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2007.02.17

2月16日 関西ローカル3番組

 まずは2月16日未明、朝日放送「スタンダップ」。演劇ってメジャーなものは主催に放送局が入ったりするやんか。その宣伝番組に「恋の骨折り損」の主演・北村一輝さんが出演。
 蜷川演出の作品では稽古初日には台本が全部入ってないといけないので、その前にテストを兼ねて、男役4人・女役4人が本読みをやったんやて。で、その相手役と向かい合わせに座って本読みをしたんやけど、掛け合いのところになるといつの間にか姜暢雄君の顔を見つめながらセリフを言ってて、姜暢雄君に向かって愛の言葉を語ってることに「ちょっと照れたり、やばいと思ったり」したらしいよ。こんなこと書くと、腐女子属性の高い方はそれだけで妄想して楽しみはるんやろうけど。
 
 北村さん曰く、「僕がやるシェイクスピアなので硬くするつもりはございません」だそうです。面白くなるらしいよ。髪の毛がちょっとぼさぼさっとした北村さん、そして素の言葉をこんなに長くしゃべってる北村さん、初めて見た気がする。

 関西テレビ、夕方の情報番組に「アンカー」ってのがあるんやけどそこで、坊ちゃま・山本裕典君の密着。JUNON・スーパーボーイで準グランプリに選ばれた映像、中野サンプラザでのカブト卒業式のときの舞台裏、自分の部屋での筋トレ中、ヒミツの花園の撮影現場等、5分くらいのコーナーやったけど、おいしかったがな。
 ヒミツの花園の撮影現場やと思うんやけど、小さなお友達と握手してるところ、子供たちの目が吸い付いてたのが印象的やったよな。カブトのなかで、坊ちゃま大人には死んだのが分かるけど、でも子供たちには誤魔化した演出になってたやんか。こういうの見てたら、それで良かったんやなって思ったんやけど。山本君は、日本中の人たちに認められる俳優になりたいそうです。

 NHK大阪、この間も書いたけどかんさい特集「受け継がれる技とこころ~純名りさが訪ねる上方歌舞伎」
 まずはお正月の松竹座市川團十郎と坂田藤十郎の初顔合わせの話題。
 次に鴈治郎さんが藤十郎になったことで、成駒屋の総帥となった翫雀さんが昨年4月浪花花形歌舞伎での新作の舞台稽古で奮闘する姿。そして7月の藤十郎襲名披露興行で息子と鏡獅子を上演するための舞台稽古の模様。
 3番目は上方歌舞伎会の指導をする松嶋屋三兄弟。
 4番目は藤十郎さんに純名りさがインタビュー。

 歌舞伎ってずーーーっと続いてるから、こういう特集ってビデオに残しておくと、10年位経ってから無性に見たくなったりするんよね。とくに坂田藤十郎復活っていう歌舞伎歴史上のエポックやから。
 上方歌舞伎会の分は、夏に放映した時とは違うビデオ使ってたりして、ちょっとは気を使ってたみたい。

 以上、関西ローカルの3番組、ごちそうさまでした。

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