« ケータイ捜査官7 「バディシステム」 | トップページ | これから城ホール »

2008.06.07

幻影 第壱話

 蓄音機がアップになり、ピアノ曲がかかる。帽子にマント姿の男たちが、家の図面を囲んでいる所から始まる幻影。

 時代は戦前。明治末なのか、大正なのか、昭和の初めなのかその辺は定かではないかなぁ。

 豪商の家が爆破され、その場を立ち去る木下元(高橋光臣君)。
 翌日、新聞社に現れる木下。どうもこの新聞社の記者らしい。

 姜君は総理秘書みたいよ。

 木下が石川県の有島万作という男のところへ郵便を出しにいったところ、女2人が争っているのを見かける。

 で、建物の中にひきづりこまれた女が気になって、その建物の中に入っていくと、着物姿の女が洋服の女を棒で殴り倒しているのを目撃するんよね。
 それで走り寄っていくところでいったん映像が切れて、次に木下が目を覚ますと、左腕から出血してて、自分は右手にナイフを握ってるねん。

 で、そばに夕べ見た女2人が倒れてて、着物姿の女の方は息絶えてるんやけど、洋服の女の方は生きてるんやんか。

 でも木下は記憶喪失になってしもてるねん。

 警察に人が死んでるっていう匿名の通報が入る。それでその場所に刑事達が向かうんやけど、刑事達が建物に入ってくる物音を聞いて、木下と洋服の女は逃げ出すんやんか。

 刑事は死体の側に万年筆が落ちてるのを見つけて、木下の足が付いてまうんよね。

 木下は女の案内で隠れ家に逃げ込むねん。そこでまずは怪我を回復させようということになる。

 一方警察は木下の家宅捜索をして、爆殺団に爆破された屋敷の見取り図が張られてるスクラップブックを見つけるんよね。
 それで木下が爆殺団の関係者とみて、指名手配を掛けるんやんか。で、その号外を見た洋服の女・ミヤビが意味ありげにニヤリと笑ったところで来週へ…。

 まぁ第壱話なんで、まずは見てるこっちも探ってるって感じなんやけどね。
高橋君はネイティブ大阪弁でセリフしゃべってるよ。だいたいここの枠のドラマは基本大阪弁やったりするからね。(「桜2号」のときは載寧君苦労してたもんなぁ)

 高橋君、今までと違う演技を見せるって新聞のインタビューで答えてたけど、たしかに「グッジョブ」って言ってたころに比べれば、随分押さえた演技してますなぁ。ただしまだまだ爆殺団の裏の顔を持っているというほど陰があるわけではないけどね。一癖も二癖もあるってくらいになるまでは、まだまだ修行が必要でしょうなぁ。

 無意識で出ちゃう癖もちょこちょこあって、駆け寄る時にちょっと後ろに溜めてから動き出す所とか、なんかちょっと懐かしかったりしてね。
 
 

|

« ケータイ捜査官7 「バディシステム」 | トップページ | これから城ホール »

今宵もイケメン」カテゴリの記事

コメント

チーフはリアル大阪人だから、大阪弁云々は大丈夫でしょう。
大阪のラグビーの名門・啓光学園出身ですからね。

しかし、事務所はどこに決まったんでしょうか?

投稿: nationwise | 2008.06.07 09:45

 そうそう、何の違和感も無く安心して大阪弁聴けましたよ。

 どこのプロダクションなのか、ほんとに疑問ですよねぇ。ブログにも紹介してないし、ウィキでも書かれてないし。
 順調に仕事入ってるってことは、結構大きい所でお世話になってたりしてね。
 

投稿: 村をんな | 2008.06.07 10:22

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 幻影 第壱話:

« ケータイ捜査官7 「バディシステム」 | トップページ | これから城ホール »