今週のゲキレン&電王(9月1週目)
「ゲキレンジャー 修行その27 ベランベラン!燃えよ実況」
劇団☆新感線の座付き作家中島かずきさんが書かれた記念すべき(って新感線ファンやからそう思うんかも)作品。
さて、本編。初めて日の光の元に現れたロン。やっぱりキンキラキンでしたねぇ。今まで薄暗がりの中でしか出てこなかったから、細かい色合いまで判らへんかったもんね。
ロンの放った金色の煙によって、再び狼男に戻ってしまうゴウ。
ゴウが操るゲキトージャウルフとゲキトージャファイアーが戦って、相打ちで飛ばされ川で倒れているゴウ。
川から土手に上がっていくのに、何故階段があるのに階段登らんと横の坂を上がっていくんやろ?ちょっとわざとらしいんちゃうん。
スクラッチで傷の手当てをしているジャン・レツ・ランと自責の念に駆られてるゴウ。そこへ連れて来られるバエ。
ゲキリンの大乱で、メレと戦うバエの人間体。うわっ、バエって人間体のときはめっちゃ美しい動きをしてたんやな。でもって、獣獣全身変を使ったために蝿になっちゃったとは悲しいねぇ。獣獣全身変を使っても結局メレに食われちゃったんやから、使い損やし。
ゲキリンの大乱の頃のメレって、めっちゃ色っぽいやんか。
本日2回目の狼男への変身。そのゴウを正気に戻すために一人残るジャン。
ゴウとジャンが戦うところにやってくるシャーフーとピョン・ピョウとバエ。
シャーフーがゴウが狼男に戻るのは、まがまがしい邪気のためって、懐かしい設定や。ガオレンジャーの時、千年の邪気によって大神月麿(ガオシルバー)が狼牙になったり大神になったりって、この設定でどんだけぇ~っていうほど引っ張ってたんよね。
狼男の心が読み取れるのは、同じ中途半端な獣獣全身変で苦しむバエだけ。それ以外にバエには悲しい身の上が。メレの臨気を浴びていないと力が抜けちゃうって。今までお調子者やとばかり思わせてたのにね。
バエもコトコトダマっていう拳法使えるんや。
ゴウの心の中でゴウ本人と狼男を戦わせるのがコトコトダマ。ゴウって戦ってる時に額に血管が浮き出てくるのが、真剣さを際立たせて、得やよね。
必死でやっててもなかなか表情に出難い人もおるやんか、それに比べるとほんま持って生まれたもんかもしれへんけど、それもまた芸のうちやよね。
邪気退散!!
もうこれで狼男終了よね。引っ張らないよね。たまに思い出したように狼男に変身させないよね。
無事、ゴウに戻って、バエお待ちかねの巨大戦。なんか今週はバエがしゃべりまくってたからか、最後の巨大戦まで来ると声が枯れてきたような気がしたんやけど。
バエ、メレの臨気が消耗され、完全に息絶えたと思った瞬間、メレの手に戻って、息復活やもんなぁ。そういう軽さがバエの良さですか。
「4人まっちりだな」ってジャンが言った途端、誰これ???よね。
4人目出てくるまでが長かったのに、5人目があっという間に現れて、なんだかレツとランの存在が薄くなっていきそうな気がする。
あっ、そうそう、初登板の中島先生。大きなストーリーの流れがあるので、自由自在に筆を振るうって訳にはいかなかったとは思うんやけど、バエの膨大なセリフを書き上げられ、こういう凄い量のセリフを扱えるのは中島先生だからやね。
「仮面ライダー電王 第31話 愛・ニード・侑」
なんかめっちゃ泣けるサブタイトルや。
31話・32話はJAEの金田社長が監督。もうアクションてんこもりなんで、金田監督の回大好き。
いつもはスーパー戦隊でご活躍の今井さんが電王に出張してくれはるし、やっぱりこういうシーンの適材適所は金田監督やからできる采配でしょ。
最後のカードにためらう侑斗の前に現れる良太郎。そして良太郎が呼んだのが怪力のキンタロス。しかし吊られてた男、イマジンにどんな願い事したんやろ?
オープニングのSAさんの名前の配置今週からちょっと変わったよね。なんでやろ。
借金の保証人にいつの間にかされていた愛理ねぇさん。ミルクディッパーに差し押さえの札が。
1千万円かぁ。きついよね。でもこの店自体は親から受け継いだものやし、東京都内やったら、銀行に相談すればなんとかなりそうな気もするけどね。
大事な望遠鏡にまで差し押さえの札を貼られそうになり、持って逃げる良太郎。金融屋の社員ともみ合ってるところに現れる社長。いやぁ、気に入らないことをしてしまった社員を殴り倒すようなワンマン社長って絶対にいややよね。
フジシロというこの社長、なかなか訳ありよね。2年前に喫茶店の経営について勉強するためによその喫茶店で働いていた愛理ねぇさんと知り合いやったんでしょ。で、愛理ねぇさんは桜井侑斗と付き合ってたけど、突然行方不明になっちゃって記憶喪失になったのも、2年前くらいやったよね。桜井侑斗のことを忘れてしまったことを知ってるってことは、その事件が起きた時はまだミルクディッパー再開してなかったってことかな。
借金を餌に結婚を迫るやなんて、新派やあるまいし。
フジシロに取り付いたイマジンやけど、「手ごろだな、適当に契約するには」ってことは、ちゃんと契約してないってことやよね。
良太郎と侑斗が話しているところにイマジンが現れ、戦いに誘う。そしてリュウタを呼び出して後を追いかけるんやけど、着いたところは解体前の電車置いてある所なんやろか。JRよね、車両の雰囲気から言うたら。
紫電王に向かって、「お前を倒したら4人全部を倒したことになるのか、それとも一匹ずつ倒さなければ駄目か」ってなこと言うてたよね。
つまりイマジンをやっつけてるモモ・ウラ・キン・リュウタのことを面白く思ってないイマジンの元締めみたいなのに派遣されてきてるんやろか。アリ・キリイマジンは。
モモ・ウラ・キン・リュウタを倒すためのイマジンなんやから、契約どうこうってのは関係ないもんね。契約完了して過去に飛ぶってこともないし。
アリ・キリイマジンに挟み撃ちにされて絶体絶命の紫電王。そのリュウタのことを心配するモモ・ウラ・キンってやっぱり大人って感じよね。めっちゃ心が一つになってるやん。でも意地をはってしまうリュウタ。
気絶してしまう紫電王やいかに…ってところで来週へ。
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