年金制度より危ない???
この間、私が加入してる某生命保険会社からアンケートと称して電話がかかってきたんやんか。というのも私の場合、契約している生命保険が10年目に入ってて、その上担当の生保レディーさんがいてへんねんな。
そういうところには掘り起こしということで電話でアタックしてくるんとちゃうんかな。それでまぁ適当にアンケートしたあとで、資料をお送りしますということやってんやんか。で、昨日お奨め商品の計算書が来たから見てたんやけど、びっくりしたで~。
良くてびっくりしたんちゃうねん。悪過ぎてびっくりやん。まず、保険金69歳まで払い続けなあかんねん。
今まで生保を何回か更新した経験から言うと、いわゆる定年過ぎてまで生保の掛け金を払い続けなあかん設定って初めて見たし。いま年金が改悪だのなんだのって国会で大騒ぎしてるし、この間の参議院選挙でもそれが最大の論点になってたやんか。我々が65歳になって年金をもらう年齢になってもまだ生保の掛け金払い続けなあかんなんて、ちょっときついんちゃうん。ちなみに現在契約してるのは払込は60歳で終了。
それと死亡保険金ってやつ、死んだらウン千万円お支払いしますって言うのが、一時金がウン百万円であと一年に200万円を15年分割でお支払いしますっていうのに替わってるねやんか。少子高齢化社会を迎えて、これから先新たな契約が取れ難くなってるから、いっぺんにウン千万円支払わなあかん契約してる人を少しでも分割形式に振り替えさせて会社を延命させようって言う戦略が見え見えちゃうん。
もうこんなんやったら、現在契約してる生保にしがみついてた方がましやな。でもって、損益分岐点超えたらさっさと解約して、外資系の医療保険にでも入るかな。
団塊の世代が70歳台を迎える2020年以降、日本の生保の会社で持ちこたえてるところ、どれくらいあるんやろう?年金制度の崩壊より、生保会社の崩壊のほうが早いかもしれへんな。
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