ちりとてちん 第115話
草若師匠が亡くなるという徒然亭一門にとって最大の山場やった今日の「ちりとてちん」。
草若師匠が危篤のシーンで、病室に駆けつけた糸子さんや近所の人たち。師匠の手を皆で握り締めて、磯八さんが「まだ早いで」っていう言葉に胸が詰まってしもうた。
落語家だけやなくて、役者でもそうやけど、引き出しに詰め込んだ芸を全部持ったまま、あっちの世界に行ってまいはるんやもんなぁ。
私が16年追っかけしてた嵐徳三郎さんが死なはったときのこととダブってまうんよね。
草若師匠が地獄寄席に出るの、皆が待ってるっていうてたけど、私ら徳三郎ファンも、あのころそんな話ようしてたもんなぁ。徳三郎さんが来るの13代目仁左衛門さんやら、先々代の鴈治郎さんが待ってはるでぇってね。
それにしても「地獄八景亡者戯」の話の中で、忠臣蔵に初代から11代目までの団十郎が全部出てたっていうところがあったけど、初代団十郎が生きてた頃まだ忠臣蔵の芝居無かったんちゃうんと突っ込んでもうたりして。
よう考えたら、「ちりとてちん」あと1ヵ月半で終わりやねんなぁ・・・。
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