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2006.04.07

柳生十兵衛七番勝負 島原の乱

  いよいよ始まりました、柳生十兵衛七番勝負の第2弾。
高野八誠君、初っ端忍者の黒装束やんか。八誠君の目の鋭さが強調されて、素敵なんよねぇ。NHK様、八誠君の黒装束姿をありがとうございました(笑)。

 でもって、前回十兵衛の周りをうろうろしてた小沢真珠が今回出てけぇへん分、八誠君のセリフもカットも役回りも増えたみたいで、めっちゃ嬉しいんですけど。

 それで喜んでたら、十兵衛が頼りにしてた籐四郎役の本宮泰風さんが、十兵衛を裏切る荒木又衛門との板ばさみで、十兵衛と闘って討死するんよね。残念!! 十兵衛との立ち回りシーンめっちゃ迫力あってよかったのにな。

 幕府転覆を図る公家・円条寺業平の役を杉本哲太がやってるんやけど、変な公家言葉。京ことば、しゃべられへんねやったら、もう開き直って標準語でやりゃーええのに、標準語の語尾にとってつけたような公家言葉付けてあるんやもんなぁ、そんなん止めて欲しいんやけど。

 この円条寺にそそのかされて片棒担ぐ酒井阿波守の役が布施明。木暮さんと違って優柔不断みたいな感じやったかな。

 あっ、そうそう。前回佐々木蔵之介がやってた由比富士太郎の役、和泉元彌に替わってた。狂言の役者だけのことはあって、時代劇せりふばっちりやねやんか。どっちかいうと円条寺の役やってもろたほうがよかったんとちゃうやろか。そのほうが公家言葉に違和感持つことは無いはず。

 島原の乱が今回のメインテーマになるんやけど、島原の乱といえば、去年はまりまくってもうたミュージカル「SHIROH」のイメージが意識の中に完全に刷り込まれてもうてるから、その世界との相違点にひっかかれへんかどうかがちょっと心配やねんけどね。

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