相棒 「物理学者と猫」
帝都大学へ事故の遺留品を返却に来た右京さんと冠城。冠城に荷物を持たせて、右京さんはノートに書かれた数式に釘づけ。特に数式の最後に書かれたRTと言う文字の意味が気になって仕方がない。
事故で亡くなった成田教授は量子コンピューターの核となる実験に成功し特許も取れてアメリカの研究所からも誘われて、これからと言う時だった。量子コンピューターとは電子や原子などのとても小さいものを応用した次世代のコンピューター、完成すれば今のコンピューターの3600倍から1万倍の性能があると言われているが実現はまだまだ先のことだと考えられていた。
成田教授が亡くなったことで、別の研究員に実験は引き継がれたがまだ再現できていない。他人が実験して再現ができないって、どこかで聞いたような話やなぁ。
事故は誤って液体窒素を倒してしまい、それに気づかず充満した窒素で酸欠を起こして気を失いそのまま窒息して亡くなった。
それにしても今回は物理学の教授をめぐる話なんで、出てくる文言も複雑なのが多いよなぁ。
右京さんが会いたかったのは理論物理学の堀井准教授。堀井准教授の部屋に行くと黒猫がいたので、それを見た右京さんはシュレディンガーの猫ですねと言うたやんか。それって何と思ってウィキペディアを見たら、書いてることが難しすぎて、よう分からんかった。堀井准教授も簡単に説明してくれてたけど、だからなんやねんやったよね。
それから9時20分に堀井准教授がふと考え事をして、右京さんが指をならすと同じようで少しずつ違うシーンが2回繰り返されたよね。
非常ベルが鳴ったので実験室に駆けつけたら成田教授の後を引き継いだ山嵜准教授が倒れているというシチュエーション。
次は9時50分、山嵜准教授は助かり、堀井准教授は成田教授の夫を呼び出す。右京さんが山崎准教授から聞いた話では成田の夫は勝手に各企業とビジネスの話を進めていた。
堀井准教授は成田教授を殺したのは夫だと思い、仇討ちをしようと考える。そして1度目は夫が堀井准教授に殺される。2度目は反対にもみ合っているうちに夫が堀井准教授を刺してしまう。
また9時2分に戻り、RTに疑問を抱く右京さんのところから。この数式を考えたのは堀井准教授で、その数式をもとに実験し2度だけ成功しただけだったのに発表し企業から莫大な資金を獲得し、その後実験が成功せず、その責任を負って成田教授は自殺する。
堀井准教授は成田教授の死は自分の間違いから起こったということから逃げるために色んな世界を妄想してたんやろな。
それにしても金色の目で理想的な黒猫の演技力、素晴らしかったやん。
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