相棒 「下手な嘘」
捜査1課芹沢が友人の恋人のお葬式に参列するところから始まった「相棒」。
芹沢って前にも結婚式当日に友人が亡くなったりしてたよね(「黒衣の花嫁」)。
そこで棺おけに納められた遺体の異常に気が付き、右京さんに相談するということで今週の相棒は芹沢。
芹沢が一人で特命に来ること自体珍しいことかもしれへんけど、こそこそするからかえってお隣の小松さんたちに怪しまれるんちゃうん。
伊丹の似顔絵は、相棒ファンへのプレゼントかいな。
右京さんの耳元でささやく芹沢。あんなしゃべり方されたら見てるこっちまでこそばゆくなってくるって。
友達の彼女の髪の毛が切り取られていたと言うことで、1年前に連続して起きた髪きり事件に関連しているのではないかと疑った芹沢。そこで右京さんに相談し、捜査を開始する。
防犯カメラをチェックしたとき、強烈な光が当たると人が通ったかどうか映らなくなるって、真似する輩が現れそうやなぁ。
友達の彼女・三村奈津子は、映画やドラマの台本なども印刷する会社に勤めていて、手書き原稿などのデータ起こしと構成をしていた。
そして舞台は映画の撮影所に。
以前、映画の撮影所が相棒の舞台になった時には、マンモスの作り物が通ったりとか戦隊物の衣装が盗まれたりとか、ちょこちょことお遊びもあったけど、今回はそういうの全然無かったなぁ。
川島監督の現場を見に行ったら、監督居眠りしてはったやんか。で撮ってた映画が"微睡"ってタイトルで結構皮肉やなぁって思ったんよね。
右京さん、スタジオのプールの中に三村さんがはいてたヒールの靴跡見つけるんやけど、三村さんをプールから引き上げた人たちの靴跡って無かったんやろか。
結局、三村奈津子は事故死やったんやけど、それを映画製作を続行しようとしたスタッフたちが遺体の隠蔽工作をしてしまったという。
なぜそんなことをしたかというと、監督が末期ガンで時間が無いことを知っていたため。
ポスターの端に血痕が付いたため剥がした後に、壁を汚す工作をしてたけど、全部剥がさずに血痕が付いたところだけ破って、そこだけ汚してたら右京さん気が付かなかったかもしれへんよね。
秋野太作さん、いつの間にか渋くていい俳優になってはったと思ったんやけど。昔は、ちょこちょこ軽~い感じやったのに。いいキャスティングやったよなぁ。
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