今週のゲキレン&電王(1月1週目)
「ゲキレンジャー 修行その44 ワフワフ!父ちゃんのメロディ」
初詣に近所の神社に出かけるデカレンジャーたち。ありゃ、今日はナツメちゃん付いて来てないんや。
そして正式の参拝方法もちゃんと見せてくれるんや。そういえば今日のランの着物グリーンやったね。
神社の前まで来て、神頼みはしない・特訓に行くというゴウ。えぇぇぇ、そんなこと言うのなら、神社までついてけぇへんかったら、ええやんか。変なの。
ジャンのお願い「虎ピカが父ちゃんに戻ること」って、切ないよぉ。
理央は臨獣殿で型のお稽古。
ロン曰く、理央が真の幻獣王になるのを阻害しているのはゲキレッドを倒すことに執着しているから。相変わらずロンも理央がジャンのことしか考えてないことに嫉妬し続けてるみたいやね。
それに比べれば、メレの方が忘れっぽいというのか、この間思いっきり爆発したからすっきりしたというのか、全然ジャンに対する嫉妬心が失せてしまってるような感じなんやけど。
ダンの死後、ダンの激気魂を集めたのはロン。やっぱりロンが幻獣を操ってるんちゃうん。
おぉ、体重は重そうやけど、口が軽いねぇサンヨ。「新の幻獣王になるためには新たな意識を持つ、新たな理央に生まれかわらなければ」って、これが今後のポイントでしょ。
スクラッチでは、ダンの激気魂を救うためにはスウグを倒さなければという相談。スウグを倒すと出て行くジャン。
メレの前に現れる、幻獣ケロベロス拳のコウ、ブラコと兄弟って蛇と犬がどう兄弟なん?それともエジプトの壁画つながりってこと?どっちにしても無理矢理な設定。
スウグの草笛を聞きつけて、現れるジャン、息が白い。
スウグの身体からダンの激気魂を救い出そうと、戦い始めるジャンやけど、キメラ拳ちゅうことで臨獣や激獣の技を繰り出すことが出来るスウグ。ちょっと懐かしの映像が出たりして、早すぎた回顧の回を補填してる感じやったかな。
ロンの解説で生といった時に白虎が映って、死と言った時に金色の方が映ったやんか。ということは全身が完全に金色やなかったから完全な幻獣でもないってことを表してたんやろか。
メレがロンのことを「絶対何かを隠してる」って言ってたけど、その答えはいつ出るんよ、引っ張ってくれるねぇ。
天地転変打の理論とは「激気を体内に最大限に満たし、こぶしの大きさにまで圧縮する、それを一気に放出すると、滝を逆流させることもできる。不可能は無いと信じる力」
滝の中に入ってこぶしを振り上げてたゴウ、見てるだけで寒気がする。
「俺はお前を倒す!!」とスウグに拳を打ち続けるジャン。であと一発で決められるというところで、腕が止まっちゃうジャン、やっぱりそうなのよ、そうでなければジャンじゃないよね。
そして反対にスウグの攻撃で変身が解け、それでも殴られるジャン。
ジャンの「父ちゃん」の言葉で、殴るのを止めるスウグ。
ジャンが父ちゃんを乞うこのセリフ、渾身の思いが伝わってきたよね。
1年間の集大成ちゅうか、この日のために1年間頑張ってきたちゅうか。
ブラコの弟とかって、でかい口叩いてたくせに、一発で終了かよ。強大化しても2分もかからずにサイダイオーに粉砕されてたし。
ジャンを射抜こうとした矢の前に立ちはだかったスウグ。やっぱり阪神タイガース(半身白虎)やったんで、ジャンから激気のこもったパンチを浴びたことで、激気が体内に満ちてきて、正気を取り戻したって解釈したらいいんかな。
今週のキャラソン7番勝負はメレちゃん。なかなか味があるよね。
「仮面ライダー電王 第47話 俺の最期にお前が泣いた」
デンライナーの車内はすっかりお正月気分。今時完璧なお正月風景なんてテレビでしか見られへんよね。福笑いなんてやる家あるんやろか。
オーナーは、チャーハンラストバトルを戦うためにターミナルへ。旗が倒れるまでチャーハン食べるんやろ。ギャル曽根もびっくりな量食べなあかんよな、めっちゃてんこもりやんか。
書初めをしているキンタロス。それとなく良太郎に今年の抱負を書けって言うてたけど。
「暮らしの中に修行あり」はマスターシャーフーの言葉やけど、なんかなぁ電王は「笑いの中に覚悟あり」って感じするんやな。
今日も何かを企むカイ登場。しかし私が気になるのはカイのおでこのでっかいにきび。
カイに向かって「それもお前がろくでもない特異点だから」ってラストやからって怖いこと言うてまうイマジン。
グリーンの和服姿を「七五三みたい」と良太郎に言われてまう侑斗。デネブが勝手に作ったんだって言うてたけど、袴縫うの難しかったから、大人用と七五三用と間違えて袴買ってきたって寸法よね。でなけりゃ、和裁の本見ながら生地裁とうとしたけど、尺寸で書いてあってよく分からんと適当に裁ってもうたとか。
愛理を狙うために、過去でイマジンを暴れさせるカイ。カイから投げられたチケットで、現代の愛理を守ることを選択する侑斗。その侑斗に「過去が希望をくれる」と書かれた時計を渡す良太郎。この時計が最終回に涙を誘う小道具になるんやろか。
2000年6月16日にデンライナーでやってくる良太郎。
デンライナーフォームで、デンカメソードを手に戦うんやけど、モグライマジンだけやなくて、劇場版のコブライマジンまで出てきてるんやけど。
やはり侑斗が予測したとおり愛理の前にもモグライマジンたちが大量に現れる。モモ・ウラ・リュウタが騒いでも、じっと座ってるキンの横顔に覚悟が見えるよね。
イマジンたちに追い詰められたところに現れるキン。良太郎に無理矢理、モモ・ウラ・キン・リュウタグッズを押し付けて、契約完了してしまう。
自分一人過去に残って戦うことを決意していたキンタロス。
キンタロスの「良太郎に拾われてからのことは全部思い出せる」ってセリフ、めちゃ泣けるで。
ここから先は、キンちゃんの男っぷりに泣き泣き見てたから、書く事少なくなっちゃった。
キンちゃんの気持ちを汲んで、デンライナーを出発させるために、良太郎に戻れというモモもかっこよくてねぇ。普段は脳みそかすかすとか言われてても、決めるところはバシッと決める。モモも男やし。
男とはこういう覚悟と決断ができる人間のことっていうの、なかなか子供たちが目にすることってでけへんやんか。
こういう男臭いのって、やっぱり東映の歴史の流れの中にあるんやと思うけどさ。なかなかテレビドラマではそこまで描いてるのって最近ないよね、時代劇も廃れてきてるしさ。
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