相棒 「同窓会」
吉村君と声をかけられてしまった右京さん。
同窓会に来られなくなった人と勘違いされてしまったので、この際同窓会に参加して欲しいと頼まれてしまう。
吉村君の中学生時代の写真見て、笑ってもうたよね。似ても似つかないぽっちゃりした男の子やったやんか。
料亭の一室で同窓会が始まったんやけど、幹事さんが先生の隣の上座に座ってるの見て、幹事って色んな用事せなあかんから、こんな上座に座っててええんかぁ?って思っちゃったな。
40年前に廃校になった中学校写真部の同窓会。顧問の岩田先生にプレゼントをみんなで渡し始める。で、料亭に一つだけ届いていたプレゼントが欠席した吉村君が置いていった物らしいということで、右京さんが先生に渡そうとしたところ、中身は爆発物のようだったので、大騒ぎになってしまう。
先週が現役中学生の話で、今週は中学の同窓会の話。
この同窓生たちには40年前に副顧問の先生が山で転落事故死するという悲しい思い出があった。それが気にかかった右京さんが40年前の事故について調べ始める。
この事故の資料を親子3代山岳救助隊をしている人の家に保管されていたって甲斐亨が持ってきたけど、普通そんな人の家に捜査資料みたいなんある訳ないやん、ちょっと不自然やったよね。
結局爆弾を作ったのは料亭の仲居さんで幹事やってた弁護士の中川との不倫関係がうまく行かなくなったための嫌がらせやったという。取調室での開き直りっぷりがおもろかったやん、5年も付き合ってて本妻さんの方に子供が出来たとかって、そりゃぁ憎さ百倍やろな。
副顧問の先生をからかってみようと崖の方に生徒の一人が行ってしまったと嘘を付いたために、その副顧問が亡くなったと思っていた元生徒たちと、副顧問を死の原因を作ってしまったのは自分だと知っていた岩田先生。岩田先生、終活って言いながら身の回り品を整理してたけど、物だけやなく心の中に眠らせてあったものの終活せよってことがテーマやったんかな。人間には誰にも大なり小なり脛に傷持つ身なんちゃうん。心臓が悪い元生徒のおじさんも亡くなった副顧問の先生に嘘を付いていたことが苦になってたんやろな。
本当なら墓まで持っていく秘密やったのに、右京さんが興味を持ってしもうたのが、運の尽きやったという。
それにしても生徒の一人が崖の方にいるっていう生徒たちの言葉でその子を探しに行ったはずなのに、崖に咲くヒメサユリの写真撮ってて崖から落ちるって、引率の先生としてどうよって思ったんやけどね。
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