« 仮面ライダーゴースト(1月5週目) | トップページ | 手裏剣戦隊ニンニンジャー(2月1週目) »

2016.02.10

相棒 「スポットライト」

 お笑いライブに出演中の男性2人コンビ「でんすけ」、この2人が遭遇した事件とは…。

 5日前に戻って、道端に倒れている男性の遺体、そして捜査中の伊丹と米沢。

 米沢は右京さんの興味を引くのではと事件現場から少し離れた場所に連れていく。そこにはコンクリートの壁に白いチョークで縦に線が引かれていた。これはいったい何なのか、右京さんなら博識なので手がかりになるヒントがもらえるんじゃないかと呼んだんやろな。

 その頃伊丹は被害者・式田の妻の話を聞きに。彼女は夫ともう4年も別居していて、夫に関する詳しい話は夫と同居している女性・谷しおりに聞いてくれとのこと。

 そして右京さんはお笑いライブの会場に足を運んでいた。チョークで書かれた線はマイクやったんや、現場近くの屋台のおじさんからでんすけがいつもそこで漫才の稽古をしているのを聞いて、ここに来たんや。
 
 ライブが終了して楽屋に回った右京さんたちはでんが怒られているのを見かける。コースケはギャグもありお客さんを笑わせる力はあるんやけど、私生活がだらしないのか借金がかさんでてしまっているのか、今日のライブをすっぽかしていた。

 でんの案内でコースケの部屋へやってきた右京さんたち。そこに伊丹も現れて、凶器からコースケの指紋が出たことで容疑者になったことが分かる。

 そして殺人現場は被害者が経営していた蘭専門の栽培所の温室だったことが分かる。コースケとでんが働いていた配送センターはこの栽培所にも出入りしていた。そこで捜査1課は谷とコースケの共犯の線で捜査を進め始めていた。

 右京さんがでんに揺さぶりをかけたんで、事件は動き始める。

 コースケがあの夜死体を見つけたことを利用して、自分たちを売り出そうとでんは画策していた。

 警察から解放されたでんすけは一躍脚光を浴び、単独ライブやテレビ出演のオファーが殺到し始めた。

 右京さんが真犯人のところに行って事件を解明しているのとでんすけの単独ライブを交互に見せていく。単独ライブの方には冠城が張り付いてたけどね。

 でんすけの漫才の方には右京さんと冠城がヒントを与えてコースケが事件の真実を織り込んでいた。それで舞台の上でどんどん追い込まれていくでん。

 真犯人は妻やったんやけど、蘭の温室に呼び出されて久しぶりに会ったというのに離婚届を渡されて、経営が行き詰ってる蘭の栽培所の面倒を見てくれとか、自分は愛人と隠れた花を探しに行きたいって、そりゃぁ妻が勝手なこと言ってるって怒るの当然よねぇ。こんな男に経営なんてできるはず無いよな。

 殺人事件の方は相棒によくあるパターンやったけど、芸人という熾烈な競争世界を織り込んでたのは面白かったよね。

 でんはコースケにピンでやれって言うてたけど、舞台に立ってたらいいけど私生活では借金まみれのコースケやからでんが側にいなかったら、もっとダメになるやろな。漫才コンビは解消してもでんはコースケを支えていかなあかんのんちゃうって思ったもんね。

|

« 仮面ライダーゴースト(1月5週目) | トップページ | 手裏剣戦隊ニンニンジャー(2月1週目) »

スーパーヒーロータイム2016」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 相棒 「スポットライト」:

« 仮面ライダーゴースト(1月5週目) | トップページ | 手裏剣戦隊ニンニンジャー(2月1週目) »