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2006.06.24

「今週のシャーク隊長 最終回」

  いよいよ最終回。ネオデスカルとの戦いに決着を付け、12個揃ったコスモカプセル。セイザーXメンバーたちの行く末やいかに…というのが今週のメインストーリー。

 ①恐獣ネオデスカルに向かって突進していくウィンドイーグルのコアブレーカーをちょっと心配そうに見上げるシャーク隊長。

 ②拓人を心配する宗二郎や母さんの声を聞いて、息を呑むシャーク隊長。

 ③恐獣ネオデスカルを倒すために、恐獣の内と外から攻撃をする作戦を固唾を飲んで見守るシャーク隊長。

 ④攻撃された恐獣が苦しむ姿に、ちょっとリアクションしてみせるシャーク隊長
 
 ⑤無事帰還した拓人たちの姿を見て、ちょっとうつむくシャーク隊長。

 ⑥拓人に「この時代の地球の代表として願いを唱えるんだ」と命ずるシャーク隊長。こっからのシーン、シャーク隊長の見せ場やったんやけど、ナパーム場の風が凄すぎて、全員ヘアスタイルが無茶苦茶やったんよね、特にシャーク隊長は前髪がペシャンコで…(涙)。最終回やったのに。

 ⑦未来からの通信が途中で切れてしまったことに、少し不安げな顔で、宗二郎と顔を見合すシャーク隊長。

 ⑧消滅を願ったコスモカプセルが再び拓人たちの前に現れたため、それの解説をするシャーク隊長。「俺たちがコスモカプセルを探していたのではなく、コスモカプセルが俺たちのことを探していたのだろう。それを永遠に保管し続けるコスモカプセルの戦士たちをな」いいセリフや。

 ⑨金色の光に包まれるシャーク隊長。「レミー、いつまでも我が子のように思っているよ」「俺がお前たちに伝えたいことはただ一つ、素敵な未来を作ってくれ」こんときにシャーク隊長の目に涙が溢れそうになってたやんか、それにシャーク隊長の最後のセリフってこともあるやろうけど、初めて感情を持って命令したって感じやったよね。
 消えていくシャーク隊長に向かって走り寄るレミーの姿が泣かせたねぇ。

 拓人とレミー、ブレアード・サイクリード・アクアル、ケイン・アイン・ツバインって今まで一緒に戦ってきたグループは同じ場所に消えていったのに、アドとゴルドがばらばらになってもうたのは、可哀想な気がしたな。

 へぇ~~~、拓人のお父さんってイギリスにいる設定になってたんや。
 最終回が始まった所で、キャンプか何かに来ていた親子連れが出てきてたやん、あんまりにも唐突で意味わからへんかったんやけど。

 セイザーX、途中参戦で意味がよく判らない所もあったけど、それでも満足させてもらえるほど面白かったなぁ。緊張と緩和のバランスが程よく1話の中に配置されてて、娯楽作品であるというポジションを忘れなかったところがよかったんとちゃうやろか。これが東宝カラーといえば、言えるような気がしたんやけど。

 セイザーXのキャスト・スタッフの皆様お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
 

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» SAZER X #38[Final] [MEICHIKUえんため・ぶろぐ]
遂に迎えた最終回。3年弱、3作品、全140話続いた「超星神シリーズ」の完結編である。BGMは昨日(6/23)に発売となった本作のTVサントラ盤「超星艦隊セイザーX 音楽集(下)」です。 nbsp; ダークゲランの体内でのタクトとブラックライオとの対決。外ではアドたちがダーク..... [続きを読む]

受信: 2006.06.25 18:17

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