相棒 「越境捜査」
隣の角田課長に頼まれて、銃器不法所持のガサ入れの手伝いについていく右京さん。
もう初っ端から先週予告でやってた大木さんが撃れたりしたもんやから、びっくりさせられたよね。これで1週間やきもきさせられたんやし。
防弾チョッキ着てたから、大丈夫やったって、ったくもう仮面ライダーの助監督さんも気をもたせるけど(東映では助監督さんが予告の編集する)、相棒の助監督さんも引っ張るのが上手やねぇ。
東京町田市は神奈川県と隣接してるので、ナガミネが神奈川県側に逃げるかもしれないと、神奈川県警に捜査協力を進言する右京さん。お役所は縦割り行政やからねぇ。でも考えようによっては、警視庁では鼻つまみにされてる右京さんも神奈川県警ではその存在を知られてないんやから、良いと言えば良いのかな?
その頃、神奈川県川崎市では、子供の誘拐事件が起こっていて・・・。
ナガミネは川崎市緑ヶ丘の中谷さんを人質に立てこもったやんか。ナガミネも中谷さんもなんか舞台俳優の臭いぷんぷんさせてたと思ったんやけど(笑)。
留守のはずの家の車が熱いということから、怪しいとにらんだ右京さんがナガミネが潜伏している家を推理する。それで無事犯人が確保され、神奈川県としては犯人を捕まえることが出来たからニコニコものやったよね。
みすみす神奈川に犯人さらわれちゃった角田課長、本部に帰ったら怒られるんちゃうん。
留守なはずの家のブラインドカーテンが揺れていて、エアコンがついてること、壁に怪しげな機械が取り付けられていることが気になって、誘拐事件に首を突っ込む右京さん。
脅迫電話のヘリコプター音が引っかかるる右京さん。このヘリコプター音が犯人側の物か被害者側の物かって判りにくいんちゃうんって思ったんやけど。
レベル4前編の時は、自衛隊の特殊なヘリコプター音やったけど、今回は報道ヘリやから聞き分けるのが難しいやん。
お手伝いのおばさん、なまりがあっていい味出してはったよね。おしゃべり好きで"家政婦は見た"を地でいくような。
結局、真犯人は神奈川県警の刑事の振りをしていた平川やったという、めっちゃ素敵などんでん返しやったよね。久々に見ごたえのある作品でおもろかったがな。
平川役の益岡さん自体が普段実直な刑事役してはる人やから、見てるこちらもそういう目で見るやんか。
脚本は、ハセベバクシンオーさん。いつもの脚本家ではなかったから、目先が変わって面白かったともいえるのかなぁ。
シーズン7の中でも記憶に残る作品になったんとちゃうやろか。
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