相棒 「悪友」
内村刑事部長に呼び出された相棒の二人。内村刑事部長が行きつけの飲み屋のご主人が亡くなって、引き取り手の居ない田中のボトルの持ち主を探すよう命じられる。
行きつけの飲み屋、結構庶民的な感じやねんけど。内村刑事部長あんな庶民的な居酒屋でツケで飲んでたってのが、ビックリやん。
居酒屋のご主人の携帯に奥村の名前を見つける。
2年前に「怪しい隣人」で捕まった池谷・奥村・山崎が再登場。奥村はIT企業の役員、池谷は喫茶店の店員、山崎は借金の取り立て屋。
山崎は田中晶宛のハガキを持っていて、その差出人が池谷だったので訪ねてきた。
こうして謎の人物田中晶を巡って話は進んでいきます。
田中晶はIT企業の社長の保釈金詐欺を働こうとしていたのではないかと推理した右京さんが不思議に絡んでた謎を解いていくんやけど、少々無理なストーリーって気もしたな。
亡くなった居酒屋のご主人に奥村は東京に出てきたばかりで貧しかった頃に食べさせてもらったことがあったけど、最近は疎遠やったって言うてたやんか。その線が繋がらないということで、池谷を喫茶店で雇うことにしたんやろうけど、その辺りが無理っぽいやん。
喫茶店の持ち主はリリックコーポレーションという会社で、社長は沢口京子と登記には記載されてたけど、本当のオーナーは田中晶。
麻薬取引の現場にいて組長から現金3億円を預かっており、喫茶店の立つ場所の近所に中国資本の大型ショッピングモールが建設されるという情報を持っていて、IT企業の社長と奥村の関係を知る人物とは中国語の通訳。
そしてその通訳をやってたのが田中晶やった。田中晶は預かった3億円で喫茶店を買って、ショッピングモールが建って土地が上がったら、売って儲けようとしてたのに、ショッピングモール計画が頓挫して喫茶店の土地が値下がりしてもうたから、保釈金詐欺を働いて、損した分を埋めようとしたという。
最後はちょっと意外でおもろかったけどね。でもやっぱり作為がうざいな。
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