今週のデカレン&剣(10月5週目)
もうすっかり刑事ドラマ。デカレンジャーとアリエナイザーが出てこなかったら充分普通のドラマと成立してるやんか。今週は小さいお友達には悪いけどホージーファンのお姉さま方のためのストーリーということで、まぁ50回の内1回くらいは大人向けのストーリーがあっても許されるよね。
アリエナイザーが人間を襲ったときも、白い花が青くなったけど、これは今回がホージーの回やったから青くするってことにしたんやろうなぁ。
相変わらずお子ちゃまキャラのバンとウメコがドギーにどんな彼女か知りたくて「捜査しましょう」って言ったときの、ドギーの表情とため息・「バカ」の間がなんとも言えずに、いい感じやったよね。
ホージーの持ってたグラスについであったお酒。あんなにたくさん入ってたらお酒に見えへんやんか。
せっかくいいムードやのにドギーから緊急呼び出しの連絡がって、一応お子様番組やから、夜ドラマみたいな訳にはいかへんか。
このドラマが成立するためには、マイク星人兄弟の芝居にかかってるんやけど、この二人の芝居がうまかったから、安心してストーリーを見ることができたよね。
30分ドラマやから、クロードが犯人やという種明かしもあっという間やったけど、姉弟の悲しい生き様が凝縮されてるし、バックに流れるテレサの歌がストーリーだけじゃなくてテレサの心情まで表現してて、戦隊の歴史に残る一作になったんとちゃうやろか。
ホージーがクロードの罪状をジャッジメントするシーンもいつもどおりや無くて信号を使ってたり、デリート許可が出てホージーが撃ったところも火が出ただけやったから、見てた小さなお友達はあんまり意味が判らへんかったやろうな。というのも私自身一回目を通しで見てたとき、メール開けたりとかゴソゴソしてて真剣でなかったもんやから、あれれっいつの間にデリートされてしもうたんやろうなんて間の抜けたことを思ったりしたもんやから。
自分の感情を抑えて職務を遂行し、テレサと訣別せざるを得なかったホージー。土砂降りの中で良い絵やったよね。
尼さんになったテレサとホージーがすれ違うラストなんか子供番組やないで、ほんまに。でも、余韻があったよね。
渋いストーリーやったんで、突っ込みどころも少なかったけど、その分ラストのデカレンジャー3人娘の笑顔で、明るく終了ということで。そうかぁ、スワンさんはオリンピックの年にしか変身せぇへんのか。オーラス一回前ぐらいにもう一度くらい拝見できるかなって思ってたのに。
「仮面ライダーブレイド」
天王路のいう"神"って、どういうものなんやろう。ボードを支配する人間のことなんかそれとも1万年前に万物の創造神というかアンデッドを作った創造神のことなんかな。
橘さんと剣崎が窓辺で話してるシーン見て、やっとこの二人で芝居できるようになったんやなぁと感慨(笑)。初めの段階からこれくらいできてたら、ブレイドは違ったものになってたかもしれへんかったんちゃうん。
レンゲルとの立ち回りのシーン、うぉっ、さすが春田さん、動きがシャープやねぇ。東映の公式読んでたら、春田さん「(トライアルBの)中に入りましょうか」って言いはったんやて。画面の中でレンゲルの腕をつかんで、場所が入れ替わったときに、広瀬父からトライアルBに替わったところなんて、全然違和感なかったよね。さすがJAC出身。その辺の形の合わせ方なんてぴったりやったし。
なんか睦月の細胞を使って、また別のトライアル?ができたみたいやし、ますます風雲急やっていうのに、来週はまた大学駅伝ですかぁ。ちょっと気が抜けるなぁ。
話は替わるけど、夕べのジャパンカウントダウンで「エレメンツ」34位やったよ。まだまだがんばってるやん。 それから今日新たなブログ見つけました。"放蕩の殿下"鈴村監督の関係者かな?村をんな立寄所にリンクはっておきましたので、ご利用ください。裏話がチラチラ読めるかも。
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