ほんまのとこ損得勘定やろ~
イオンとシャープが1日で和解した話、ほんまのとこ損得勘定とちゃうん。
イオンとシャープって年間70億円の取引あったらしいやん。ということはイオンがシャープの商品扱わへんようになったら7掛けで100億円、6掛けで116億円の売上が減んねんでぇ。
それにシャープの全商品を突然取り扱わんようになったとして、さぁその穴を埋めようと思ったかって、そんなもん、松下も東芝も三洋も年間契約でどれくらい商品を納めるか数字が確定してるはずやから、増やそうにも増やされへんはずやん。特にこれからの液晶テレビと除菌イオン付のエアコンなんか夏が目の前やのに、売り場がすっぽり空になるやなんて、絶対許されることやないやろ。
それに比べて台湾製の液晶テレビ、現在イオンの在庫は約700台なんやて。国内メーカーの約半額で独占販売してるらしいんやけど、1台10万円として7千万円。
100億円と7千万やったら、どう考えてもシャープの勝ちやな。
新聞報道では、「お客さんから860件の問い合わせがあり、その6割がイオンに批判的な意見だった」「イオンのブランドを守るためには最も厳しい対応を取らざるを得なかった」って一応建前が書かれてるけど、1日で和解って聞いたときから、そりゃ臭いって思うたもんね。イオンが東京で開いた記者会見にシャープが同席せぇへんかったいうのも、シャープの方が強気ってことかな?
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