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2015.02.18

相棒 「鮎川教授、最後の授業」 前篇

 人間を襲った熊を撃った鮎川教授というところから始まった相棒。

 鮎川教授とは、東京大学法学部名誉教授。旧華族の出で、右京さんの恩師だった。

 鮎川教授の古希を祝う会を開催するという往復はがきが右京さんのくずかごに入っていたのを見つけたカイトが色々ちょっかいを出したもんやから、始めは行く気が無かった右京さんも、ちょっと気になってくる。

 それにしても古希を祝う会とかってのは周りの人間がするものでしょ、本人宛に参加するかどうかの返事を出すというのもどうなん?って思ったけどね。

 結局花束を抱えて鮎川邸を訪ねた右京さん。ほかに来てたのは、東大法学部教授の江田、東大法学部准教授の吾妻、財務省の官僚・小松崎、元東京高検にいた弁護士の溝口、そして警視庁の社。

 旧華族という設定やけど、凄い家に住んでるよね。それをあちこち見て回ってる右京さん、鮎川教授の書斎に劇薬が置いてあるのを見つけてしまう右京さんと社。

 いよいよ晩餐会が始まって鮎川教授は「なぜ人を殺してはいけないのだろうか」と問いかける。
 デザートに睡眠薬が混入してあり、招かれた人たちは眠らされてしまう。気が付いたときは防音設備のある地下室に全員が閉じ込められていた。
 そして「なぜ人を殺してはいけないのか」というテスト用紙が置かれていた。右京さんと社は犯罪の早期解決・犯人の検挙を優先することにする。

 翌朝、地下室のドアが開くんやけど、鮎川教授は猟銃を持って立っていて、まだ地下室から出てはいけない戻れと命ずる。
 社が答案を集めてドアが開いている間に、外と連絡を取ろうとする右京さん。カイトに繋がらなかったので米沢に電話するんやけど、米沢さん釣りも趣味やったんや。右京さんが小声でしゃべってるのに海っぺりで声が聞き取れたんやろか?

 鮎川教授は、狩りで獲物を仕留めたときこれが人間だったらどうだろう、人を撃ち殺してしまいたいという衝動にかられていたと語り始める。このシーンを見てて、そういえば最近ニュースで人を殺してみたかったと実行に移してしまった人間がいたなと思いだした。

 鮎川教授は閉じ込めているメンバーが人を殺してはいけない理由を教えてくれると期待しているって言うてたけど、ほんまかなぁ。猟銃で脅してるとこ見たら、ほぼ首の皮一枚で9割9分悪魔が出かかってるみたいやん。

 鮎川邸に到着したカイト・伊丹・芹沢。屋敷をくまなく探すけど、地下室が見つからない。ドキドキして見てしもうた。

 右京さんが最後に「悪魔を抑つけるえるのではなく、逆に解き放つためにこんなことをしているのではないのかと」社「これは人を殺してはいけないという理由などないと確信するための試験だとおっしゃるのですか」右京さん「えぇ、それで心置きなく人を殺せます」って。

 面白かったよね、もう全然時間が気にならないくらい。そして「つづく」の文字が出てきたやんか。なんかすごい懐かしかったんですけど。昔の連ドラって「つづく」を良く見かけたけど、最近あまりお目にかからないもんね。そして見てる人間にも人を殺してはいけない理由を考えさせたんとちゃうやろか。私も考えてみた、でも鮎川教授を納得させられる答えなんか思いつかんかった。

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