仮面ライダー響鬼を見ていたら、必ず1度は出てくる言葉、「吉野の本部」。 関西特に近鉄沿線に住んでたら、行ったことはなくてもなんとなく、こんな感じっていうイメージがあるんよね。「桜」「山」「寺」・・・。
吉野といえば、やっぱり一番賑わうのは桜の頃、「一目千本」とか「上千本・中千本・下千本」とかって言われるように、全山桜に包まれてみえるらしい(なんで"らしい"かというと人出の凄さに恐れをなして、行ったことないんよね)。
で、「Kintetsu News」9月号が吉野の特集っていうことで、吉野を空撮した写真が載ってたんですけど、響鬼ファンの皆さん、吉野ってどんなとこやと想像してました?
吉野山って約1300年くらい前、役行者(えんのぎょうじゃ)によって開かれた修験道の聖地なんよね。せやから近鉄阿倍野駅なんかで、たまに山伏のかっこをしたおじさまがたを見かけたりすることもあるんよ。
大河ドラマの「義経」でも11月ごろ頼朝の追跡を逃れて、吉野山に潜伏するシーンがあるんやて。吉野山の現地でロケしたかどうかは判らへんねんけど、吉野山ってどんな雰囲気のところかってのは、なんとなくわかるかもね。
義経以外にも、権力闘争に破れた側が逃げ込む場所として吉野山は有名やったみたい。というか山深過ぎて、一旦逃げ込んだらなかなか見つからなかったんやろな。
吉野ってこんな場所なんやけど、響鬼の初期設定で本部を吉野に置いた意味って、何やったんやろうなぁ。たぶん最終回まで1回も吉野の本部が出てくることはなさそうな気がするんやけど(笑)。
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