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2008.07.12

幻影 第六話

 瀬川源太郎が釈放された号外をふたばから見せられる木下。木下は自分が瀬川に電話を掛けたことを思い出す。

 そしてふたばと話し合ううちに全ての記憶を思い出すんやけど、これ以上書くとネタばれになるからなぁ…。

 でも書いちゃおっかな。爆殺団に殺された4人は、現政権のやり方に反対する党の党首・松川と志を同じうする人間たちやったことが判明するんやんか。それで爆殺団が次に狙っているのは松川と判る。

 で、本当の爆殺団の首領は瀬川源太郎ではないかと、電話で直接木下が瀬川に聞いちゃったために、木下が狙われることになったってことかな。

 遊女のふたばは、もともとアヘン中毒で、アヘン欲しさに売人を殺して自殺しようとしたところ、気が付いたら病院にいてて、そこにいた弁護士に松川を紹介されたって語ってたな。
 で、松川のお陰でもう一度生きていこうと思えるようになったから、松川のためならどんな汚いことでもできるって言うてたんやけど、いくら売人でも殺人を犯したんやったら、捕まえられるのが普通やのに、変よね。

 この脚本を書いているのが菱田信也さんという関西の若手劇作家の人みたいなんやけど、言われてみればちょっと小劇場の香りがする脚本よね。どんどん人は殺されていくし、首相の秘書が敵対する党の幹部を爆殺するとかっていう発想なんかも。

 テレビの脚本書いてはる人やったら、こういう荒唐無稽なストーリーはちょっと書かはれへんのとちゃうやろかと思ったりするんやけど。

 そんなこんなで次回はいよいよ最終回。

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