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2009.10.01

怨み屋本舗 最終話 心の闇

 REBOOTシリーズの最終話。1回目からチラチラ挟まれて来た星影記者のトラウマの結末も凄かったよね。

 15年の時効の壁に両親と弟を殺された被害者が無念の記者会見を開いているニュースを居酒屋で見ていた星影と上司のデスク。
 この二人の近くに座っていた男がポツリと「これで明日から自由の身だ」とつぶやく。その言葉を聞いた上司は、100万円のギャラでこの男にテレビインタビューの話を持ちかける。

 顔と名前を出さない条件でテレビにでた犯人は一躍有名人となり、反対に被害者はその姿に恨みを募らせる。
 被害者に接触した怨み屋は、3000万円で殺害の仕事を引き受ける。

 犯人のインタビューは高視聴率を取り、気をよくした上司はさらに顔と名前をオープンにしたインタビューの誘いをかける。犯人はインタビューだけでなく、自伝を出版するなど益々態度をでかくしていた。

 怨み屋が被害者に接触してくると寄木警部にアドバイスされた星影は被害者のところに怨み屋を知らないかと聞きにいく。被害者は知らないと嘯くが、被害者の手帳に挟んであった怨み屋の名刺を盗み見た星影は素早く携帯に怨み屋の連絡先を打ち込む。

 そして怨み屋と接触した星影は、怨み屋を暴こうとするのだが、かえって18年前の星影に身に起こった事件の真相を教えられ動揺する。

 顔出しインタビューでまたまた高視聴率をはじき出し、テレビ局の本部長に誉められた上司は、怨み屋が潜入させたアシスタントディレクター見習いのシュウの提案に乗って被害者と犯人を直接対決させる番組を企画する。

 また上司はフリージャーナリストに化けた十二月田によって、犯人が18年前に星影の母親が自殺するきっかけになった事件を起こしていたことも教えられていたので、精神的に追い詰められ体調を崩していた星影もこの番組に同席するように命令する。

 怨み屋たちは、この犯人の背中にある女の顔の入れ墨を星影に見せるため、わざと服を水で濡らし着替えるように仕向けていた。
 そして、怨み屋は犯人に被害者が番組で対決してる最中に、危害を加えようとしていると思い込ませていた。

 そしていよいよ番組が始まり、星影事件の再現フィルムが流れ始めた時・・・。

 まさかあんな結末があるとは、さすが怨み屋でしたなぁ。
 私、実は犯人は偽物で、お金が入ってくるのでなりきってるだけなんかと思ってもうたんやんか。
 某週刊誌でも、偽犯人が言いたい放題で大騒ぎになったことあったやん、あれかなって。それに謎の男がちらちら出てくるし、実は謎の男の方が真犯人かもって思わせられたしね。

 テレビ局の星影の上司。あの男も強引な奴やったから、絶対どっかで怨み買ってるよなって、1回目見たときに感じたもん。そしたら謎の男が絡んでたし。

 被害者が怨み屋に仕事頼んだ時、報酬3000万円やて。あれ?いつもは500万で引き受けてたのにって思ったんやんか。最終回やから、でかくいったのか、それともこいつならこれくらい払えると最初から調べが付いているのか。
 そして謎の男からも100万円受け取ってたし。1つの出来事でもうけますなぁ。

 怨み屋のセリフ「あなたの気持ちに時効はあるの?」印象的やったよね。

 

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