今週の「虹のかなた」(4週目)
やっと今週の金曜日から、大人の配役になりました。
こんなに子役時代が長くなるとは思わへんかったなぁ。
やっぱり発端の事件から見とかなあかんやろうと思って、第1回目から眺めてたんやけど、このドラマどうも納得いかへんことが多々ありすぎるような気がして、子役のちひろちゃんとかお母さんの斉藤慶子とかががんばってても、あんまりのめりこんで見られへんかったな。
まず、社長一家がちひろちゃんのために「オズの魔法使い」のミュージカルを見にいって、終演後劇場の前に運転手付きの車を待たせとくんやんか。そこに運転手さんの息子が「お母さんが出血多量で死にそうやから、帰って来て欲しい」って頼むんやけど、職務を優先したことで奥さんが死んでまうねん。そんなこんなを恨みに思って、会社を退職し、自分で会社を立ち上げてちひろちゃんの父親が開発していた新商品をそっくり真似た上に、値段を安くして売り出して会社を倒産へ追いやるねやんか。それだけじゃなくて、ちひろのお母さんを殺人犯に仕立て上げて、病死に追い込んだりまでするのって、かなり偏執的やしね。
はっきり言って、逆恨み親父の過剰なまでの復讐劇で、そこまでやったら犯罪として成立するやろと思うのに、もう私の引っかかってる気持ちを無視するようにどんどん話が進んでいくねんもんなぁ。(例えば、ちひろがスカウトされたプロダクションに「ちひろだけではなく、他の所属タレントまで傷つけるかもしれない」とかっていう脅迫状を出したりするねんけど、それって威力業務妨害に当ったりするんちゃうんとかね)
その中でもちょっと救いがあったのはちひろちゃんがどんなにいじめられても「夢はだれにも盗めない」っていうお母さんの遺言を信じて頑張る姿やったのに、大人のちひろはお母さんの言葉をあきらめて復讐することに人生をかけていくみたいやもんな。子供がいじめられないだけ冷静にドロドロドラマとして、楽しめるようになるかなという気もするんやけど、できれば今までのような無理矢理なストーリー展開が少なくなるようにお願いしたいんやけど、無理かなぁ。
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