相棒 シーズン8 正月SP
特命係、西へ!死体が握っていた数字と、消えた幻の茶器の謎・・・東京~京都・連続殺人と420年前の千利休の死の秘密が繋がる!?
サブタイトルが長いっ!!土曜ワイド劇場並みの長さやんか。
あらすじ書かなくても、だいたい分かってまうし。
転落死した男が京都の地元で入ってた趣味の集まりが七哲庵。信長・光秀・秀吉と利休の関わりの謎を研究していて、七哲庵の人々は明から渡来した日本の支配者だけが持つことが出来る茶入れの存在を信じていて、本能寺の変の時に他の茶器と共に焼け落ちたのではなく、利休が持っていたのでは無いか(右京さんの推理)、そしてそれが人知れず現代に伝わっているのではないかと思ってたんやんか。
七哲庵の他のメンバーに石野陽子さんとか石田太郎さんとか、ネイティブ関西弁しゃべれる人キャスティングしてあったのが良かったよね。
そしているだけで怪しいと思われちゃう山路さんとか。
占い師の人が殺されるシーンでシルエットが映ってて、そのとき犯人が髪の毛くくってた感じやったから、てっきり山路さんかと思っちゃったやんか。
京都で右京さんたちがうろうろ歩き回ってたところも紅葉が綺麗やったけど、七哲庵の人たちが集まってたお屋敷とかヒロインの檀れいが住んでたお屋敷とか、凄かったよねぇ。京都にはまだこういうお屋敷があるんやなぁ。
ヒロインが勤めてた独立行政法人やけど、外に説明でけへんところやと、事業仕分けで予算一発で削られるよな。
420年前の本能寺の変を再現させる時、あれ南禅寺の山門に登ってたんよねぇ。そこから京都タワーの方を指差したら、420年前の京都の風景にドンドン戻っていって、その一角が炎に包まれるって、しゃれた演出やったんちゃう。
折角東映京都の協力で撮影してるのならと、時代劇のシーンも入れてた気遣い。
占い師が殺された謎解きを七哲庵の人々を集めてやるやんか、ここで決まりかなと思ったら、真犯人が狙ってたのは別のもの。
それにしても真犯人って右京さんたちがいる前で大胆やんか。
最新技術漏洩に関わる汚職事件も絡ませてあったのは、やはり相棒ならではやん。
小野田官房長が「京都は千年の怨念と暮らしていたから」なんて言うとリアルやねぇ。京都人がそういうねんから間違いないと思っちゃうやん。
最後、今年は何も起こりそうに無いですよねぇなんて静かにフェードアウトしていってたけど、真っ暗になったとたん今年の大晦日も東京は停電か?って思っちゃったよ。でもそれって去年のSPの話やっちゅうねん。
檀れいが神戸の大学時代の恋人役やったんやけど、どうもミッチーは宝塚好きらしいとの噂を聞いてたから、元ジェンヌが恋人役で嬉しかったんちゃうやろか。
話は替わるけど、宝塚版相棒を見た友人の話によると、なかなか面白かったらしいよ。外国から来たピアニストが殺されてみたいな話やったそうです。ただ残念だったのは角田課長がかっこよすぎたことらしいけどね。
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