怨み屋本舗 REBOOT 「第1話 教室の悪魔 後編」
いじめが行われたクラスに心理学者として現れた怨み屋が、担任にクラスでいじめがあることを告げ、いじめをしていたリーダーの女の子から聞いたと言うたもんやから、いじめ部部長でもある担任が次のいじめのターゲットとして、リーダーの女の子を指名する。
情報屋が裏サイトの掲示板を解析して、自殺した女の子が誰にいじめられてたかも一発で分かってもうてたし、いじめ部部長が担任やったことも分かってしまってて、それを自殺した女の子の母親に報告したところ、いじめてた生徒には社会的抹殺を、担任は実質的殺害を頼むんよね。
いじめを追っていた記者がクラスの男の子からいじめのことや裏サイトのこと聞き出して、リーダーやった女の子がいじめられてること知る。で、上司にその女の子の住所調べるように言われてたやんか。
でもその女の子、怨み屋によって売り飛ばされてしもうたやん。そうやって突然いなくなったら、変やと思うんちゃうん。それも3人いっぺんやしね。
担任にはお酒(たぶん睡眠薬入ってるな)を飲ませて、眠らせてる間に学校の屋上のネットの外側に縛り付けておいて、目が覚めてクラスの生徒たちが集まってきたところに、いじめ部部長名で担任がマスコミにいじめがあったことをちくったので処刑せよという命令を出して、担任が屋上から転落死するように仕向ける。
担任が転落死したところに、校長と記者が現れて、大スクープとして報道される。
恨み屋が「生徒たちはいじめ部部長の言うことはよく聞くのね」って、皮肉っぽく言うてたけど、いつ自分がいじめられるほうに回るかもしれへんという恐怖支配には、絶対従順になってまうんやろな。
実際の事件でも、担任が生徒たちを煽ったことで自殺した生徒がいたことを思い出したんやけど、怨み屋フィクションとはいえ苦い話やったなぁ。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 2011年お正月映画 3本(2011.01.09)
- 劇場版仮面ライダーWの感想というよりも、小さいお友達へのお願いというべきかな。(2010.08.22)
- 悪魔くん ソノシート(2010.07.31)
- 必殺仕事人 第二話 「主水おびえる!闇に光る眼は誰か?」(2010.07.25)
- 必殺必中仕事屋稼業 第二十五話 「乱れて勝負」(2010.07.10)
この記事へのコメントは終了しました。



コメント