必殺仕事人2009 第16話 「食品偽装」
今週はお菊さんがメインの話なので、ゲストヒロインは貫地谷しほりちゃん。
もう母と娘の絆が強くて、一言で言うとこの2人の思い入れの深さが素晴らしかったお話でした。
江戸の町で突然一家全員が亡くなるという事件が散発する。疫病の疑いがあるとして、小石川養生所に南町奉行所から検査が依頼される。
検査を担当した池辺四郎は上司の命令に従って、疫病でも毒物でもないと証言するのだが、実は篠山藩の勘定方・渋沢が、藩内の銅山から出た汚水で汚染された小豆を卸した問屋と小石川養生所の道玄と結託して、毒小豆と何も無い小豆を混ぜて売っていた。
小豆問屋の番頭佐吉が、祝い事のあった客に対して毒小豆を売っていた、その原因は…というストーリー。
今回は毒食品のネタ、結構上手く脚色されてたなぁ。四郎と佐吉としのの三角関係がメインになってたのと、毒小豆がどうして流通していったのかという、ちょっとミステリーっぽい展開もあったし。
しのが口封じのために佐吉に刺されて瀕死の状態で、仕事人に四郎の仇を売って欲しいって願うところから、お菊さんが小五郎に止められるのを振り切ってしのを抱きしめるところめっちゃ良かったやん。「ちりとてちん」大好きだった村をんなでしたから、やっぱり半年以上母娘やったからなぁと感激して見てました。いつもクールなお菊さんが感情的やったでしょ。「おみやさん」で師匠と共演した時もよかったしね。師匠・お母ちゃんとの共演が終了したから、今度はお父ちゃんとか叔父ちゃんとの共演が見たいなぁ。
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