防災訓練、見学
9月11日、隣の校区で行われた防災訓練を見学してきました。我が市では16回目とのこと、小学校の校区単位で防災訓練が行われているようです。
9時過ぎにその小学校の校区内の各町から町名を書いたプラカードを先頭に町内会長さんや青年団などを中心に有志の方々が集まってこられました。
9時半より、各町内から10人前後、そして市役所・消防署の職員たちによって開会式が始まりました。
その後、体育館では避難所開設訓練。
まずは避難所内の仕切りを搬入、その後研修を受けた職員さんたちが住民に仕切りの組み立て方を説明していました。
東日本大震災で避難所をテレビ中継した時に映ってた仕切りが既に我が市に備蓄されていたのに、少々ビックリ。それにしても薄いよね、この仕切のダンボール。商品が入って配送される段ボール箱の方が厚みがあるやん。
出来上がりはこんな感じ。縦に段ボール2枚×横1枚だと、やっと1人分のスペースしかないやんか。でも実際は家族単位で避難してくるから、こんなにいっぱい並ぶことないんちゃうんと思ったんやけど。
その頃、運動場ではレスキュー隊によるデモンストレーション等々。
まずは大阪市の消防ヘリが地震による被災の状態を確認に来ます。
レスキュー隊到着。レスキュー隊の車両ってこんなのが装備されてるんや。
レスキュー隊のデモンストレーション中。隊長さん、結構若いお兄ちゃんでキビキビとかっこよかったよ。隊長さんがハンドマイク片手に命令すると、隊員が右手上げて「オーッ」とかって言うてるし。
人命救助犬も出動。わざわざ千葉や静岡から出張して来てました。
レスキュー隊の向こう側で、ちょっと遠いけど、住民の皆さんによる消火訓練中。
デモンストレーションはこれぐらいやったかな。あと運動場を取り囲むように小さなテントが建てられていて、大阪ガス・関西電力・NTTなどの企業とか、消防署による心臓マッサージの仕方とか煙体験とか消火器の取り扱い方とか、河川局による洪水で水が溜まってる道を歩く体験とか。
そして小さな子供たちには関西電力の高所作業車に乗せてもらったり、消防はしご車に乗せてもらったり。
全体的な感想としては、訓練というよりは住民への防災意識の啓発イベントって感じやったかな。将来起こるとされる東南海地震の時に、今回の知識が生かされるかどうかは、???と言うことで。
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