相棒 「隠された顔」
大麻の栽培をしていた学生が逮捕された大学へ書類を受け取りに行った右京さんと神戸。さぁ神戸の車に乗って帰ろうとしたところ、農学部の倉庫が大爆発を起こす。
この大爆発の時、右京さんも神戸もまじびっくりしてるように見えたよね。あらかじめ爆発があるとは聞いてたけど、こんな凄いのかよぐらいな感じに見えたなぁ。そしてこんな街中でよくもまぁ許可下りたよな。ナパームが炸裂するのは、ほぼ毎週見てるけどほとんど山の中やんか。
最初のうち、米沢さんたち鑑識や消防はLPガスの爆発という単なる事故扱いで捜査1課が出てきてなかったから右京さん達、かなり自由に捜査してたよね。
次期学部長になる予定の大学教授の元に二人の准教授がいてて、一人は年かさやねんけど人格に問題がある中年男。一人は頭が良くて仕事ができるんやけど教授にするにはちょっと若すぎる女性。こういう問題ってどこの大学にもありそうやんか、一人が選ばれたらもう一人は別の大学に行かなしゃーないっちゅうのも分かるよな。
中年男の准教授の焦る気持ちも分かるよな、どう考えたって自分より年下の美人の方が教授に受けが良いに違いないんやし。
右京さんが、美人の准教授との頭脳戦でどうやって犯罪を暴きだしていくかっていう「相棒」らしい展開で、途中まではまぁまぁかなって思ってたんやけど、最後の最後殺された中年男が、美人准教授の机をガチャッと開けたことで彼女が人を殺そうと思った真の動機が明らかにされるところが、意外で面白かったなぁ。
残念だったのは、美人准教授が学生に命じたプロパンガスの栓を開けておくのを確かめにいくところ。部屋に入った途端、なんか臭そうな顔してたやんか。そんだけ臭いんやったら、わざわざ栓をチェックせんでもガスが出てること分かるんちゃうんと思ったなぁ。
靴の裏に液体肥料を付けるためにどうしても必要な措置やったんやろうけど。
それから農学部の学生が隠れて煙草を吸うために倉庫を利用してるのを表すために、学生が胸ポケットに煙草を入れてるのを指摘するけど、学生が着てたベストがアイボリー色で胸ポケットに煙草が入ってるのが分かりづらかったのがねぇ。惜しかったなぁ。
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