素浪人 月影兵庫
先週から、テレビ朝日系・東映京都製作の時代劇枠で始まった「素浪人 月影兵庫」。
実は初代「素浪人 月影兵庫」子供の頃、大好きやったんよね。月影兵庫はもちろん花山大吉も見てました。月影兵庫と花山大吉ってほとんど設定一緒やったような記憶があるんやけど、なにせ40年以上も前の記憶ですから。
初代月影兵庫は近衛十四郎。松方弘樹のお父さんです。なんか飄々としてて、素浪人って言うとおり、ちょっと生活に疲れた感じが旅から旅への素浪人って感じやったかな。
めっちゃチャンバラ強いねんけど、蜘蛛が嫌い、嫌いを通り越して怖いねん。そしてきつねうどん好き。この設定は、今やってる月影兵庫にも取り入れてあるなぁ。
で、一緒に旅をするのが、焼津の半次っていうやくざ者。この役が品川隆二さんで、エンドに焼津の半次の歌が流れるんやけど、ご本人が歌ってたかな。
確か「男意気なら焼津の半次、ひけはとらねぇ風来坊。それがどうした男に惚れた。腕も気風も腕も気風も、俺の上手を行く旦那」って歌詞やったと思うねんけど。結構、この歌好きで子供の頃口ずさんでいたように思うんやけど。
この焼津の半次が、むきになるとと鼻の穴がふごふご動くのが、面白かったなぁ。
で、今月影兵庫やってるのが松方弘樹。素浪人といいながら貫禄ありすぎてね、設定が初代とちょっと変えてあります。なんか旗本の息子が堅苦しい武家勤めを嫌って、姿を変えて諸国をめぐってるって感じなのかな。古手川祐子が追い掛け回してる。
焼津の半次が小沢仁志。小沢さんってVシネマとかでやくざの親分とかやってはる人でしょ。なので顔も声も凄味があるんやんか。
ということで今の月影兵庫ってメインの2人が重いかも、昔に比べて態度も体重も(笑)。それとエンドの曲が焼津の半次じゃないのが残念で残念で。あの歌があってこその月影兵庫やんかっ!!
そうそう品川隆二さんナレーションでお声聞かせてくれてます。で、第1回目にうらぶれた居酒屋で昔を懐かしんでる爺ちゃんの役で出てはりました。
第三回のゲスト、寺島進さんですよ。
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コメント
月影、花山両方大ファンです。ちょっと違ってると思ったので書いてます。蜘蛛が怖いのは月影、花山どちらでも焼津の半次です。月影は猫が怖くて花山はひゃっくり、、、。
間違いありませんよ!!
投稿: mana | 2007.08.30 23:39
近衛様の月影兵庫も旗本の息子。たしか最終回はお父さんが亡くなって家を継がなければならなくなって故郷に帰る設定だったと思います。半次は、きちんと事実を告げられていないため月影のだんなが死んだと誤解してます。
投稿: mana | 2007.08.30 23:46
manaさん、こんにちは
ご教示いただきありがとうございました。
なんせ、40年も前のことなので、微妙に思い違いしたところがあったみたいです。
今後とも宜しくお願いいたします。
投稿: 村をんな | 2007.08.31 12:03