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2004.10.02

今週の「虹のかなた」(最終週)

 とうとう最終回、長かったようで短かったなぁ。
どうしてナカノ社長は小川一家をとことん追い詰めようとしたんかという説明があったやんか。自分の運命が思うようにならないから、運命を呪うことが幸せな小川一家への憎しみにすりかわったんやて。父親を倒産による自殺に追い込むことだけで満足せず、つつましく暮らしている母親や、夢を信じてお芝居を続けようとするちひろの夢を潰そうとすることで、ナカノ社長は自分が運命に打ち勝ってるのを目の当たりにしてたってことなんや。
 もうジェラシーそのものやなぁ、歪んでるよねぇ。こういう歪んだ人間に魅入られてしもうたんやから、災難としかいいようがないよね。
 こういうジェラシーの持ち主って、テレビドラマの中だけやなくて実際におるねんなぁ。実は以前勤めてた会社の社長がこういうジェラシーを向き出しにする男でねぇ、ライバル会社にジェラシーの矛先を向けたらええねんけど、そこまで根性が無くて、自分とこの会社の売上のええ優秀な部下に向けてきよるねん。でもって、このジェラシーの持つ力って凄いねんから、めっちゃ苦労したがな。
 
 おっと、話がそれてしまいました。結局このドラマは家族の絆がメインテーマやったんや。けむり屋の情けないお父さんも、ナカノの冷徹で歪んだジェラシーがエネルギーだった社長も家族の絆を再構築していくドラマってことか。
ちひろはお母さんがずーっと見守ってくれてたしね。

 ナカノ社長、あれ本当に死ぬ気なかったんちゃう。それともちひろの目の前に落ちていくところ見せ付けるつもりやったんやろか。 
 ちひろがナカノ社長に、「愛するものがいたら自殺なんてできない」って言うてたよね。今や交通事故死する人よりも自殺する人の数の方が、多いやんか。自殺しようと思う前に自分の周りにどれだけ自分を愛してくれる人がいるかもう一度振り返って欲しいなって思うなぁ。
 死ぬって凄いエネルギーがいることやから、残された人間がそのことによってどれほど傷つくかってことまで、気ぃつかへんかもしれへんねんけど。

 「いのちの現場から」のハギーで評判良かったから、「虹かな」でまっすんと涼平が出演することになったんやろうなって思ってんねんけど、この路線ずーっと続けて欲しいよね。まだまだ龍騎からは弓削ッちとか高槻純君とか高野八誠君とか映画ばっかりであんまりテレビに出てけぇへん人たちもいるし、そのあたりの芝居上手な子たちも見たいやんかぁ、お願いします大阪毎日放送様。 
 

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ドロドロは昼ドラだけにして(爆)」カテゴリの記事

コメント

こんにちはー。
とうとう終わってしまいましたね。(泣

いいドラマでした。たくさんのメッセージを受け取ったような気がしました。

特に、「愛するものがいたら自殺なんかできない」には共感します。たくさんの人に愛されていることに気づいてない人や、愛で守るべき対象があるのに放棄してる人が増えつつある中、この場面はポイント高かったよね。

わたしは、あいにくイイトコロで邪魔が入ったり・・・で十分にドラマの中に入りこめないまま終わったんですが・・・(w


ではでは・・・
また~~

投稿: ふぁれあ | 2004.10.02 12:41

 ふぁれあさんのブログ拝見しましたよ。
折角、「虹かな」の世界にひったってる時に、生協のお兄さんがよそんちの伝票持ってきたんですよね(笑)。
 昼間は気が抜けないですよね。

 実はこんなこと書くと引かれるかもしれませんけど、私も身近に(身内ではありません)自殺で亡くなられた方がいて、それなりに私自身もがっくり落ち込んだことがあるんです。今はもうすっかり立ち直ってますけど、たまに古傷がぱっくり開くこともあったりして、だからあのちひろのセリフは古傷に染みました。
 まぁね、人間を長~いことやってると色々なことにぶつかるもんですよね(笑)。

 テレビ的な話題では復讐がやたらと強調されてましたけど、終わってみたら良いドラマでしたねぇ。
 
 来週から「愛ソレ」にチャレンジします。もちろん夜一人でひっそりとですけどね。
 それからフジ系列の夜ドラマ「黒革の手帖」に萩野君がレギュラーで出るみたいです。まぁ、これも楽しみなんですけど主役が米倉涼子やからなぁ・・・。

投稿: 村をんな | 2004.10.02 20:23

訂正です。黒革の手帖はテレビ朝日系列でした。
 10月14日木スタートです。

投稿: 村をんな | 2004.10.02 21:34

ブログ読んでくださってありがとうございます。
そうそう、バレーシューズってたしか書いてあったんだけど、ただの『上靴』だろうけど。恥ずかしい商品を購入してて伝票入れ違いなんて時は「トリャーーー!」でしょうね。

村をんなさんと同じような経験あります。。。
言葉では言い尽くせないものがありますよね。
わたしは、「もっと何かできなかったかな。方法はなかったかな。」って自分を責めたりしました。もうすぐ高校の時の同窓会が○年ぶりにあるのですが、その話題が出てきそうでとても鬱です。
なので欠席するかも・・・
長い長い人生。いろいろありますね。。。うんうん。

「虹かな」終了後はめっきりテレビを見なくなりました。東映特撮BBばかりみています。いま、クウガなんですよ。(きゃきゃ

投稿: ふぁれあ | 2004.10.05 04:43

 同窓会ですか、私は高校の同窓会しか行かないですね。小・中からは連絡来ないし、短大はあんまり懐かしさが無いからかもしれません。
 今って少子化と低金利で同窓会基金みたいなのがなかなか集まらなかったりするから、同窓会名簿を整理して募金を強化しようってのがあるのかもしれませんね。
 私の行ってた高校はあと3年で創立80周年、戦前は高等女学校(戦後は男女共学の普通高校)だったので、年に1度の同窓会総会でも高等女学校卒のおばあちゃまたちがお元気でお越しになられますよ。
 私なんか同窓会に行っても、結局高校時代に仲の良かった女子で固まって、しゃべってることの方が多いなぁ。

 どんなに手厚く看護して見送った人でも、後に残された者って「あぁすればよかった、こうすればよかった」って悔やむのが人間の当然の情ですもんね。私の場合は、大の大人が自分で決めてしたことやからもう私がどうしたところで止められへんかったやろうなって思ってます。死んだ本人が一番後悔してはるのんとちゃうやろうか。

 クウガかぁ、私見てないんですよね。友人はクウガが一番おもしろかったって言ってました。あの頃は映画も無かったですしね、東映ビデオのカタログを見るとついついクウガのお正月特番ビデオ欲しいなぁって穴の開くほど見てしまいます(笑)。

 

投稿: 村をんな | 2004.10.05 22:16

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