今週のマジレン&カブト(2月2週目)
「マジレンジャー Final Stage」
ン・マとの最終決戦から。
あまりに強すぎるン・マ相手にマジレジェンドで闘おうとするが、時間だけではなく魔法まで食い尽くされ、絶望に突き落とされてまうマジレンジャー。
スーパー戦隊のお決まり。最終回のスーツ装着なんやけど、何の違和感も無く見てもうたなぁ。これって響鬼のほうで結構当たり前に見てたからやろか。違和感が無いってのは、それだけ似合ってるってことなんかな。
父さんの言葉を思い出して、フェイタルブレイドの型でン・マに立ち向かう魁。ひゃーーー、顔出しマスクやんか。
巨大サイズの時には向かう所敵無しやったン・マも人間サイズになったら魁の勇気にあっさりやられちゃったのには、ちょっと拍子抜けな気もしたなぁ。
ン・マの頭(?)を半分削ぎ落としたら中もドクロだらけって、なかなかおもしろい造型やんか。
ン・マが吸い込んだ物を全て吐き出させて、地上に戻ってくる小津兄弟たち。ン・マの攻撃を受けそうになった瞬間、スノウジェルとルナジェルが現れ、天空大聖者マジエルの無事が明かされ、インフェルシアに戻ろうとするン・マの前に母さんが現れる。
なんかサスペンスドラマの種明かしみたいにどんどん結末が紹介されていくやんか。
えーーーー、スフィンクス生きとったんか。というかバンキュリアの不死身の術に助けられたって!!そう来たかぁ~~。バンキュリア、第3部に入ってからほとんど活躍する場面が無かったからそんなことすっかり忘れてたし。
ダゴンって、口だけやったん???強そうなこと言うてた割には、スフィンクスの一撃でやられてまいよった(笑)。最後の最後まで御大層な前書きの付いた悪役キャラは弱いってセオリー、守られたやんか。
ナイ・メアちゃんによって助けられる父さんとヒカル先生。
小津家8人による変身の名乗り。こんなに団体さんの変身も珍しいんちゃう。マジレンジャーの最終回見てて、一番胸にキュンと来たのはこのシーン。せやかてもうこれが見納めやと思ったらねぇ。でもってこのポーズが8人ともちゃんと揃ってるってのが凄い。
小津家8人の魔法力をン・マに注ぎ込んで爆発させ、金色の光を降らせる。
海岸で5人の兄弟が手を繋いでるシーン。この何週間かしかめっ面の魁やったけど、魁にはやっぱり笑顔が似合うよね。
1年後。インフェルシアとの戦いが終了し、普通の家族として食卓を囲む小津一家。全員普通のかっこしてたから、魁がどんなスタイルで現れるかと思ったら…。父さんブレイジェルの衣装かよっ!!
エンディングの時に初登場と最終回の顔を交互に出してたけど、やっぱり魁が一番顔変わってたなぁ。
マジレンジャーキャスト・スタッフの皆さん、1年間ありがとうございました。マジレンジャーは1本筋がしゃんと通ってたから、安心して楽しませてもらえました。
さて、来週から始まるボウケンジャーなんやけど、敵役で顔出しで出てる人って、第3舞台の大高洋夫さんやんか(笑)。特撮ファンには劇場版555のおとぼけ博士って言うた方がわかりやすいかな。
私のリアル友達に大高さんのファンがいてるんやけど、これからボウケンジャーの話で盛り上がれそうで嬉しいな。
「仮面ライダーカブト 03」
警官に擬態するワームを見たために、擬態されてしまう美香ちゃん。
やっと憧れの鯖味噌にありつけるはずだった加賀美。そこへ現れる天道。天道ってちゃんと殺し文句を知ってるんやなぁ。「世界一の鯖味噌」なんて言われたら悪い気はせんもんね。
加賀美ったら、もうお約束のように鯖味噌食われてるし(笑)。
初回を見逃した人のために、7年前に落ちた渋谷隕石の話をもう一度してくれてるんかな。
ワームに対して、憎しみを抱く加賀美。ちゃんとこういう表情を見せてもらっておくと、ただ単にへたれキャラじゃないってのがこっちに伝わってきて、よかったよね。
イケイケねぇちゃんで拘置所に潜入する岬。これからちょくちょくこういうのあるんやろか。
美香ちゃんは、ITセレブとデートする約束やったんか。
ワーム美香ちゃんの尾行に失敗する加賀美。最後のチャンスやのにねぇ。
警察署の留置所にずかずか入り込む天道。まぁ、この辺はドラマちゅうことで(笑)。
ふ~ん留置場におった方がワームやったんか。視聴者全員だまされてたんちゃう。久々のコーへー君、もうちょっと見たかったな、あんまりITセレブには見えへんかったけど。
遊園地でのワームとの戦い。ワームが現れて逃げてる人もいるのに、のんびりジェットコースターや回転木馬に乗ってる人もいるって、どうなんやろ。
どこがどう違うとは、はっきりよう言わんけど、でもやっぱり微妙に東映の監督さんのほうが好きやな、村をんなは。
来週は、加賀美の弟の秘密が話の中心になるみたいやね。
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コメント
タイトルを聞いたときはどうなる事かと思いました「マジレンジャー」も、終わってしまいました。
私はあまり熱心な視聴者ではありませんでしたが、良いシリーズだったと思います。
良かった所
・回ごとのテーマと、物語全体の大きな流れが明確で、入り込みやすかった。
・メンバーたちの未熟な感じが、成長物語と良く合っていた。
・魔法世界は、東映の特撮と相性が良かったように思う。
大人の視聴者への目配せや、いつもの世界観を逸脱するようなサービスの回が少なかったので、大人としては寂しい気もしますが、戦隊シリーズもそれだけ力をつけて、本格的な娯楽作品を目指したのだろうと思います。(と、リュウケンドーを見てて思いました)
カブトは、敵が見た目だけじゃなくて性格や知識もコピーできる事が判明したわけで、それってめっちゃ怖い事だと思うのですが、こういうトーンで見せちゃっていいものか、今後の展開に期待と不安がいっぱいな感じです。
投稿: bros | 2006.02.13 21:28
>brosさん、こんばんわ
>・回ごとのテーマと、物語全体の大きな流れが明確で、入り込みやすかった。
戦隊シリーズで1部・2部・3部と途中の盛り上げもありながら、ちゃんと大河ドラマとして成立させたのが素晴らしかったですよね。
でも、どんなに「今年はちょっと…」というようなシリーズでも最終回には泣かせてもらってたんですが、今年はそこまでのめりこめなかったのが残念でした。
去年のデカレンジャーの時は、死んだと思ってたボスが生きてて、出演者までがマジ泣きしてるのみて、もらい泣きしちゃいましたからねぇ。
それに比べると、あっけなくナイ・メアによって生き返ってきたし。
>リュウケンドーを見てて思いました
村をんなは「リュウケンドー」見てないんですが、やっぱり東映は今までずーーーーっと特撮を作り続けていて、蓄積の違いが物を言ってるってことでしょうか。
カブトの方は、視聴者の目も欺こうとしてたから、ああいう演出になったと思うんですけど、ワームでない方のウメコの方が、腹黒っぽく見えるから、人間っておもしろいですよね。
投稿: 村をんな | 2006.02.14 00:12