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2011.12.03

相棒 「すみれ色の研究」

 今週の相棒は右京さんの大学時代チェス部で一緒だった友人の加藤が事件に巻き込まれていた話。
 右京さん、チェス部やったんや。15年ぶりに会ったってことは、まだ右京さんが捜査2課にいてたころかな?

 植物遺伝子工学研究所に訪ねていった右京さん。加藤は植物を蒸留発酵させて再生可能なエネルギーを作り出す研究をしていた。

 加藤は東大の研究所でノーベル賞を取るのが夢で、右京さんは推理小説作家になると思ってたって。この二人の嫌味合戦がなかなかのものでしたなぁ。
 右京さんもかなりの変わり者やけど、加藤はそれに輪をかけて変人やったよね。やっぱり理科系で研究者やからってことかな。それに比べて右京さんは、人間相手の警察やから、少々変り方も世慣れているというべきか。

 加藤は、研究の予算資料を右京さんに見せて、こんな研究は行われていないのに国の予算も付いてるし、データを捏造してお金だけは受け取ってるとのこと。この事件を調べてくれってところが、捜査2課がらみっぽいよね。
 加藤も右京さんの大学時代の懸賞推理小説にアドバイスした時のことを恩に着せるって、いくら何でも時間が経ちすぎでしょ。

 神戸が特命にかかってきた電話から、加藤の娘に父親が殺人に関係してるのではないかと相談され、話は動き始める…。

 右京さんと神戸が別々に捜査し始めて、二人が不穏な雰囲気になるのがちょっとハラハラさせられたよね。
 加藤の研究室に右京さんと神戸が顔を合わせて、喧嘩し始めた時、右京さんの笑い方からこれは芝居だなとは薄々思ったけど、神戸が右京さんを殴り倒したの見

てビックリしてもうたし。

 右京さんと神戸の迫真の演技で、研究員の倉田が殺された件は、あっさり解決。結局は痴情のもつれ。

 事件とは別に重い十字架を背負ってた加藤が、娘との関係が修復されていくのがハートウォーミングストーリーになってて、救われた気持ちにさせてもらえたかな。

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