相棒 「ギフト」
病院で術後の経過が順調と言われた連続殺人犯北。大病院で療養中。その北を見張るのが所轄の刑事2人。北を見張ることに2人とも違和感があるみたいやんか。
おじさん刑事がちょっと席を外した時、急に病院が停電になる。電源が復旧したとき、おじさん刑事がガムテープで拘束されてるのが見つかり、もう一人の若い方の刑事は顔を切り刻まれて亡くなっているのが見つかる。そして北は逃亡していた。
遺体の前で呆然としている伊丹達のところにやってきた右京さんたち。1年前の北の事件ってなんやたっけと去年の感想を探してたら「陣川という名の犬」でした。陣川が出てくるとどうして陣川に比重がかかっちゃって北の扱いが少なくなりもったいないなぁという記憶が残ってたんよね。そしたら、1年経って復活してきたんや。
北を担当した弁護士のところに行く伊丹。弁護士は北から伊丹に渡しくれとスマホを預かってた。指定した時間に北から電話が掛かってくる。北は夢は最後の一瞬まで追いかけるから夢。夢をあきらめませんよと伊丹に告げる。
捜査会議。「陣川という名の犬」の超簡単なあらすじに、そうそうこんな人出てたなとチラッと思い出した。なんと陣川は日本にいないことになってるやん。いい女好きというキャラが冠城と被ってるから出しにくいというのもあるんやろうけど。
捜査会議をやってる最中に警察署に北から冷蔵庫が届く。中に女性の遺体が。1年前までは美しい女性の顔を切り刻む快楽犯やったのに、なぜ今回は男性の顔だったのか疑問に思ってる右京さんと冠城。1年前の供述で誰かのために罪を犯すことに喜びを覚えていた節があった。
殺された女性の名は有村みなみ。みなみの指に結婚指輪がはまっているのに暮らしていた部屋には男性の影は無く、スマホにも異性とやり取りした記録が無かった。ただしテーブルの上に封筒などが置かれていたので、手紙でしか連絡が取れない相手例えば刑事被告人ではないかと推理する。
北の担当弁護士に会いに行った右京さんたち。みなみは北に手紙を出していたのではないかと、担当弁護士に探りを入れたけど、守秘義務があると教えてくれない。
次に右京さんたちがやってきたのは、おじさん刑事のところ。病院がシステムダウンした11分の間に犯行は起きた。何者かが病院のシステムにUSBメモリを差し込みシステムをダウンさせた。あれぇ、劇場版でも床に落っこちてたUSBを拾った人がパソコンに差し込んで通信障害を起こしてたよな。
伊丹のところに北から新たな連絡が入る。連絡と言うよりも宣戦布告って感じかな。発信元のスマホの位置確認できたので、そこに急行したら全然別人が乗った車の下にスマホを見つける。ホテル街とかって言うてたから、電話した後でめぼしい車に貼っちゃったてことなんかな。
貸切になってるオシャレなワインバーに一人の男性が入って行くとそこに店員のかっこをした北がいる。他に誰もいないので尋ねると買い出しに行ってると答える北。上着を預かるふりをして首にスタンガンを当て気絶させる。
若い方の刑事の検視で毒物が発見され自殺ではないかと考えた右京さんは、刑事の部屋に行ってみると女装用の洋服や化粧品、ウィッグが部屋中に置かれてる、お母さんに事情を聞いたら男子校に通ってた刑事は同級生に恋してた。刑事の高校時代の友達に話を聞いてみると相手の男子、めっちゃ壁ドンしてるやん。告白されて相手の肩に顔をうずめたところを隠し撮りされて、それを文化祭で披露されてしまったんで自殺未遂をしたことがあった。
それが相手の男子が結婚することになって、また同じようなビデオを隠し撮りされ、結婚式の二次会で使われてしまう。その二次会には刑事も出席していた。いくら招待されてたとはいえ、好きだった男の結婚式の二次会に行くかなぁ?刑事やし、仕事が忙しいって断れるやろ。
誰かのために人を殺すことに生きがいを感じ始めた北は刑事の仇をとることにした。
若い刑事役をやっていたのが橋本淳君、マジレンジャーとちりとてちん以来久しぶりに見たなぁと思ってブログを見たら、最近は舞台中心に活躍してはったんや。すっかり男らしくなって、でもマジレッドのころのイメージもほんの少し残ってて懐かしかったな。忙しいでしょうけど、たまにはテレビにも出て欲しいなと思ったという。
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