ケータイ捜査官7 「ブンゴー、怒る」
なかなか重々しい始まりやったよね、今日のケータイ捜査官。
箱マッチをする。煙草に火を付ける。白紙の原稿用紙が映る。ちょっと昔の映画みたい。
今回は今流行のケータイ小説と、純文学の葛藤にゼロワンがしゃしゃり出てくるという話。
創作教室にケイタのお母さんが通ってて、自分も最近ケータイ小説を書き始めた優璃も付いていってるみたい、そしてこの二人にケイタも付き合わされたってシチュエーションなんかな?突然そんな場面やったので、自分で描かれなかったところ補完せなあかんがな。
この創作教室で教えてるのが甘木豊二郎。ケイタに向かって「シラケ世代」なんて言ってたけど、シラケ世代って私らが高校生時代のときに、私らに向かって大人たちが発してた言葉やったんやけど。30年くらい前。
ケイタのお母さん、ボートハウスのトレーナー着てたがな。めっちゃ懐かしい。というか、ようそんなもん残ってたなってのが素直な感想。
もう石橋蓮司さんの熱演というか怪演が可愛いやん。
日本中のブログや企業のサイト、公式文書にまで怪しい文書に書き換えられるって事件が起こって、アンダーアンカーが動きだすんやんか。
結局、甘木の絶望にゼロワンが取り入って、文章を書かせてたってことやったんやけど、そこでケイタが甘木に向かって、お母さんが昔甘木のファンやったこと、そして自分も甘木が書いた小説を読んだって言うてたけど、パソコンに映し出された甘木の旧字体の漢字に旧仮名遣い一節も読まれへんかったのに、絶対読めるはずないやん。
そして今日の一番の見せ場は、ケイタがセブンのことを友達って言うたとこよね。セブンはちょっと感激してたみたいやけど。上から目線の友達やよね、セブンって、それで友達と言えるんかなぁ?とふと思ってみたりして。
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