相棒 「希望の終盤」
将棋のタイトル戦で起こった事件を解決する右京さん・亀ちゃんの話。
亀ちゃんが出勤してきたら、右京さんが将棋のタイトル戦・龍馬戦が行われるっていう芸能レポートの様子をテレビで見てたんやけど、8:34って画面に出てたよね。
右京さんとか亀ちゃんの始業時間8:30なんやろか。結構早いよね。亀ちゃんが出てくるまで、ひょっとしたら右京さんって朝の連続テレビ小説とか見てはったりして。
そこで男性のリポーターが、西片二冠が倒れてるっていうリポートしてたけど、あぁリアルに息をしていませんとかってはっきり言わへんよねぇ、普通。意識が無いって言うのがほとんどちゃうん。
呼ばれてないのに現場に駆けつけちゃう右京さんと亀ちゃん。今回は米沢さんも呼んでないみたいやんか。
そういえば相棒で日本旅館が舞台になる殺人事件って珍しいよね。龍馬戦の関係者全てが容疑者ですみたいな大人数が疑われるのも珍しいような。
監視カメラに映った大野木。最近の監視カメラはハードディスクやから映りがきれいやね。
右京さん、チェスの参考になるからと将棋にも詳しいっていうので、将棋用語の解説のお役目までやらされてるやんか。
龍馬戦の第1戦で西片二冠が、二歩で負けたっていうタイトルホルダーにもあるまじき負け方をしてたんやんか。でも二歩で負けるっていうのは、このドラマを見てるあんまり将棋がわからない人にでも、わかりやすい反則やもんね。居飛車がどうとか、穴熊がこうとかって言われても、ちんぷんかんぷんやからその辺りに気を使った脚本やなぁと思ったんやけど。私かて居飛車とか穴熊っていうのも名前知ってるだけやけどね。
九段のおじさんのセリフ「将棋の道は武士の道と同じです。ルールは無くとも武士なら恥ずべきことはしない」ってめっちゃ素敵やんか。
大野木を訪ねて、右京さんと亀ちゃん将棋クラブに行ったやんか、今時あんなにテレビでタバコぷかぷか吸ってる人おれへんよね。昔のドラマ見てたら、結構タバコ吸ってる人多いやん。
将棋会館のシーンで、右京さんたちに西片二冠の三段リーグの説明していた職員見てびっくり。中脇樹人やんか!!昔花組芝居にいてたんですな。お元気そうでなにより。
結局、西片二冠の死因は自殺で、三段戦リーグで自分が勝つことができプロになれたのは大野木がわざと二歩の反則負けをしてくれたと、自分で自分を追い詰めてしまったという悲しい結末やったんやけど、二冠になることができた実力に自信が持てないほど神経質な性格に勝負師の人生を歩んでいくことは、やっぱりきつかったんやろな。
羽生さんのドキュメンタリーとか面白くて見たことがあるんやけど、将棋以外のこと考えはることあるんやろかってくらい将棋に打ち込んでる姿はめっちゃ純粋やねんけど、それでも精神力とか粘り強さとか凄いなぁって思ったもんなぁ。そんな凄い羽生さんでも勝ちが見えてくると手が震えてきはるんやんか。プロってどんな人でもしんどいの当然やんと思ったんやけどね。
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