相棒 「ID」
鑑識で宝石店強盗の防犯ビデオをチェックする右京さんと甲斐亨。そこへ甲斐亨が交番勤務だった頃の後輩からメールが来る。甲斐亨が以前説教した女子高校生たちが、事件を目撃したというのだ…。
ストーリーがおしゃれだと思ったらハセベバクシンオーさんの脚本やったんやね。
右京さんも暇やから、甲斐亨の警察官時代の頃に興味津津やんか。女子高生たちが神社の階段の前を通りかかったら、変な物音がして人が倒れていた上に逃げるような人影を見かけたっていうんで、怪我をした男に会いに行く右京さんたち。
男の言う事の辻褄が微妙に合わないことで細かいことが気になる右京さんとしては、追求したくなるよな。男のマンションまで付いていくし、エレベーターのところでさよならしたと思ったら、部屋の前まで付いてくるし。女房は男のことを知らないと言うし。滝浪マサキ本人と証明するためにレンタルショップに行ったら、防犯ビデオに全く別人が映ってるし。
右京さんが滝浪の件を調べてもらおうと米沢さんに電話したところ、米沢さんは殺人現場で鑑識中。その殺された男は前日宝石店強盗が起きた店で警備員をしていたということで、宝石店強盗と滝浪マサキが繋がってくる。
滝浪マサキは就職できずにホームレスやったんかな?それで金欲しさに自分の信用情報売っちゃったんよね。その信用情報でマネーロンダリングの銀行口座を作られてしまったんやけど、例えばちょっとした小遣い稼ぎに銀行口座を売り渡しそれがマネーロンダリングに利用されたりしたら、ブラックになっちゃって一生銀行口座を開けなくなるらしいって聞いたことあるんやけど。
滝浪マサキは彼女に子供ができて、自分を取り戻そうとしたんやけど、銀行口座が開けなかったら、家や車を買いたくてもローン組まれへんかったりとか、色々面倒らしい。その辺のことは、あまり取り上げてなかったよね。
矢島を調べるために職探しを止めてた滝浪マサキ。職探しは昼できるやん、帰りが毎日遅いって彼女に怒られてたけど、矢島調べるのは夜だけでええやんって突っ込んじゃったよ。
本物の滝浪マサキ役の加藤晴彦さんって、いい味の役者さんになってきたよなぁ。こういう軽いノリの演技ができる役者さんって貴重な気がするんやけど。
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