必殺仕事人2009 第12話 「冤罪」
今週のストーリーは、締まってましたなぁ。
こんな悲劇は無いやろうというぐらい悪人にいたぶられる被害者。それでこそ仕事人ですよ。
2年前に浪人になり、内職や日雇い仕事で細々と暮らしてきた長田清兵衛。ふとした出来心で置き引きをして捕まってしまう。
お裁きの場で、南町奉行・矢部甲斐守忠孝の温情によって許される。しかし江戸を騒がす義賊・六右衛門として捕らえられ獄門に掛けられてしまう。
南町奉行所筆頭与力・西山右近役が上杉祥三さん。吟味方与力・遠野兵右衛門役が片桐竜次さん。南町奉行役が小林稔侍さん。六右衛門役が本田博太郎さん。
渋いところをそろえましたよねぇ。
南町奉行のシーンで、どっかで聞いたことある声と思ったら片桐さんやったやんか。どっかの番組でもこんな感じで、しょっちゅう怒ってはるやんか。
上杉さんは出てきたところで、もう殺されるの決定してるし。
小林稔侍さんは最初の温情溢れる御奉行様と、裏の顔の使い分けがさすがやったよね。
そして帰ってきた本田さん。大昔、必殺シリーズに出てはったときもあんまり綺麗なカッコではなかったような記憶があるんやけど。女郎屋さんでふざけてるシーンもあって、そうそう昔の必殺にはこういうお色気のシーンもあったやんと、懐かしかったし。
御奉行様、小五郎にやられて御白州の茣蓙の上で死んでいくやなんて、なかなか凝った趣向でしたなぁ。そして小五郎が追いかけていた六右衛門が誰かによって殺されるんやけど、首に糸の跡が残ってるって、三味線屋の勇次かよと突っ込んでしまったり。
誰やろね、謎の仕事人。
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