今週のシンケンジャー&ディケイド(3月1週目)
「シンケンジャー 第三幕 腕退治腕比」
寝坊して、朝錬に遅れてしまった千明。なぜ寝坊したかと言うと前の晩もジイにしごかれてたって。
千明、殿に「剣もモヂカラも侍の心得も全部」自分たちより一段下がるって言われて、カチンと来る千明。朝っぱらから怒られたら、そりゃぁ気分悪いよね。
薄皮太夫って、アヤカシたちに嫌われてるん?相変わらず姫様気分とか言われてるところ見ると、上から目線でしゃべるからなのかな。まぁ、血祭りドウコクのお気に入りってことなら、虎の威を借る狐ってところかもしれんけど。
千明は修行をほったらかして、高校時代の友達とゲーセンへ。そこに現れるロクロネリ。今週のサブタイトル腕退治ってどういう意味かと思ったら、ロクロネリは腕の怪物やったという。でっかい手が緑色の物を握ってるみたいな造形なかなかいい感じやよね。
丈瑠が来る前にロクロネリを片付けようとする千明。友達の手前かっこいいところ見せたいし。
だのに反対にやっつけられるし、心配して近寄ろうとする友達までとばっちり受けるし。千明の昔の友達が出てきたけど、こういうのも珍しいよね。今までのスーパー戦隊って、世間と隔絶してるって感じが強かったけど、普通の人間で普通に生活してるという面もあることを見せるんや。
アヤカシって、三途の川の水分が干からびてくると力が出ないんや。
殿に「過去を捨てるのは、家族や友達を巻き込まないためだ」と言われる千明。そうかそれでスーパー戦隊は世間から隔絶してるんや。
志波家を飛び出した千明はネットカフェでPSPの迷路ゲームやってるって。でもそこからロクロネリ退治する作戦思いつくってのが、今時の男子やんか。
千明がロクロネリを倒すためにイメージトレーニングしてる場所にも、丈瑠がロクロネリの気配について考えている場所にも同じ月が輝いてるちゅうのが、場所は離れていても心は一つってことを表してて良いやんか。
千明が思いついた作戦は、とにかくロクロネリの腕から逃げ続けること。それもわざと柱のたくさん並んでるところをぐねぐね曲がって走ったから、腕は柱に絡まって動かなくなるって。ロクロネリって怪力の腕でぶっ飛ばすだけの攻撃しかないから。千明は頭で考えるより体力勝負っていうキャラが立ちましたねぇ。
シンケンオー合体したあと、ロクロネリの腕がどこから出てくるか気配を探る丈瑠。シンケンジャーのメンバーは「オォー」とかって、感心してたけど、テレビで見てる分にはちょっと分かりにくかったんちゃうん。
ロクロネリを倒した後、丈瑠に対して膝まづけるようになった千明。ちゃんと一つのエピソードがシンケンジャーが敵と戦うためにチームがまとまっていく話になってるのが見てるこちらも納得できていいよね。なんか先週までいがみ合ってたのに今週は仲良しこよしかいって突っ込みたくなるような戦隊あったやんか。
「仮面ライダーディケイド 第6話 バトル裁判・龍騎ワールド」
キャーーー、もうのっけからミラーワールドのガラス音(でいいのかな?)ですよ。そしてミラーワールドでライダーたちが戦ってるやんか。たまりませんなぁ。
事件はアタシジャーナルの応接室から始まる。突然編集長の令子さんが倒れ、その場にはフォークを握り締めた夏海が。
夏海、容疑者として捕まっちゃってるやん。
もうどう見ても、サスペンス物の常套手段として、この副編集長が怪しいやんか。
しかしアタシジャーナルって、仮面ライダーの雑誌しか作ってないみたいよね。副編集長が手に取った雑誌には「シザーズ仮面ライダー裁判制度を語る」って書いてあったけど、シザーズが語るのか(笑)、シザーズ法務省の役人なん?それとも最高裁判所の判事さん?
光写真館、先週までと建物違ってたよね。花鶏ってこんな建物やったっけ?
仮面ライダー裁判制度って、仮面ライダーがそれぞれの意見を戦いというで公判ぶつけ合う。仮面ライダーに選ばれたものはミラーワールドで最後の一人になるまで戦いあう。そして最後に残った一人が判決を下す、検事と弁護士それに事件の関係者がライダーになるって。普通裁判員制度では事件の関係者は省かれるものとちゃうん。事件の関係者までが戦いに参加したら、血肉を争うことになるよね。
夏海捕まっちゃってるけど、夏海かて変身して戦う立場にあるとも言えるような気がするんやけど。
仮面ライダー裁判制度は、もっとも合理的で公正かつ公平だって言うてたけど、被害者の関係者が最後に勝ってしまうと判決が重めになるやん。
まぁそんな理屈は横に置いといて、ベルデとかライア、ガイ、シザーズ、ゾルダとかが戦ってる姿を見るのは楽しいねぇ。
シザーズ、「ひきょうもラッキョウも大好きだぜ」ってそんなキャラが仮面ライダー裁判制度を語っちゃってたのかよっ!!
ライドシューターから降りてくるナイト。懐かしいーーー。
接見室って、どう見ても会議室にしか見えないやん。ガラス越しの部屋は借りられへんかったんかいな。王蛇好きとしてはこの接見室にはちょっと不満やねんけど。
ディケイド版の龍騎でも、変身して戦うことをためらうシンジ。
ライダーバトルの気配を感じて、自らミラーワールドへ向かう士。変身したときのベルトの扱い方が、変身後と同じ手つきになってきたやんか。
ナイトが戦うのは判決に興味が無いって。カード集める方に興味がありそうなん?ディケイドのカードが龍騎の世界のカードシステムとはちょっと違うってことでナイト戦う気がなさそうやん。
ゾルダ、立件した検事やて。
事件のことを聞きにアタシジャーナルの編集室にやってくる士とユウスケ。副編集長と殺害現場で話してるシーン、副編集長が「羽黒レンです」って言うた時、私一瞬羽黒が萩野に聞こえちゃったんよね。「えぇぇぇぇ萩野レン!!!それはまた大胆な名前の付け方。浅倉威でてけぇへんけど、そんなところで使うかなぁ」ってニタニタしたんやけど、後で「羽黒」って出てきてちょっとがっかり。
「さてそろそろやりますか」って仮面ライダーアビスに変身する副編集長。鮫の造形。ライダーに変身したら「私に勝てるライダーはいませんよ」ってめっちゃ強気な性格になっちゃうんや。
レンの事務所にシンジが現れて、ミラーワールドで戦うために二人で変身するやんか。この二人の変身ポーズは基本的にはテレビ本編の時と変わらないんや。変身した後のナイトが剣を構えるポーズの方が懐かしかったりしてたんやけどね。
龍騎がナイトを殴りつけているところに、インペラーを追いかけて割ってはいるディケイド。戦うのめっちゃ楽しそうなんやけど。
ナイトとの戦いの決着に「こうもりにはこうもり」ってキバに変身するディケイド。今週もキバのガルル・ドッガ・バッシャーフォームまで見せてくれてたけど、トリックベントして分身したナイトに対して、バッシャーフォームになるんやけど、全然攻撃できなかったキバ。
なんかトリックベントしたナイトに負けるためにバッシャーフォームになったような気もするんやが。
ディケイドとナイトが派手に戦ってるところに龍騎が現れて、令子さんをやったのもレンではないかと疑ったところで来週へ。
ディケイドの世界のシンジ君、おとなしいよねぇ。なんかそんな印象。そして戦うことが楽しそうな士、ちょっと王蛇化してないか(笑)。
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