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2005.12.29

 「第26回 クリスマスのエリー」

 今回のストーリーは、新作童話みたいな感じやったよね。

 最近の特撮には珍しいくらいハートウォーミング(笑)。いや、子供番組やからそれが本筋なんやろうけど。

 オープニング、クリスマスの買い物に来たコバ・ショーン・エリーの3人。でも町の風景はクリスマスにしては暖かそうやんなぁ(笑)。

 子供の頃に見た神話の幻獣・ユニジンを追い続ける古理博士の役に犬塚弘。クレイジーキャッツのメンバー(ってクレイジーキャッツって解散したのかな?)だけのことはあって、コミカルな持ち味が胡散臭さを増幅させてるんちゃうん。こういう味は芸暦40年以上ないと出てこないよね。

 ユニジンは「未来から過去への時間の楕円軌道を12年周期で駆け巡っている。12年に一度12月24日の夜ほんの数秒だけ今を通っている」
 そのユニジンをトネリコの木を使って引き止め、15センチくらいの水晶に閉じ込めようとしている古理博士。

 その古理博士の家ってのが、なんか龍騎の時の神埼邸に似てたような気がするんやけど(笑)。

 ユニジンを引き止めようとした結果、時空の歪みに地球上の物体が吸い込まれ消滅しようとするのを食い止めるウルトラマンマックス。マックスのお仕事は結局これだけでした。まぁね、クリスマスだからね。

 エリー曰く、「クリスマスは誰もが誰かを喜ばせたい日。誰かを幸せにしたい日。」いい言葉やねぇ。

 「第三惑星の奇跡」からこっち、ウルトラマンマックスの作風が変わったと思わへん?あの作品がマックスの方向性を決めたのかもしれへんな。

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