相棒 「通報者」
中学3年生のユウタは、病弱の母と小さい妹との3人暮らしで、生活保護を受けながら暮らしていた。
ある深夜、履歴書用の写真をスピード写真に撮りに行ったユウタは、女性の叫び声を聞く。驚いてビル陰から覗くと、女性が首を絞められていた。
ユウタは警察に通報するが、名前を名乗らなかった。
翌朝、捜査が始まる。右京さんは通報してきたのが子供の声だったことに疑問を持つ。
なぜ夜中に子供がうろうろしていたのか右京さんが疑問に思ってたけど、いまどきの中学生って夜中でも結構うろうろしてるんちゃうん、特に都会の子はなんて、突っ込みながら見てたんやけどね。
ストーリーとしては、殺人事件のほうよりも、なぜユウタが嘘を付き続けていたのかが焦点やったけど、最後に神戸が「君はもう十分頑張った」って言うたところ、良かったよね。中3ぐらいで全部背負って生きてきたんやけど、その緊張が涙と共に消えて行ったように思えたなぁ。
最後、養護施設に引き取られたユウタと妹が映ったけど、年末から年明けにかけて「タイガーマスク運動」が盛り上がってたから、ある意味タイムリーな作品になってたよね。
ユウタの生活保護法違反は立件されなかったって右京さん言うてたけど、ユウタたちを置いて出て行った母親の保護責任者遺棄の方はどうなんねんって思ったんやけど。
ユウタ役の溝口君ですが、いつの間にかめっちゃ背が伸びてたやん。デビューした頃、電王で良太郎の子供時代やってたころから見てるし、その時々の劇場版超電王で見ては背が伸びたなぁって思ってたけど、もう神戸と変わらへんぐらいやし。プロダクションのプロフィールには166cmって書かれてたけど、ひょっとするともうちょっと高かったりしてね。
そして中学校の先生役で中脇樹人さんが出てたけど、なんか久しぶりやったなぁ。お元気そうでなによりでした。
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