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2008.11.07

相棒 「沈黙のカナリア」

 今回はワーキングプアが日雇い派遣を雇って国会議員を狙うテロを装った復讐劇。
 ワーキングプアとか日雇い派遣とか、今年問題になった世相やからね。

 うぉっ政策秘書役で磯部さん出てはると思って見てたら、アバンタイトルで爆弾が破裂した事件に巻き込まれて死んではるやんか。

 特命係の部屋で代議士・後藤新次の議員会館の部屋で爆発したっていうニュースを右京さんと亀ちゃんがのんびり見てる背景で、生活安全課の刑事たちが忙しそうに歩き回ってるのって、珍しいなぁって思ったんやけど。これって爆弾事件に生活安全課も動員されちゃったからって設定かな。

 そして呼ばれてもしないのに、後藤新次議員の部屋へ行っちゃう右京さんと亀ちゃん。
 現場から胡蝶蘭の鉢の残骸を見つけ不審に思う右京さん。マイナリ式爆弾らしいということで、植木鉢の土と栄養剤の組み合わせるマイナリ爆弾じゃないかと推理するんやけど、捜査して右京さんの推理が正しかったっていうストーリー展開に村をんなとしてはちょっと不満やったかな。
 せやかて現場からは栄養剤の破片とか見つかったわけではなかったしねぇ。土の成分の中から爆発物が出たっていうセリフも無かったし。
 マイナリ爆弾の結果が先にあって、あとから右京さんやったらそういう推理をするっていう場面をくっつけたみたいでね。

 入館者の一覧表に載ってた高本と中井の2人を捜一に捜させようって言った右京さんには、もう捜一との付き合いも長いから、伊丹の使い方が上手くなってきたなって思ったよね。

 後藤新次の父は、消え行く石炭産業を守ろうとして尽力したのが有名で、それは炭鉱労働者の一斉失業を心配したため、つまり弱い立場の人を守ろうとした人だったということ。

 途中で、後藤議員が若いころ通ってたクラブの支配人が大麻取締法違反で摘発されていて、議員も若いころ大麻を吸ったことがあるっていうのを混ぜて、後藤議員も怪しいかもっていう雰囲気も匂わせてたよね。

 でも真犯人は若い方の議員秘書・松岡。胡蝶蘭を運んでいた種田の口をふさぐために殺してしもうたやんか。その結末もそれから松岡秘書の後をつけて種田の死体を発見するのも、あまり面白いとは思えんかったかな。

 松岡秘書の子供のころの話は、なかなか良いできやとは思ったけどね。
 中村秘書が、炭鉱爆発の事故の原因は坑道でタバコを吸ったことにしてくれと松岡秘書の母にお金を積んで頼むやんか。
 お金をもらった母は炭鉱住宅を出ずに、他の犠牲者の肉親たちに非難されて自殺に追い込まれてまうんよね。

 自分の夫はそんなことをする人間ではなく、坑道で火が出たのは会社のミスと主張するんやったらお金をもらうべきでは無かったし、お金をもらったのなら炭鉱住宅を出て行くべきやろ。炭鉱住宅に留まらせた演出は分かり易いけど、いかがなものかっていう気がしたなぁ。

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