相棒 「怪しい隣人」
今週の「相棒」は右京さんの「細かいことが気になるのが僕の悪い癖」を最大限に生かしたストーリーやったよね。
鑑識の米沢さんのところに行った右京さんが、9年前の現金輸送車強奪事件の証拠品のハンカチを返却し忘れているのを知り、自ら返しに行った事から事件に首を突っ込んだんやけど、未解決の事件はどうして未解決のままなのかっていうのが右京さんにとっては気になることなんやろな。
おみやさんかと思うぐらい未解決事件、大好きやもんな右京さん。ありとあらゆる未解決事件を記憶してるんとちゃうやろかって思うくらいやんか。未解決事件やったら、捜査1課にも、内田刑事部長にも嫌味言われず、自由に動き回れるもんな。
ハンカチを返しに行って帰ろうとしたところ、隣の家の縁側のガラスが割れているのに引っかかった右京さんが家の外に出てきた男性から事情を聞くんやけど、この男性が着ていた作業服のネームを目ざとくチェックして、元のハンカチの持ち主の家に戻って隣人について尋ねたりするうちに、どうも隣人は何かの事件に巻き込まれたのではないかと目星をつけて捜査を開始する。
現金輸送車に乗っていて強奪犯に襲われた警備会社の社員役が小倉一郎さんで、ちょい役でこの人が使われる訳は無いから、たぶん何か怪しいやろなと薄々思うやんか、サスペンス好きの人間としては。
空き家やと思って入った家に住んでいた人間を監禁した3人の男達は配管工で、ホステスに入れあげてたり競艇にはまっていたりしてお金が必要。
監禁された夫婦は、内縁関係で、やくざの愛人やった女が闇金の集金係だった男と出来てしまったことがやくざにばれてお金が必要。
現金輸送車に乗っていた警備会社の社員は実は強奪犯の仲間で、時効になるまでの間3億円という大金を自宅の床下に隠していて、そのお金が狙われていたという。
右京さんは隣の家を監視するために、防犯設備のセールスマンに化けて近づいていくんやけど、右京さんのねちっこい営業見てたら、防犯設備なんかいらんと思ってる人でも、契約書に印鑑押してしまいそうやんって思うたし。
今回のサブタイトル「怪しい隣人」やったけど、右京さんを含めて怪しい人しか出てこなかったような・・・(笑)。
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コメント
「怪しい隣人」ってウルトラセブンのイカルス星人って宇宙人の回のサブタイトルですねっ!(笑)
投稿: ちょび | 2010.02.28 13:53
>ちょびさん
ウルトラセブン、オンエア時代見てましたけど、何せ古い話なので覚えてなくてググって見ました。
怪獣は見たことあるなぁ、でもストーリーは全く記憶に残って無かったです。
アンヌ隊員の友人の別荘の隣にイカルス星人が住んでたみたいな話なんですね。それは怪しい隣人ですよね。
話は変わりますけど、ちょびさんのコメントが777個目でした。ありがとうございました。こっちはキリ番認定証だしませんけどね、今後も宜しくお願いします。
投稿: 村をんな | 2010.02.28 23:47