梅の花 「しあわせ膳」

　恒例夏の食事会。いつもは昼間にお食事して、近くをぶらぶらして帰ってくるんやけど、今年は日程が悪くて、夜のお食事になってしまいました。

　てなことで、梅の花　西梅田店に行ったんやけど。このご時世、大豆高騰の折から、豆腐料理のオンパレードです。

１、おから生野菜添え

　おから言うても、家でいつも食べてるのは、ぱさぱさした感じなんやけど、あまり味も濃くせず、しっとりした感じでしたな。

２、茶碗蒸し

　これは普通の茶碗蒸しやったかな。でもキンキンに冷房の効いたお部屋で熱々の茶碗蒸し、美味しかったです。

３、湯葉豆腐とたぐり湯葉のお造り

　この辺になると豆腐専門店にしかできないお料理。珍しい物頂戴いたしました。

４、手桶湯葉

　これは手桶の中に、豆乳が入っててその中に湯葉と青菜が入ってるんやけど、底には熱した石が入れてあるんやんか。

　お料理と一緒にお出汁が付いてきて、それを器に入れて、湯葉とか青菜とか食べるんやんか、で最後に豆乳をお出汁に混ぜて飲むという凝ったもの。

　５、ふく福豆冨　二色あん掛け（野菜あん・醤油あん）

　５の写真の四角いお鍋に豆腐が入ってるんやけど、これを人数分で取り分けて、あんを掛けて食べるもの。

醤油あんってのは、麻婆豆腐って感じかな。野菜あんのほうも中華風なので、ここまで日本料理の味付けやったから、気分が変わってよかったよ。

６、湯葉の小袖寿司

　湯葉で巻いたお寿司なんやけど、飾りにのってるもみじと比べても分かるくらい、ちっちゃなお寿司。でもここまででもおなかが６分目くらいになってきてるから、これくらいのちっちゃさでちょうどよかったかな。そして中華味の次のお寿司やったからねぇ、ここで口が日本料理に戻ったちゅう感じかな。

７、豆腐の溶岩焼き

　豆腐の下の石が熱々に焼けてるんやんか。豆腐に味噌。いわゆる田楽なんやけど、味噌を溶岩に見立ててるのが面白いよね。

８、海老真丈の湯葉包み揚げ

　もうぷりぷりっの海老が入ってました。

９、湯葉吸物・飯物・香の物

　ご飯はちりめんじゃこ入りです。湯葉のお吸物も、めっちゃオーソドックスやったような。〆はオーソドックスな方がいいよね。ちょっとずつしか無い様に見えて、すでに全員お腹いっぱいでしたから。

　最後に、デザート出てきたんやけど、うっかり写真撮るの忘れてたという。お許しくだされ。ゆずシャーベットとか豆乳アイスとかそういうのです。