必殺仕事人2009 第11話 「仕事人、死す!!」
源太が留吉を仕留めた後、同心の大河原に疑われて声を掛けられたところから。
いやぁ、どう逃げるのかと思ったら、主水さんが機転を効かせたから、ちょっとわざとらしい気もしたけど、大河原さんはお人よしやからなぁ。
だいたい小五郎と涼次は助ける気なかったやん、隙うかがってたし。
今回の敵役も大物やったよね。浅野ゆう子さんが悪役するの見たん初めてやったし。近江の女狐と呼ばれたお富。稀代の女詐欺師。
からくり屋の若い男を捜して、ちょうどぴったりやったのが源太。源太を自分の息子やとそそのかして以前自分が嫁いでいて離縁された商家に息子として入り込めと言う。で、源太が商家に訪ねていって、いくら自分の実の息子であったとしてもお富の生んだ子なら跡は継がさないと商家の主人が言ったことを知ったお富は、商家を急ぎばたらきで襲うことをやくざ者に頼む。
最近、「鬼平犯科帖」にはまって毎週再放送見てる村をんなとしては、この筋立てちょっと「鬼平」っぽいかなという感じもせんでもなかったけどね。
お富の素性を知ったのは、源太と暮らしてる作太郎。作太郎が「このままじゃ、とうちゃんが殺される」と仕事人に頼む。
源太を騙すために、お富は源太にへその緒渡すやんか。お富は情夫の末吉に道端に生えてる雑草でへその緒作ったみたいに言うてたけど、あれかて嘘かもしれへんよね。本当は自分の生んだ子のへその緒やったかもしれへんやん。それが源太のものではないにせよ。
源太って今まであんまりストーリーに絡んでけぇへんかったやんか。最後の殺しのシーンだけ現れるぐらいのような。
で、源太がメインのストーリーが源太の最期やったって言う、もうちょっと源太の話があってもよかったんちゃうん。でもどんどん回が進むにつれて源太が成長していくのが目に見えるようやったなぁ。
そして最期は、浅野ゆうこさんとさしの勝負やから。いい場面用意してもらえてよかったやん。ちょっと泣けました。
でもなぁ、若い子が一人いなくなって、どんどんおっさん臭くなっていくぞよ、必殺仕事人。
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