相棒 「過渡期」
今週の相棒、おもしろかったよね。
中園さんに呼び出された特命の二人。殺人などの時効が撤廃されて所轄に保管されている証拠品が増えて、警視庁で預かることになるかもしれないって話を聞いてるところで、保管する場所に特命の部屋を明け渡せって命じられるのかと思っちゃったやんか。
そしたら鑑識倉庫の整理が回ってきたって、良かった良かった特命の部屋が無くならなくて。
ドラマの初っ端、転落死した男が15年前の独居老人殺人事件の関係者という話を鑑識の米沢さんから聞いて、やる気満々になっちゃった右京さん。 めっちゃ生き生きしてはる。
右京さんと神戸が話しあってるの聞いてると、1年以上一緒に仕事してるから、随分右京さんの考え方が分かってきてるみたいやん。
警務係長やってた蛍雪次朗さんの表情、オンエアで見てたときより、全てのストーリーが分かった後で見ると、感情の動きを凄く細かく表現してはるやんか、ちょっとした眼の使い方とか眉の動かし方とか、凄い気合いれてお芝居してはるなと思えたんやけど。
鑑識の係長のところへ言って、現場の手すりに残ってた傷を見せる時、神戸iphone出してたやん。提供からau外れたから、堂々とiphone使えるようになったんやろね。特命の部屋に置いてあるパソコンもアップルやったし。神戸ってアップルマニアなんや。
殺人事件の捜査資料を見せてもらいに行ってて、勝手に鑑識倉庫に入って押収された証拠資料を点検しちゃう右京さんと神戸。
鑑識資料倉庫、あんなに簡単に入れてええんかいな。そんなんやから紛失するんよねぇ。
30分くらい見たところで、証拠品として押収されてる500万円が絡んでるんやろなって、相棒ファンなら気が付いたと思うんやけど、それがああいう形で犯人が追い込まれるとは、その辺が相棒が好きな理由やねんけどね。
それにしても転落時の再現シーンのところで、ニュース速報「西宮建築家殺人事件の参考人聴取されていた男が飛び降り自殺」ってテロップが入ったときはあまりのタイミングの良さに、びっくりしてもうたがな。
殺された男は押収された500万円は還付請求すれば戻ってくるって調べたって言うてたけど、罪を犯した人間が海外に逃亡してる間は時効のカウントが止まるってことぐらい知ってるんちゃうんと心の中で突っ込んでたんやけど。それを言うたら、今回のストーリーは成り立たなくなっちゃうからね。
最後、右京さんと神戸は警視庁の鑑識倉庫の整理に戻ったけど、きっと鑑識倉庫の中から面白い事件掘り出してきそうな気がする。
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