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2008.11.24

今週のゴーオン&キバ(11月4週目)

 「ゴーオンジャー GP-40 将軍フッカツ」

 石化した炎神大将軍が空から降ってきたところから。
 その落ちてきた炎神代将軍を見上げていたホームレスの青年の前に雷々劔と獄々丸。ホームレスの青年はサムライワールドでゴーオンジャーたちと戦った烈鷹に似ていた。

 劇場版のおさらいも付き。昭之助君が大事に持っていた剣は烈鷹の魂の一部を宿してたんや。先週のお馬鹿な蛮機獣のストーリーから一転、きっちりと劇場版の後日譚になってたよね。ストーリーがしっかりしすぎて突っ込み入れにくいねんけど。

 剣を持って逃げる晴之助たちの前に現れたのが烈鷹そっくりの青年。烈鷹と信じて剣を渡しちゃう晴之助。
 偽烈鷹は剣を「俺を必要としないこんな世界なくなってしまうがいい」と炎神代将軍に向かって投げつけると、炎神大将軍が甦ってビルを壊し始めるんやんか。

 炎神大将軍に烈鷹の面影を感じて戦うことがでけへん走輔。そして強すぎる大将軍に太刀打ちできないガンバルオーとセイクウオー。

 まさかキタネイダスとケガレシアが雷々劔と獄々丸にぐるぐる巻きにされて閉じ込められるとは思えへんかったな。おとぼけコンビが動けなかった分、ストーリーが締まったんやろか。

 走輔が偽烈鷹と戦うシーン良かったよね。最近の世相を反映してるし、誰にも認められない、必要とされていないことへの不満をこの世界を破壊することで晴らそうとする偽烈鷹。何とか就職した会社があっさり倒産して、ホームレスになったのも全部この世界のせいだといじけてるんやんか。考えさせられるセリフよね。

 そして半田君の芝居、めっちゃ上手いし。ちょっとした目の使い方とか、顔の向きとか、555からはや5年、場数踏んできただけのことはあるやん。

 晴之助・昭之助が炎神大将軍の暴れている姿を見ているところに現れる偽烈鷹。サムライワールドに行けば自分の居場所があるのかと尋ねる。それに対してこの世界と何も変わらないと答える晴之助。この世界で戦えってことだよなと確信する偽烈鷹。判り易くて、良いメッセージになってたよね。

 この世界で戦うことを決意した偽烈鷹が、ゴーオンジャーたちを襲おうとする炎神大将軍に走り寄って行くところで烈鷹の魂が現れ、炎神大将軍に乗り移ったことで合体が解除される。

 それを見た雷々劔と獄々丸がガイアークから奪ったビックリウムで巨大化、こりゃ炎神大将軍を利用するのが失敗するかもしれないと思ってビックリウム盗んどいたんやろか。
 炎神大将軍の話やから、レッド・イエロー・ブルー3人が主に活躍する話やったけど、それって凄い久しぶりのような気がするなぁ。

 そして雷々劔と獄々丸を炎神ゴーオン紅蓮剣で倒して戦いは終了。
 晴之助と昭之助はキシャモスによってサムライワールドに帰り、偽烈鷹はスーツに着替え新たなる出発に向かって歩き始める。
 ナレーションで「さらば炎神大将軍、さらば烈鷹と同じ姿の若者よ。」って言うてたやんか。半田君の後姿に「さらば涙と言おう」っていう昭和歌謡が合うと思ったんやけど。

 久々に復帰された佛田監督作品で、特撮場面も充実してたし、ストーリーはメッセージ性が高かったし、たぶんゴーオンジャーで一番記憶に残る作品になったんとちゃうやろか。面白かったです。

 「仮面ライダーキバ 第41話 ララバイ 心を解き放て」

 太牙に死を宣告され、サガと戦う名護イクサから。サガの赤い紐に吊るされたから名護の運命やいかにと思ってたんやけど、変身解除しただけで済んでよかったよね。これがファンガイアやったら粉砕されてるところやったやんか。

 襟立をクビにしたのは、クビにしたことで戦士の適性を諮るって、名護がクビにされた後ってかなりたがが外れたような行動してたやんか。ボタン集めに執着して、何回も警察のご厄介になったりとか、それでもイクサの装着員に戻ってこられるんやから。

 去年の風呂上りのイマジンといい、今日の背中を流してもらうガルル獣人態といい、普段何もつけてないのにどうしてこういうシーンだけ腰にタオル巻かせちゃうのかねぇ。面白すぎるやんか。

 引きこもってる渡でも、深央はファンガイアやから入ってこれるんや。でもって食事を作ってあげるのは良いけど、「いつ太牙を殺してくれるんですか」ってにっこり笑って責めてるし、これじゃぁ渡は尻に引かれてる親父と一緒やんか。

 音也を殺せなかったからと封印されていくバッシャー・ドッガ。そうかこれがキャッスルドランに力やラモンたちが閉じ込められて住んでいる理由なんや。今週封印されちゃったから、次狼たちが出てこられるのは現代の場面だけってことになっちゃったのかな。

 ツッパリでなくなった襟立、関西弁に戻ってるし。嶋さんの説明やと襟立は東京の出身ってことになってたんやから、ツッパリでなくなっても標準語のままでよかったんちゃうん。

 引きこもっちゃった渡を心配して名護と襟立が訪ねて来るやんか。渡の本当の姿を知ってるからみんなが心配してるっていう感じが出てて、心温まるシーンやったよね。

 ゆりが変身したイクサと真夜クイーンが戦ってるシーンで、イクサが扉を打ち破って外に出たら、広~い森になってたんやけど、22年前は音也の家の周りは森やったんかいっと突っ込んでもうたやん。22年の間に住宅街にねぇ~。

 とうとう音也、キングの前で堂々と告白しちゃったよ。「真夜は俺の音楽・魂を理解した。俺も真夜の魂の音楽を聴いた」って、いいセリフやねぇ。
 
 渡が夢の中で真夜に「もう一度自分を信じなさい、自分の姿を信じなさい」って言われて、首にマフラー巻いてもらうやんか。首にマフラーを巻くということは仮面ライダーってことを象徴してるでしょ。なんか今週は渡の首の周りがスカスカしてるなっていうのこのシーン見たときに気が付いたという。

 イクサの前に、「決着をつけましょう」と現れるビショップ。そんなフラグ立てるようなセリフ言わんといて。でもなんとか逃げ出したビショップ、できれば最後まで出演してよね。

 太牙が呼び出したUFOみたいな蛸みたいなの。ごちゃごちゃ一杯出現してたけど、ああいうのが一杯出現するのは最終章ってのが、仮面ライダーのセオリーなんやから、ちょっと登場してくるん早いような気がしたなぁ。あっさりやられてたけど。

 廃工場で音也と対決するキング。なんか今までより若干化粧が薄いような。遠慮せんとゴッテリ化粧しとけばよかったのに。

 真夜も音也のことを愛している姿を目の当たりにして、二人に攻撃をしようとするところに天井からキングに向かって飛び降りる次狼。
 かっこよすぎるぞ、次狼。そしてガルル封印。

 すんごい量のナパームをバックに、ダークキバにキックしようとしている音也イクサってところで来週へ。

 今週は、キバの方も面白かったよね。めっちゃ盛りだくさんやったのに、きっちり締まってたし。
 

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