相棒 ファンが選ぶベストストーリー
ファンが選ぶベストストーリーは、シーズン1の第11話「右京撃たれる 特命係15年目の真実」。
1週間後に特命係を潰し、右京さんは警察庁に戻り、亀ちゃんは運転免許試験場に配転されると言い渡されるシーンから始まったんよね。
つい先日、シーズン2の初回、亀ちゃんが運転免許試験場で働いてるシーン見てたから、入れ違いでちょっと違和感もあったんやけど、それはまぁ仕方ないかな。
シーズン1の締めにかかったストーリーやったから、特命係の生い立ちとか小野田官房長と右京さんの関わりとか押さえておかなあかんもので、さすがファンが選ぶベストストーリーやなと感心しながら見てました。
小野田官房長官と話をするために公園に出てきた右京さん。小野田官房長官を狙った銃弾が、ちょっとしたタイミングで右京さんの腹部を貫通してまうという「相棒」の歴史の中でも一番ショッキングなシーンもあったしね。
小野田官房長官が狙われたのは、15年前に起きた外務省大物大使邸でホームパーティーの最中に武装グループに襲われ大使を始め11名の人間が人質にとられるという事件がきっかけで、その時に立ち上げた緊急対策特命係が、現在の特命係の母体やったこと。
その事件で、作戦参謀を右京さんは任されたんやけど、犯人と交渉しているにも関わらず、アメリカの国務大臣が来日するということで日本の体面を保つために、小野田が強行突入で事件解決を図ろうとして、犯人や突入したスワットのメンバーそして人質に犠牲者が出てしもうたんやんか。
それでその責任を押し付けられた形で、右京さんは特命係という閑職に飼い殺し同然で追いやられてしまっているって。
小野田官房長官は、右京さんにめっちゃ借りがあったんやね。
で、翌日昼2時間枠で、シーズン1の最終回「午後9時30分の復讐~特命係最後の事件」やってたんやけど、ビデオテープの残量間違えててね、1時間30分しか録画できてませんでした(涙)。
せやから最後の肝心のところが見られませんでした。
11話が警察内部の話やったんやけど、12話は武装集団に襲われた外務省大物大使にまつわる話やったんよね。
一つの事件を巡って、2方向からスポットを当ててるので、話に深みが出てくるのが、「相棒」の面白いところよね。
人質で生き残った外務省関連の人間のうち、3人が変死したってことで、その捜査のために小野田官房長官は右京さんを警察庁に呼び戻したんよね。
で、その変死を追及しているうちに、15年前の事件に流れ弾に当って亡くなったとされる柳田の死にまで戻っていくねんけど、最後まで見られへんかったんが残念で、残念で。
大物大使の北条閣下。まさかこの傲慢なオッサン、後々「相棒」に出て来るようになるとは、思わへんかったよな。
柳田の娘のランコちゃんが持っていたお父さんが北条に撃ち殺されたと書かれた手紙。そんな大事な手紙やったら、肌身離さず持っとくべきやんな。
北条に家捜しされてとられてまうんやもん。
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