今週のゲキレン&電王(12月2週目)
「ゲキレンジャー 修行その41 ズシズシ!もうやだ」
話が核心に近づいてきたので先週のおさらいから。
話が核心やっちゅうのにジャンが「虎ピカ」って言うたびに「フクピカ」って言う商品名を思い出してしまうんやんか、どうにかしてくれぃ(笑)。
自分の宿命の過酷さに、何がなんだかすっかりまいってしまうジャン。
理央に「おまえがやれ」と言われて自分の双幻士を使うことにするロン。
いやぁ、可愛いねぇドロウとソジョ。ドロウの声の人って、デカレンジャーのボスでしょ。まさかあんな可愛い声使うなんて、お茶目やんか。
ダンが遺言でジャンが理央を倒すことになるだろうなんて言ったもんやから、すっかりプレッシャーになってもうてるみたいやな。それがストレスになって戦いがワキワキからズシズシになったんやろ。
「自分が理央からご指名もらえなかったからってみっともねぇ」ってか。ホストクラブやあるまいし、そんなこといわれたらそりゃぁゴウも怒るがな。
街を壊すソジョを止めるために変身して戦うゲキレンジャー。でもジャンだけは戦いを拒否して逃げ出す。
ソジョはわざと弱い振りをしてたのみて、あぁいつものエネルギーを集めるやつやなって思ったもんね。毎年必ず1体はそういうやつ現れるやんか。
街から逃げ出したジャンはいつの間にか故郷の森の近くに、そこには先回りして川で釣りをするマスターシャーフーが。
マスターシャーフーはこの森の近くまで野暮用があってきたけれど捻挫してしまって…って、それじゃぁ何故釣りしてんだよと軽く突っ込み。
ジャンは優しいからシャーフーをおぶってた山道を登ってたけど、たいへんやろなぁ。
シャーフーは、この先にダンが家族と暮らしていた村があるとジャンに教えて、「この山を越えればもうすぐじゃ」とかって言うてたけど、山一つ越えるのって、めちゃめちゃたいへんやん。
ジャンが必死で山を登っている所に現れるメレ。これだけジェラシーめらめらなメレって、凄いね。「理央はジャンのことしか見てない」って、可愛さあまって憎さ百倍ってこういう感情やんか。
ケンからサイブレード借りて、ソジョと戦うブルー。はっきり言うてゲキチョッパーより華麗に使ってるやんか。
ソジョとドロウやっつけられたと思ったら、ファイル交換してリスタートって、ちょっとずるい手やけど、このお茶目な2人を1週で爆破してまうのはもったいないもんね。
そのころ、メレに攻撃されるシャーフーをおぶったジャン。
何が凄いってシャーフーおぶったままワイヤーバク転するんやもん。最後は崖から飛んじゃうし。ちゅうか最後が理央のアップじゃないのって珍しいかも。
キャラソン七番勝負はレツ。今の所一番上手いよね。ちゃんとロックな歌い方出来てるというか、レツのイメージと歌い方にギャップがあるのが面白いというか。
「仮面ライダー電王 第44話 決意のシングルアクション」
先週の続き、モモたちに一緒に戦わないことを宣言する良太郎から。
「僕が願いをいえばモモタロスたちは僕から出て行けるよね」なんて言うもんやから、良太郎がなんか願いを言ってしまうのかと心配しとったんよ、先週。
モモたちと良太郎の言い争いって、凄い重要な内容やったから、アバンタイトルとはいえ、うかうか見てられへんかったよね。
良太郎が「自分で自分を消す戦いしていいはずないよ」って言うてたけど、龍騎以降ライダー同士が戦うシチュエーション多かったやんか、それっていうのも「自分で自分を消す戦い」的なところあったと思わへんかった?ライダーvsライダーもイマジンvsイマジンも根っこでは似てるところあると気付かされたんやな。
分かれるのと消えるのとは確かに違うよ。消えられたことあるから、めっちゃ実感しちゃう。
今日のオープニングはリュウタヴァージョン。ところどころにPVの画像入ってたやんか。「始まりはいつも突然~」ってところで4人一緒に腰振りながら右手を左肩に向かって上げてたところに、キャハーーと反応してしまった村をんなです。なんか昔のフォーリーブスみたいでさ(笑)。
そういえば駅長グッズテンコモリのデネブが侑斗の後追っかけて走っていくのって本編には無かったね。
キングライナーの待合室って、どこでもドアかよ。
待合室を出て、非常階段のところで座ってるモモの演技、よかったなぁ。
自分の悩みから抜け出した侑斗、なんか顔つきがちょっと大人っぽくなってたんちゃうん。
カイは東京駅。良太郎は新幹線の操車場。監督の電王に対する愛が見えるようなロケーションやと思ったんやけど。
良太郎もモモも自分の言ってしまったことに後悔してる雰囲気がしみじみ感じられて、長い廊下を走っていくモモの後姿、たまらんで。
イマジンの気配を感じるキンとウラ。このオッサンな雰囲気も好きなんよね。
イマジン退治に向かおうとする良太郎の前に立ちはだかるモモ。今まで、必殺技の特訓とかしてきてたけど、今回やっと本当の戦い方を教えたことになるんとちゃうかな。
「ちょっとでも守りたいと思うとしたらよ、今ってやつだ」かっこいいよ、モモ。そうそう過去や未来に縛られてたらあかんねん、今が大事なんよ。
覚悟を決めて「これからも一緒に戦ってくれる」という良太郎。なので、最初からテンコモリかと思ったら、一人ずつ順番でやって最後にクライマックスフォーム。
俺たちの必殺技かぁ、泣けるで。
カイが最後に気が付いたのは、良太郎の記憶が抜け落ちていたこと。
いよいよ核心です。
そうそう柴崎監督、43話・44話という電王にとってめっちゃ重要な話の演出面白かったです。今後のご精進お祈りしております。
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