愛ソレ&メモラブ
「愛のソレア」終了。
いやぁ、長かったねぇ。10月の1週目から12月5週目までやってたんやから。私は「虹かな」とダブってた1週目だけ見ぃひんかっただけで、後は全部お付き合いさせていただきました。
このドラマの演技って舞台的やと書いたことありましたよね。
例えば、普通人間が生活してて、夫が浮気してるとか妻が別に好きな男がいるなんてことがあったときに、心の中で殺してやりたいとか傷つけてしまいたいとか思うことがあったとしても、それを心の中に押し隠してしまうやないですか。そしてどうにか円満に決着を付ける方策を考え出すと思うんやけど、このドラマは人間の心の中を全て表にさらけ出させるような演技をさせてたやないですか。
怒鳴りたいときに怒鳴り、泣きたい時に泣き、愛したい時に愛し、愛が奪われることを恐れて夫を殺してしまったり、夫の愛を確かめようとして自殺未遂を起こしてみたり、自分が愛している男が戦地に向かうのを止めようとして、心臓発作を起こした夫を放っておいて空港に駆けつけてみたり、昼ドラってこういうもんなんやろか。それとも東海テレビ制作の昼ドラやからこういうパターンなんやろうか。
最終回も丸く収めるんやなくて、心臓発作を起こした夫を放っておいたからっていって、保護責任者遺棄致死で懲役2年の刑ですかぁ、これって執行猶予つかへんのぉ???って素直に思ってしもうたんやけど。疑問に思った人多かったんとちゃうやろか。で、最後は恭平・美保・美咲の三人が本当の親子として歩んでいくっていうところで終わったんやんか。
なんかその時の堀江慶君、お父さんの顔になってたよね。
大阪毎日放送制作昼ドラ「メモリー・オブ・ラブ」は28日に年内放送分は、終了。来年からは、ヒロイン羽純の実母がファッションデザイナー伊原ヨウコやったというところから話は展開されていくみたいやなぁ。
ヒロインが徹底的にいじめられるのは「虹かな」の時と同じで、「虹かな」のほうは「お前を絶対許さない」とか「負けない」とかってヒロインが押し寄せる障壁を跳ね返していくんやけど、「メモラブ」の羽純は何かというと過去のことに引きづられて、毎回毎回凹んで泣いてるねやんか。
そこのところがどうもあんまり好きやないなぁ。村上幸平君がやってる明(名前は明やけどめっちゃ暗い)も、マザコンで自分の殻にすぐ閉じこもってまうような役やし、もっとしゃきっとせんかいって思いながら見てるんやけどね。
それにしても「メモラブ」の脚本書いてはる人は、むーちゃんの役を設定する時に、仮面ライダー555の草加雅人をかなり研究しはったんやろうなって思うてんねんけど、どうやろう?
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