手裏剣戦隊ニンニンジャー（３月１週目）

　忍びの２　ラストニンジャになる！

　先週、頭で伊賀崎忍術道場が壊されてたやんか。で、今週新しい忍術道場にやってくる天晴たち。好天が一人で建てたって言うてたけど、あんまりにも手回しが良過ぎるやん。

　ラスト忍者の爺ちゃんを足止めできたら、爺ちゃんから忍術を教えてもらえるってことで、天晴は変身してたけど爺ちゃんは変身もせずに軽く分身の術やっちゃってるやん。

　爺ちゃん曰く、もっとも忍術を学び忍タリティを高めたものにこそラスト忍者の称号を与えるって。それがこの１年の大きな目標なんや。私は先週の第１回目の放送を見て、倒した妖怪の手裏剣を集めるのが目標かと思ってたなぁ。
　ラスト忍者になるってことは幻月を最終的には倒すってことやもんな。

　爺ちゃんがどっかへ行っちゃったので、先生役が回ってきた父さん。父さん、忍術できないって天晴に指摘されてるし。

　教科書１行読んだだけで、勉強は終了し、爺ちゃんが置いて行ったオトモ忍手裏剣で早速実践練習。しかし八雲以外は全然使いこなせない。
　八雲、めっちゃ冷静やな。これこそ正統派ブルーの立ち位置。トッキュウジャーの時はパッと見、冷静そうで実は天然なところあったやんか。今年のレッドは熱血漢のやんちゃ系やから、なかなかそりが合わんかもしれへんけど、八雲がおらんとこの戦隊はバラバラになりそうやもんな。

　天晴と八雲がちょこっと揉めているところに、妖怪登場の連絡が。今週は妖怪カッパ、有名どころが出てくるやん。

　現場に急行し妖怪たちと戦い始めるけど、アオニンジャ－だけは戦わずに全体の動きを観察。４人がカッパ相手に戦い始めて手も足も出ない状態になった時に近づいてきて、火炎の術でカッパの背中から攻撃する。このカッパ、両肩に消火器の頭の部分が付いていて、白い煙をまき散らす必殺技があるんやけど、さすがに背中に炎を浴びせられたら必殺技どころやないよね。理性的な攻撃ではあるけれど、正義の味方の戦い方ではないかな。

　カッパを探している八雲のところに霞が現れる。八雲は忍法と魔法と両方使えるんでめっちゃ強気というか負けん気が出てる感じがするよね。ニンニンジャーの関係やけど、天晴と風花は兄弟やんか、後の３人は名字が違うということは、好天の子供は男一人に女三人ってことなんかな。八雲の名字は加藤やから、直系ではないこともわきまえてて、伊賀崎の忍術を継ぐ気が薄いのかな。

　水辺に座ってイチャイチャしてるカップルがカッパによって水落させられる。いやぁこの寒いのにご苦労様でした。仕事とはいえ大変やなぁ

　八雲がやってきて変身し戦い始めるけど、今度はカッパに対して正面から火炎の術を使ったんで、カッパの消火剤噴射攻撃通常の倍の量を浴び倒れてしまう。そこに天晴たちが駆けつけ、八雲を救う。

　天晴、偉そうなことを言うのなら爺ちゃん超えてから言いやがれ、ていうかその前に俺に勝ってみろって言うてたなぁ。ということは天晴は５人の中で一番強いって思ってるのかな。でもこの５人のレベルそんなに高くないからなぁ。

　やっと５人の気持ちも前向きになったところで、変身して戦い始める。
　そして八雲のキャラ紹介の回でもあったので、アカニンジャーとアオニンジャーが二人そろってカッパを倒す。

　カッパが巨大化したので、こちらもオトモ忍を召還して巨大ロボ戦へ。八雲が真ん中に座って、ドラゴンメインのシュリケンジン、かっこええやん。飛んで逃げようとしたカッパを地上に落とし、やっつける。

　戦いを見ていた好天と父さん。好天今回も木の枝の上に立ってたけど、好天役やってはる笹野さん、高いところ大丈夫なんかな。
　
　八雲、忍者には魅力は感じないが、爺ちゃんにも天晴にも勝ってラストニンジャになってやると宣言。八雲のｅａｓｙだなって言うの口癖なんや。

　キツネ面が割れた鬼の面に水をかけると牙鬼軍団の一番槍・蛾眉雷蔵が蘇ったところで来週へ。