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2016.12.14

相棒 「あとぴん~角田課長の告白」

 中学生たちが合宿所の門限に間に合わないと夜の森の中を走っているところから始まった相棒。

 シーンは変わって産廃場での殺人事件の捜査中の伊丹と芹沢。次に角田課長が特命係で右京さんを待ち受けている。
 冠城を青木のところに行かせて、二人で話をしてるんやけど、それが産廃場で亡くなっていた光田廣という男のこと。
 角田課長が中学生の時、写真部で同じで天文というあだ名だったとか。写真部の顧問の先生あとぴんの娘と結婚していた。

 なんと光田は20年前に家族の元から姿を消して行方不明やったんか。角田課長はなぜ天文が死んだのか右京さんに尋ねる。

 右京さんも現場に足を向ける。そこで伊丹達を地元の主婦の話を聞いて、不法投棄をさせないために見張っているグループの撮りためた写真を見せてもらうことができた。
 
 その話をしてるのが喫茶店で、そこの主人が光田が現場監督に現金を渡しているのを見たことがあったり、写真を撮っていると光田が掴みかかってきたりするって言ってたな。でも家族から逃げてる光田としては写真に撮られたくはないという事情があるよね。

 伊丹達が現場監督のニトウを所轄に連れてくる。事情聴取してるの角田課長見てたやんか。

 特命係に戻ってきた右京さんや角田課長。そこに冠城が光田が写真部時代に工場の火災現場写真を撮ってコンクールで大賞を取っていた。
この写真に写っていた男が自分の工場に火を付けて保険金をだまし取ったとして逮捕されていた。その息子が現場監督で、同じ中学の先輩、そしてあとぴんの教え子と言う因縁深い人間やった。

 この写真がきっかけで一つの家族が崩壊し、それがショックで光田は賞状も賞品もすべて返上してカメラを持つのを止めたのだという。

 伊丹が取調べてるところに、いつもなら右京さんが入ってきて嫌そうな顔されるんやけど、今回は角田課長も同行してくる。そこであとぴんの話をする角田課長とあとぴんのことを聞いて動揺する仁藤。この動揺する仁藤の表情、良かったやんか。年季が入ってるというか。

 角田課長、後で内村刑事部長に呼び出されて怒られてたけど。角田課長も右京さんも、仁藤が犯人ではないと確信する。
 右京さんは現場に落ちていた35ミリフィルムの箱のふたをちぎった紙切れから、光田が亡くなった後誰かが銀塩カメラを持ち去ったと推理する。銀塩カメラって何?と検索してみたら、フィルム式カメラのことだとか。私たち世代だとフィルム式カメラってどんなものか分かってるけど、年代が下がるとデジタルカメラの方を思っちゃうからやろな。

 右京さんの頼みで、角田課長に当時の写真部のメンバーに集まってもらう。自己紹介の時に子供時代の姿も出てきたけど、よくもまぁ似た子を集めることができたものだと感心しちゃったよ。角田課長は中学時代の同級生と結婚したんや。その彼女にカメラマンベストを作ってもらって、日曜日には動物園に動物の写真を撮りに行ってたのか。

 そんな課長が、どういう高校生時代と大学生時代を過ごして、やくざ事務所にいかつい男たちを引き連れて乗り込む組対5課の課長になったのかが気になってきたよな。

 右京さんは仁藤と光田は憎み合ってたのではなく、光田の頼みをニトウがきいてやっていたと考えるようになる…。

 真犯人は仁藤ではなく、二転三転しちゃったやんか。それって1時間の刑事ドラマとしては珍しいんちゃうかな。じっくり見させてもらえたなぁ。
 仁藤も光田も人には言えない事実があって、それを抱えながら生きてきた。この事件があったことで、すべての隠されていたことが白日の下にさらされて行くんやけど、そこに人生の悲哀が感じられて、ほんま味のあるいい作品でした。

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