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2017.11.29

相棒 「ジョーカー」

 元警察官が警視庁を訴えた裁判。裁判所の前でニュース番組のリポーターがしゃべってる後ろを堂々と横切って行く右京さんと冠城。

 裁判が始まり、証人として出廷してきたのが大河内監察官。大河内監察官がきたことで右京さんたちも興味が湧いてこの裁判を傍聴することにしたのかな。

 警視庁警務部人事1課、大河内主席監察官。なんか大河内監察官の正式な所属を初めて聞いた気がする。ひょっとしたら昔にも聞いてたかもしれへんけど。

 原告の妻早見幹子は帝都データサイエンス研究所の主任研究員であり、亡くなっていた。その捜査に置いて早見が懲戒免職処分にあたると判断した経緯を早見の弁護士が大河内監察官に質問した。

 半年前、幹子が歩道橋から転落した亡くなった。自殺だと断定された事案だが当初は事件なのか事故なのかはっきり分からなかた。そこに早見が勝手に捜査した挙句、殺人の可能性を訴えてきた。

 殺人犯を見たと訴えてきた坂出という男は、かつて速水が詐欺容疑で逮捕した男で更生させるために目をかけていた。偽証の可能性が強まって以来、坂出は行方をくらましている。

 原告は自白を強要されたと訴えていた。

 連城弁護士は新たな目撃者を証人として出廷させた。目撃者は幹子が帽子を目深にかぶった男性と言い争いをしていた、目撃者は「私を殺すつもり」と言っているのを聞いていた。
 連城弁護士は幹子の死を自殺と決めつけたのが誤りだったのではないかと言う。

 裁判の後、右京さんたちに声をかける連城弁護士。前回連城弁護士が出演したのはサブタイトル「ギフト」の時、その時の映像もちょっと挟んであったし。速水が裁判を起こすと聞いて、こんな面白い裁判誰にも渡したくないと自ら名乗り出たって。

 警察庁の方では偽証した坂出を見つけ出すことに全力を挙げることにする。

 右京さんたちも甲斐からの依頼でこの事件に関わることになる。大河内監察官は自分が担当するにあたり幹子が殺されたとすると、裏を取りそうなものだけれど、それができなかったのは警務部長から止められたから。真相が明らかになりそうになったら、上から横やりが入るだろうけれど、右京さんたちなら大丈夫。ジョーカーならこういう時に使うもの。それで今週のサブタイトルがジョーカーですか。

 早見の家に、幹子の父がやってくる。早見の家の全景が映ってたけど、立派な家やんか。夫婦共働きで子供がいないならこれぐらいの家建てられるんやろかって思っちゃったよ。
 幹子の父は代議士か、それでこの家建てるとき父親から援助してもらってるんちゃうんって思っちゃったし。

 早見が免職処分の取り消しと損害賠償の請求を求めた裁判を起こしたのは、幹子の死の真相を明かにすることではないかと右京さんは考えてる。そこで本人に直に話を聞きにやってくる。

 右京さんや大河内監察官らが協力して、死の真相を明らかにしていったんやけど、死の真相を知って一番辛かったのは早見本人やったんやろな。

 幹子の仕事はAIのビッグデータを駆使し、ある経営戦略プロジェクトに関わっていて民間5社と提携して、その会社のあらゆるデータを読み取って収益を上げる方法を立案するものだった。情報分析をしていくことで企業にとって不都合な事実を知ってしまった。

 幹子がデータ化した元の紙資料を見せてもらい、ある企業が売掛と利益を少なく見せかける法人税法違反つまり脱税しているのではないかと見つけ出した右京さん。さすがもと捜査2課やんか。
 その企業は数か月前に顧問税理士が何者かに襲われる事件があった。この顧問弁護士の事務所のあるビルの非常階段で誰かから突き落とされていた。元国税庁出身の税理士。顧問税理士が脱税をするといっても、脱税を依頼するのは顧問をしている会社の社長や財務担当者やんか。責任は会社側にあるんちゃうんと思うんよね。幹子が脱税に気が付いたとしても、それを無いものにせよと脅迫じみた電話を顧問税理士にさせるのって、ちょっと違うような気がするんやけど。その企業の財務担当者とか社長がデータサイエンス社の調査を拒否することだってできるのに。

 幹子の父の代議士は元国税庁OBで顧問税理士の先輩だった。元国税庁OBの娘の旦那が捜査2課の刑事って。元国税庁OBなら捜査2課が何を担当する部署か分かってるはずやのに、脱税した金の一部を政治資金として受け取ってるっていう設定に、ちょっと違和感があるんやなぁ。大儀がどうのこうの言うのなら、娘の旦那に恥ずかしくない人間であれって思わなかったのかよってツッコミたくなるし。

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2017.11.26

仮面ライダービルド(11月3週目)

 第11話 燃えろドラゴン 

 戦兎がスタークは葛城ではないかと思ってる。葛城の研究データにスタークの情報を打ち込んだら、葛城がトランスチームガンの説明をしてる動画が出てくる。私の目からはおもちゃの使い方の説明にしか見えへんねんけど。

 そしてスタークのカードを機械に入れると、ブラッドスタークが現れて、声も自由自在に変えられる仮面ライダーのハザードレベルを上げられる最強のライバルというところかなって解説してる。

 今戦兎側にあるフルボトルはドラゴンとロックの2つだけ。オープニングの時に16本取られたって言うてたやん。そして龍我になんで16本も持ち歩くのかって突っ込まれてたし。

 今週は、ビルドもキュウレンジャーもドラゴンが大活躍やんか。

 首相会議の後にやってきたスターク。パンドラボックスを二度とスタークに取られないように幻徳は隠してしまったみたいやな。
 スタークは二人三脚でやってきたって言うてたけど、最近は幻徳の意向に逆らうようなことばっかりしてるやんか。

 龍我のハザードレベルが3になったということで仮面ライダーに変身できる可能性が出てきたという話をしてるところにスマッシュの目撃情報が入る。

 今週のコスプレはバードウォッチャー。バードウォッチャーと言いながら鳥なんかまったく飛んでない街中やん。戦兎に何やってんだって睨まれても仕方ないよな。指名手配犯なんで変装してるつもりでもこれはかえって目立つやろ。

 廃工場の中に入って行くと、ナイトローグがガーディアン2人連れて現れる。戦兎が変身してナイトローグ相手に戦うけど、ドラゴンの力が強すぎて自ら変身解除してしまう。戦兎が倒れボトルが床に落ちたのを見て、戦兎を助けに向かう龍我。

 ナイトローグがボトルを回収しようとしたところにスタークが登場して邪魔をしてくれる。

 スタークを見たら、龍我のスイッチ入っちゃう。お前をぶっ倒してその面を拝んでやるって言ったところを見ると、戦兎が言ったようにスタークは葛城って認識したのかな。ドラゴンにボトルを装着しようとしたら火花を飛ばしてドラゴン逃げちゃう。なので変身できず。
それを見たスタークは戦兎に龍我を連れて行けって逃がしてくれる。

 龍我がドラゴンを使って変身するためには誰かを助けたいという強い思いが無ければだめ。それを戦兎が難しい言葉で言うてて、龍我もさっぱり分からないって言うてたけど、見てた私もさっぱり分からんかった。

 紗羽が階段の下の探しものをしているのを見かけた美空。盗聴器を仕掛けたのは紗羽だった。

 難波重工会長に報告する幻徳。今回は街の釣り堀。昭和レトロな場所ばかり選んでるんや。たぶん難波会長のことやから打合せ中は貸切にしてるんやろな。パンドラボックスに必要なボトルはあと3本。それを作らせるために美空や戦兎を泳がせてたのかって思うよね。

 紗羽は最初から潜入するために戦兎たちに近づいてきてたのか。

 龍我の気持ちを勝手にしゃべりはじめる戦兎。なんで墓の場所を知ってるんだよっていう問いを無視して龍我になぜ仮面ライダーになりたいのか聞く戦兎。こっちもなんで墓の場所知ってるのか気になるやんか。中途半端な気持ちでは仮面ライダーにはなれないって先輩面した言葉を残して出かけちゃう。

 翌朝、龍我が墓参りに行ったら本当に言われた場所にあったし。
 戦兎は新しい武器作り中。そこに紗羽のスマホからSOSのメールが。紗羽、スマッシュにされてるところをナイトローグが送ってきたんや。ボトルを狙っている罠と分かっていても出動する戦兎。

 スマッシュとビルドが戦っているのを陰から見ているナイトローグ。ビルドがドラゴンのパワーに負けて変身解除したところに近寄ってきてボトルを回収しようとしてるところに龍我が駆けつける。

 墓に置いてあった恋人からの最後の手紙の文面を思い出し、ナイトローグが手にしてたビルドドライバーを奪って腰に巻き、飛んできてくれたドラゴンにボトルを装着して仮面ライダークローズに変身する龍我。オラオラオラ~の一撃でスマッシュ倒しちゃう。

 たぶん彼女の手紙、戦兎が創作しちゃったような気がするな。そして小倉家という墓を見つけて、置いてきたんやろ。

 龍我がナイトローグ、よれよれにしちゃってる。誰がナイトローグかばれないように消えて退散。
 スマッシュの成分を抜き取って元の紗羽に戻る。私はスパイなのってあっさりしゃべっちゃってるし。そして次回へ。

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2017.11.25

宇宙戦隊キュウレンジャー(11月3週目)

 Space.38 おっタマげ!危機9連発!

 司令のオープニングの解説によると、惑星カイエンをジャークマターから解放したラッキーはしし座系の王になったとか。そんなすごく無かったやん。集まってる人も少なかったし、ビール箱をひっくり返してその上に立って挨拶してたし。

 南十字座へ行くための作戦会議。アンドロメダキュウタマを手に入れたんで、残り3つのエンプティ―キュウタマにエナジーを集めてくればいいって、一言で言うたけど、一言で言えないぐらいの苦労させられるんやろな。

 ケフェウスとペルセウスの二手に分かれることにする。

 ドン・アルマゲがバリアを破らせるなと博士に命令。ペルセウス座系を守るのは久々の登場マーダッコ。なんか頭とか肩とか派手な装飾が付いてるし、ブーツもブツブツついてるやん。

 博士って言われてるのはコンピューターなのかな?声だけはしてるよね。会えるのを楽しみにしているぞ、チャンプって。アントン博士の頭脳なんやろか。

 キュウレンジャーたちがやってきたのはケフェウス座系惑星アチョルク。惑星自体が中華風の柄やし、みんながやってきたところが九林寺九房という中華風の建物のあるところ。なんか既視感があるよね、ちょくちょくロケに来てるんちゃうかな、スーパー戦隊。

 かつてツルギはここでクエルボと9つの試練を乗り越えケフェウス座の戦士を仲間にした。
 早速ケフェウス座系カロー・デスゴンが登場。ジャークマターに乗っ取られてた。
 第一房は1分間に99人のインダベーを倒すこと。これは無事免許皆伝、小手調べっていうところですか。

 次は第二房・第三房・第四房と3つに分かれていたので3チームに分かれることに。

第二房は筋トレで、9999回やれとのこと。これにはツルギとラプターに与えられたんやけど、ラプターは最初からギブアップでツルギが一人で9999回やって免許皆伝。なんかSASUKE見てるみたいやったけど。

第三房は厨房。スパーダに連絡して、寿司の作り方を教えてもらい免許皆伝のハミィとガル。

第四房は遊戯房。だるまさんが転んだをやらされるナーガと司令。司令はじっとできないのでナーガが指令をフリーズするんやけど、腰に負担がかかるポーズって、ちょっと意地悪やな。でも無事免許皆伝。ナーガがだるまさんが転んだを知ってたのも不思議やったけど。

第五房はダンス房。バックに流れてる曲はキュウレットチャンス。そうなると指令が踊るところなんやろうけど、遊戯房で腰に負担がかかってたからか、全然動けず。残りの5人が踊ってたけど、あれで免許皆伝は甘いよな。

第六房は我慢房。銭湯の湯船に使ってるラプターとハミィ。アヒルちゃんが浮かんでるのを見るとデカレンジャーのウメコを思い出すよねぇ。熱さに耐えて、免許皆伝。

第七房は変顔房。にらめっこやねんけどね。ナーガの変顔で免許皆伝。

第八房は射撃房。司令は射撃が得意なはずなのに全然当たらなくて、自信喪失しちゃってるやん。ツルギが全部の的を片付けたけど。
その姿を遠くから見て手ごわいと思ってるデスゴン。

 みんな救世主として育ってるのに自分だけはとちょっと落ち込んでる司令。ツルギが司令には司令にしかできないやり方があると慰めてるやん。

 その頃ペルセウス座系惑星ゲムに行ったチームの前に、ペルセウス座系カロー・メカマーダッコが現れる。パワーアップしたんや、キュウレンジャーたちを攻撃し始める。

 九林寺九房に戻ってきた司令とツルギ。残りの4人がまだ来てないことに疑問をもつツルギ。残りの4人はなんか吸い取られてたよね。
そしてデスゴンの操り人形にさせられてた。
 それが第九房、相打ち房。1から8までがめっちゃ楽ちんやんかと思ってたら、最後に厄介なのが控えてたってことか。
 司令とツルギの前に現れた4人のキュウレンジャー。相打ちで戦わざるを得ないのかと思ったところ、ラプターが司令のことをチョー司令って言うたもんやから、偽者だと気づく司令。それにラプターが優しいのがおかしいって、日ごろの態度が肝心やな。そしてディスクに閉じ込められてた本物のキュウレンジャーたちを救い出す。 

 こっちにはラッキーがいないから司令が真ん中で変身。奴らの運を試してやれって、決めるところは決める司令。最近ツルギに押されてたからね。

 デスゴン、ぽっちゃり体型やから、中国拳法風アクションに切れが出ないのが残念やな。ガルが司令からもらったキュウタマが犬で、普段と変わり映えしないからチェンジしてもらったのが子犬キュウタマ。デスゴンにじゃれついてるの可愛いし。

 デスゴンの方が優位になったところで、それでは私が相手をしようって司令が堂々とした態度でやってくる。これをしたかったからわざと強くないキュウタマ渡したのかもしれへんよね。司令って中国拳法の使い手やったんか。ドラゴンやからなぁ。BGMもちゃんと司令自らが歌ってる「リュウコマンダー龍の道」やし。

 巨大ロボ戦もリュウテイオー。豪快にデスゴンをやっつける。

 戦いが終わって九林寺の庭にディスクを見つけた司令。ここから閉じ込められていた九林寺の大僧正が解放される。そのお礼にケフェウスキュウタマをもらえる。大僧正役は蜂須賀祐一さん。蜂須賀さんが顔出しで出演ってめったに無いから貴重なんちゃうん。

 サブタイトルは危機9連発ってなってたけど、あんまり危機でも無かったよな。
 どちらかというとペルセウス座系でメカマーダッコと戦ってるメンバーの方が危機やん。メカマーダッコがリモコンのスイッチを押したらチャンプが暴れ出す。

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2017.11.23

相棒 「手巾(ハンケチ)

 警視庁警察学校で教官が転落する事件が発生する。そして久々に米沢さん登場。
 米沢さんが連絡しなくても、1年前に教えてもらっていた冠城が右京さんと共にやってくる。

 植え込みがクッションになって命に別状はなかったけれど、意識不明の重体で入院している。
 
 35名1クラスで通常5名ぐらいの警官不適格者が辞めていくけれど、樋口教官は厳しくて10名ぐらいが辞めていく。
疑わしいと思われる生徒のプライベートを洗い出し、警察官不適格者の証拠を付きつける。警察官の不祥事は警察学校の責任という考えの持ち主。
 確かに生徒のうちに辞めさせておけば、生徒本人にも大きな傷がつかず、次の就職先も探しやすいということもあるやろけど。

 警察学校テラスの最上階から深夜12時から1時の間が犯行時間。

 米沢さんはあとを特命係に頼む。右京さんたちは入院している病院に行くと、娘の真紀がいた。娘も警察官。家族は真紀だけなので、本来なら付添うところやねんけど、今勤務先の警察署ではビジネスホテル変死事件で忙しく、仕事を優先させていた。
  
 たまたま樋口教官が付き落とされたのと、同時刻に真紀がビジネスホテル変死事件のヒントを思いついたと捜1に連絡してきたということが気にかかる右京さん。

 そこでビジネスホテル変死事件について、伊丹と芹沢に事件の概要を説明してもらう。どうも殺された男は子供を拉致監禁されて、大手電機メーカーの機密データを盗み出すように脅迫され、金は犯人に渡り、自殺に見せかけて殺された。

 警察学校の柔道場で樋口教官の教え子たちから話を聞く冠城。その中の一人が事件のあった夜の0時ごろ、テラスに出ていく女性を見ていた。似顔絵から、真紀だと分かる。

 右京さんは樋口教官が警察官時代に扱った23年前の最後の事件がビジネスホテル変死事件と酷似していることを見つける。その男の娘・真紀を養女にしていた。

 真紀は殺された男の子供を養護施設に入所させるために手続きなどで子供の世話をしていたところ、腕に犯人の男がしていたような刺青のまねをして子供が自分の腕に落書きをしていたのを見て、真紀自身も子供のころ、同じような刺青をした男に誘拐されていたことを思い出した。

 そのことを樋口教官に相談するために警察学校のテラスに深夜に呼び出したみたいやな。そして真紀の過去のことよりも現在の事件のことを優先して考えようとする樋口教官に腹を立てる真紀。真紀が去ったあと、教官が突き落される事件が起こっていた。

 花の里で右京さんが芥川龍之介の短編「手巾」のあらすじを言うてたのを聞いて、それって昔読んだことあるなと思い出した。それが今回のサブタイトルなんや。「手巾(ハンケチ)」を読んだ頃は子供過ぎて、あまりその意味分かってなかったけど。

なぜ右京さんがこのストーリーを思い出したのか、それは真紀が父親の病状を淡々と話しているとき、テーブルの下の両手がちぎれんばかりにハンカチを握りしめていたから。
 父の背中を見て育ってきた真紀に信頼を寄せる右京さん。そんな話をしているところに真紀から冠城に電話があり、父からの自宅の書斎に生徒の行動確認メモがあるので調べて欲しいと言う。

 樋口教官は外泊が許された土日に目を付けた生徒の行動確認をしていた。冠城がいたころのファイルを見ると、青木や冠城が載っていたんやけど、ということは警察官としてどうなんやろって二人とも目を付けられてたってことやんか。

 子供を誘拐した男が見つかる。不動産会社社員ということにはなってるけど、その会社は暴力団とつながりが深かった。ただし警察学校の寮には行っていないというから、この男ではない。こんな男が警察学校の寮をウロウロできるはずないもんね。

 樋口教官の部屋から行動確認のファイルを特命係の部屋に持ってきた右京さんたち。ここに真紀も加わって犯人を調べることに。
 ファイルの記述の中から子供を誘拐した男が関係してる不動産会社の名前が出てくる。

 ということで犯人が見つかるんやけど、犯人は犯罪者になるために警察学校に入った。警察の動きを見ながら犯罪を犯すことができるって、そんなやからがいてもおかしくないって考えて作られたストーリーかもしれへんよね。
 でも右京さんの言葉、警察学校では使命を持って警察官を育てている教官が数多くいる、そして誇り高き本物の警察官も数多く生まれていく、めっちゃ重いなぁ。
 
 23年前の事件をちゃんと解決しなかったから、今回自分が付き落とされる目にあっちゃった樋口教官。娘にも教官失格って怒られて、踏んだり蹴ったりやんと思ったな。でもそんな失敗を知ってるから、生徒に教えられることもあると思うんやけど。

 

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2017.11.19

仮面ライダービルド(11月2週目)

 第10話 滅亡のテクノロジー

 1週抜けたので前回のおさらい的な感じで始まったビルド。戦兎と龍我の漫才が無かったのでなんか静かな始まりのように見えたな。

 難波会長の車に同乗して、自分が撮影してきたビルドの写真を見せながら微笑んでるのが紗羽。もう誰が敵か味方か混とんとし過ぎやん。

 東都・西都・北都の首相がパンドラボックスに近づいて行く。
 
 龍我は葛城の残した動画を見ながら、美空の声を思い題してたところに戦兎から電話が掛かってきて、研究所がファウストに狙われてるから向かってくれとのこと。
 パンドラボックスを守ってる箱を開けるためには3人の首相が持ってるカードが無いとあかんのか。これでパンドラボックスが東都だけの物にならないようにしてるんや。

 緊急警報が鳴り響き、スタークがガーディアンを引き連れてやってくる。政府側の警備隊もガーディアンが一瞬でファウスト側になっちゃうから、守り切れないよな。
 ガーディアンって難波重工で作ってるのか、信号を入れればファウストのメカになるように細工してあるって難波会長が言うてるし。元々は犯罪を抑止させるための処刑マシーン。パンドラボックスが盗まれれば北都も西都も黙ってはいない、戦争の準備を始めるはずだ。そうなると平和主義の東都政府も仮面ライダーシステムを採用せざるを得なくなる。それが難波会長が書いた絵ですかって紗羽は言うけど、難波会長はどうかなって。その辺のところはマスコミにうっかり口を滑らせるようなことはないやん。

 厳戒態勢に入ってる研究所。幻徳が指揮をとってる。龍我が研究員の作業服で現れて、次に警備員を縛り上げてその制服を着てたけど、縛られてた警備員、めっちゃ美しい腹筋やったやんか、余分な脂肪なんて全くついてないし。

 スタークがパンドラボックスをもらいに来たとき、監視カメラを銃で撃って壊してたやんか。その様子を研究所の外にいた幻徳が見てて、まさかってつぶやいてたけど、誰がパンドラボックスを盗みに来ると思ってたんやろ。まさか言うぐらいやからスタークは幻徳に何も言わずに行動してたんやろうけど。

 パンドラボックスを抱えて悠々と歩いているスタークを呼び止める龍我。龍我もレベルが上がってるからガーディアンなら倒せるぐらいになってる。
 河合研究員がスマッシュになって、盾になる。

 スタークは屋上に出てきたところで、幻徳に逃走経路が違うなと言われる。パンドラボックスを巡ってスタークとナイトローグが戦ってるところに龍我がやってくる。スマッシュまで倒せるようになってるんか。スタークもローグも驚いてるやん。結構、格闘技に関して龍我はコツコツ努力するほうなんや。

 龍我がスタークに向かって行こうとしたとき、やっとビルドが登場。
 ビルドがナイトローグと、龍我がスタークと戦い開始。スタークは龍我のこと軽く見てたけど、胸にあるコブラの柄のところに強烈なパンチが入って、ちょっとひるむ。ハザードレベル3.0。ついに覚醒したかと喜んでるスターク。

 ビルドの方は、ナイトローグを壁に貼り付けるところまで追い詰めたけど、本気を出したスタークにやられてる龍我に気を取られた隙をつかれて、形勢逆転。変身解除。

 今まで貯めこんできたボトルも床に散乱。スタークはパンドラボックスを持って逃走しちゃうし、ナイトローグはボトルを回収し始めるし。
 ドラゴンが龍我の側にやってきたので美空の言葉を思い出して、ドラゴンに自分のボトルを預けると、ドラゴンがナイトローグを攻撃し1個だけボトルを取り戻してくれる。それで変身する戦兎。龍我は変身しなくてもかなり強いけど、戦兎は変身できなかったら普通の体力しかないからなぁ。

 これで変身して取り敢えずナイトローグを退散させたけど、ドラゴンの力強すぎてびっくりしてる戦兎。回収されたボトル、持ってかれちゃったやん。

 スタークの後を追いかけた戦兎はスマッシュから人間に戻った河合研究員がスタークのことを葛城さんですよねと呼びかけるのを見てしまう。スタークは河合の顔を桑田にしてしまう。

 スタークはガーディアンを組み上げたのに乗っかって逃走し始める。それを追いかけるバイクに乗ったビルド。なんか久々にバイクでのアクションを見せてもらったような気がする。
 スタークを地面に落として、仮面ライダービルドの根幹の質問。戦兎が心に引っかかってたことを聞きだそうとする。なぜ殺人を偽装したか、龍我に濡れ衣を着せたのか、戦兎の体にガスを注入したのか、なぜファウストを作ったのか、スマッシュを作りだしたのか。

ライダーシステムは防衛目的のためではなかったのか。スタークの答えは、ライダーシステムは多くの血が流れることを想定した軍事兵器だ。難波重工が資金を提供してるからなぁ。

 そういう話をしてる間にやってくるガーディアンを引き連れたナイトローグ。スタークを取り囲んだら、あっさりパンドラボックスをナイトローグに渡しちゃったやんか。
 そして戦兎が持ってたボトルまで回収されちゃったやん。

 意気揚々と戻ってきた幻徳、父親が心臓の痛みで救急搬送されていくところで、自分が戻るまで東都を頼むと言われる。パンドラボックスとフルボトルと東都、欲しいものが全部手に入ってくる。そりゃぁにったり笑うよね。

 

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2017.11.18

宇宙戦隊キュウレンジャー(11月2週目)

 Space.37 ラッキー、父との再会

 南十字座のバリアをどう突破するかについてミーティングしてるけど、昔のツルギの仲間の4人がバリアを破る術を使うのを見たことがあるって。
 バランスの解析の結果、アンドロメダ・ケフェウス・ペルセウス・カシオペアこの4星座のキュウエナジーによってバリアを破ることが分かった。バランスがめっちゃ早口で言ってるから、星座の名前もちゃんと画面上に出してくれてる、親切やん。アンドロメダキュウタマを使ったことがあるから、あと3つのキュウタマをそろえることが肝心。

 その前に、ラッキーの父親がジャークマターの手先になっているという噂を確認するためにしし座系惑星カイエンの向かう。
 ラッキーの父親の王様の演説があるというので、広場にやってくる。王様はジャークマターに従う限り、お前たちの命は保証されると言う。逆らえば処刑する。

 それを聞いて、人々は王様がジャークマターに命乞いをしたとかって言うてるし、抗議の声を上げてるやん。

 王様の横にカローのジューモッツが現れて、王様のことをジューモッツの協力者って言うてるし。地上に飛び降りてきたので、キュウレンジャーたちは変身して戦い始める。
 ククルーガがお前の相手は俺だってラッキーの前に現れる。戦いながら、ラッキーがへこみそうなこと言うてるやん。ククルーガの攻撃をよけたら、人民が傷つくと言われて、ククルーガの攻撃をまともに受けたから変身解除して倒れてしまう。

 雨雲が近づいてきたら、ジューモッツが、まずい集会は終わりだと言って、ジャークマターが撤収しちゃう。ラッキーも連れて行かれてたけど。
 ツルギ達が倒したツヨインダベーは粉になってたから、これがまずいって言う証拠なのかな。

 ジャークマターやアスラン王が戻ってきたのは、王宮なのかな?ラッキーが天井から吊り下げた鎖で両手を縛られて捕えられてる。

 ククルーガとジューモッツがいなくなり、父と二人になったラッキーは、子供のころにどんなつらい時でも未来は切り開けると教えてくれたじゃないかと言うと、父は黙れと言ってラッキーの胸倉をつかむ。その手の甲にラッキーの涙が落ちたらジューーーッて湯気が出てたよね。
 ラッキーが涙を流すなんて、いつもどんな逆境でも、よっしゃラッキーで乗り越えてきたのにね。

 ブリッジでミーティング中のキュウレンジャーたち。王はジャークマターが作りだした偽者ではないかということに、アスラン王の濡れ衣を晴らすために、ツルギに伝説級の考えがあるって、伝説級の考えってなんでも伝説付けたら良いってもんでもないよな。

 翌朝、公開処刑をが始まろうとしているとき、キュウレンジャーたちが攻め込むんやけど、ククルーガの攻撃で変身解除して倒れてしまう。

 王が剣を振り上げたとき、ラッキーがこいつは父さんなんかじゃないと言うと、ククルーガがあっさり本物の国王は俺がとっくに始末してやったわってしゃべる。ククルーガって、結構しゃべっちゃうよねぇ。ドン・アルマゲにしゃべり過ぎで怒られるやろ。
 ククルーガはとっくに始末したって言うてたけど、なんかどこかに幽閉されてる気がするな。1回こっきりで消えちゃうキャストじゃないやろ山崎銀之丞さんくらいの役者さんやったら。

 突然黒雲が現れて、ククルーガに雷が落ちる。それを合図に透明になれるハミィがラッキーを助け出し、スティンガー・チャンプ・ラプターが水を噴射できるキュウタマを使って、王に水を浴びせかける。あっと言う間に砂になっちゃった王。

 ツルギが俺様の推理が伝説になるって指さしながら言うてたけど、これぐらいの推理やったら伝説にはならんやろ。

 ラッキーが王の代わりにしし座系の王になると宣言する。そしてジャークマターとの戦いが始まる。

 ラッキーは獅子レッドオリオンに変身したし、父親を始末したと言われたらいつもより数倍の力が出てるやん。
みんなで力を合わせて、ククルーガとジューモッツを爆破。ククルーガってつい3週間前ぐらいに復活してきたばかりやのに、もうやられちゃってるやん。

 二人揃って、即巨大化。こちらはスーパーキュウレンオーとオリオンバトラー、ギガントホウオー。バトルオリオンシップに乗ってた司令と爺やが後ろ向きに倒れそうになるの、芸が細かいやんか。誰がこのシーンを入れようって提案したんやろ。

 ククルーガはスーパーキュウレンオーとオリオンバトラーが相手になったんやけど、大きさが違うから、ククルーガは中学生に挟まれてる小学生みたいな感じ。
 ジューモッツは宇宙でモライマーズに搭乗してギガントホウオーと戦ってたけど、両方とも倒される。

 戦いが済んでカイエンに戻ってきたラッキー、スティンガーが作った白い上着を着てる。冠キュウタマを使って出した冠をかぶって、カイエンの住民の前に立つラッキー。父親がかぶってた王冠はなんか昔懐かしい感じやったけど、ラッキーのはシンプルで王子っぽいかな。

 木箱の上に立って何を言うのかと思ったら、自分の運を信じて道を切り開くって。王子としてカイエンのために何をするのか言うのかと思うよね、それってちょっと選挙っぽいかな。
 

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2017.11.12

相棒 「ケンちゃん」

 冠城が行ったコンビニの店員さん、冠城が忘れて行ったクオカードを店外までわざわざ持ってきてくれる。笑顔の明るいしはきはきしゃべるし、コンビニ店員の鏡みたいな男子やんか。

 場面は変わて、廃業したボーリング場、どうも心霊スポットになってるみたいで高校生のカップルが入って行くと、坊主頭の男が飛び出してくる。普通、そんな男が出て来たら中に入るの止めるよね。だのに彼氏の方が大丈夫って言って、進んで行くとあのコンビニ店員の子が倒れてる。

 翌日かな特命係の部屋で付けたテレビのニュースでコンビニ店員・健次郎の死亡事件を知る冠城たち。それでこの事件の捜査本部に入って行く。右京さんがなんでもかんでも事件に首を突っ込むのはどうかと思いますけどねぇって言うてたけど、どの口がそれを言うやんか。

 取り敢えず伊丹に嫌味言われてたけど。既に犯人の目星は付いているという。健次郎は2年前、逃げる途中の窃盗犯宍戸とぶつかって入院までしている。その時の健次郎の証言で宍戸は実刑を食らった。その宍戸が今回の現場で目撃されている。宍戸は1週間前に仮出所した

ばかりなのでお礼参りかと考えられてる。
 右京さんは健次郎の手に書かれてるマークが気にかかる。

 右京さんたちは健次郎の家に行く、そこにはたった一人の身寄り兄がいた。兄は金融コンサルタント会社経営。兄は現在引っ越してマンションに暮らしていた。
 健次郎は勉強が大の苦手だったので、中学を卒業してからずっとコンビニでバイトしていた。

 健次郎の手に書かれていた漢字の中に見える字について気にする右京さん。
 鑑識室に置いてあった健次郎の銀行通帳に載っていた印刷会社に話を聞きに行き、着替え室のロッカーに代数理論のテキストとノートを見つける。代数理論のテキストの著者・中垣教授に会いに行く右京さん。

 1年ほど前から潜りの学生として中垣教授の授業を受けていた健次郎。教授は健次郎に滅多に無い才能を見つけ出し、助手の服部に教育係を頼んでいた。問題を瞬間的に記憶し解いてしまう。

 中垣教授と服部に中の字を見せると、空集合あるいはオイラー関数のファイ、もしくはゼロスラッシュと答える。そんなん右京さんも感心してたけど、見てるこっちも意味はさっぱり分からへんかったもんね。
 なんと幸子さん、空集合について解説してくれる。空集合とはあてはまるものの無い集合のこと。幸子さん、趣味としてたしなむ程度って、普段お休みの日とか家でどんな本読んでるねんって思うやんか。ひょっとしたら中垣教授のことも知ってたかもしれへんよね。

 健次郎の残したノートに書かれていた問題を解く右京さん。健次郎は共感覚を持っていたのではないかと考え始めてる。右京さん、結構長いセリフをしゃべりながら、ホワイトボードに字を書きこんでいくってすごいよねぇ。そして字が丁寧できれいやし。

 色々な状況から健次郎がサバン症候群では無かったかと考えてる。2年前の事故で頭を打ったことからサバンになったと。

 健次郎に潜りの学生をさせていたことがばれて学長に怒られてる中垣教授。学長室にやってくる右京さん。いやぁ、直接乗り込むって右京さんも大胆すぎるやん。
 なんと健次郎のノートに書かれていた問題は入学試験問題だった。それで理事長とか入試担当者も学長室の呼ばれてる。

 健次郎は入試問題を一瞬見ただけで覚えて解答してしまうという能力がある。それを利用して入試問題を盗むこと。兄の会社が資金繰りに窮した4か月前、不正入学のブローカーが健次郎には特殊な才能があるからそれを利用すれば金になると誘いの電話が掛かってくる。
 兄を信用させるために、翌日には300万円振りこんでくる。

 右京さんたちが中垣教授のところに行き、犯人を特定する。

 結局は、健次郎に対する嫉妬が殺人を引き起こしてた。犯人にも兄にも嫉妬されてたって、でも現場にはたくさんの花束が飾られていてコンビニのお客さんたちには可愛がられてたのが、ちょっと救いになるラストやったな。

 今回、数式が黒板いっぱいに書かれてるのを見て、仮面ライダービルドの戦兎もサバン症候群なのかと思っちゃった、戦兎もメビュラガスを注入されるまでは、売れないバンドマンやったのが、東都では他にいないぐらいの天才科学者になってる設定やし。

 

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2017.11.08

相棒 「銀婚式」

 大手商社の専務・瀬川が社用車の中で秘書と今後の予定などの打合せ中から始まった相棒。

 瀬川と妻の楓はまもなく銀婚式を迎える。大企業の夫婦となると銀婚式でパーティーを開くのかな、オーダーメイドで招待状を作って、それが出来上がって届いたんやけど、楓は思ったものと違ってたからとあまり喜んでいない。

 特命係は家の前に灯油のようなものをまかれるという嫌がらせの犯人の調査を甲斐に頼まれて向かってる。その途中事故現場に遭遇する。

 その事故は車いすを使っている楓と瀬川。小1時間ほど散歩し、瀬川はタバコを切らしているのに気が付いて自動販売機で買ってると駐車ブレーキをかけ忘れていた車いすが坂を勝手に下り始める。楓は車いすでウトウトしてたんやけど、坂の途中で目を覚まし電動車いすを動かそうとしたけど、動かなかったのでどうにか車いすから降りる。空の車いすが自動車に衝突して粉々になってしまう。

 念のために病院に行った楓、脳波にも骨にも異常が無かった。左手に包帯を巻いてるのはぐねったか何かやったんかな。
 特命係の二人が話を聞くことに。

 楓の兄は大手商社の代表取締役。お手伝いのセツさんは楓兄弟の母親代わり。セツから兄に灯油のいたずらの調査を依頼してた。

 楓は乗馬が趣味やったんやけど21歳の時に落馬したことで、車いすの生活をしている。

 瀬川夫婦から話を聞いた右京さんは車いすに細工されてたかもと思ってたけど、車いすの損傷がひどいのでその痕跡を見つけることは不可能と考えてた。

 右京さんは楓の学生時代からの友人に話を聞く。瀬川は楓の家庭教師で二人は恋愛関係になる、楓の両親は二人の交際に反対してた、楓がアメリカに留学中も遠距離恋愛は続いてた。この思い出話の時に瀬川役の川野太郎さんと楓役の菊池桃子さんの若き日の写真が映し出されてたけど、若い頃から芸能活動してる二人なんでできるんやろな。

 楓が落馬したとき瀬川も一緒で責任を感じて、一生面倒を見させてくれと頼み込んで結婚を許してもらい、両親は親族が経営する商社に入社させた。

 右京さんは銀婚式パーティーの招待状が送られてないことを聞きだしたので、印刷会社を訪ねるが見本と出来上がりが寸分違わぬ出来栄えだったので、思っていたのと違ってたというのは楓がついた嘘だと思ってる。そこから楓は離婚を考えてるのではないかと推理している。

 ある日、売りに出そうと決心した山荘に瀬川と二人で行く楓。そこで階段から落ちて瀬川が亡くなってしまう…。 

 結局、宅配便で銀婚式の招待状が届いたとき、インターホンには瀬川と秘書の姿と声が映りこんでいて関係を知ってしまい、坂道で車いすが壊れる事故にあったときや21歳の時乗馬中に落馬したときも睡眠薬を飲まされていたこと、夫は自分が相続した遺産も手にしたいと思っているに違いないと夫に殺意を抱く。

 銀婚式のパーティーを楽しみにしてたのに約1ヶ月で気持ちが豹変して殺人に至っちゃうって、世の中には夫の裏切りに殺意を抱いていても実行できない妻がたくさんいてはるんちゃうん。そういう人たちがこのストーリー見ててどう思うやろか、共感できるんやろか、それともそんなにうまいこといかへんやんって思うんちゃうかな。

 そう言えば、灯油がまかれたいたずらはなんやったんやろ?うやむやのまま終わっちゃった。

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2017.11.06

仮面ライダービルド(10月5週目)

 第9話 プロジェクトビルドの罠 

 USBメモリに収められていたPROJECTビルドには、葛城によるビルドの解説が入ってた。

 PROJECTビルドとは究極の防衛を目的としたライダーシステムのこと。ビルドのことについてめっちゃ詳しく解説してくれてるやん。

 惣一マスターはこの動画を見てマジで鬼びっくりなんだけどとかって言うてたけど、めっちゃ嘘くさいよね。なんか惣一マスターはこの動画をすでに見たことがあるような気がしたな。

 ビルドドライバーを作ったのは葛城。惣一マスターは美空を救い出した時に、パネルやボトルと一緒にこのビルドドライバーをファウストから盗んでた。

 変身できるのはハザードレベルが基準値を超えないとできない。メビュラガスの耐久力をいくつかの段階に分けたもの。
 メビュラガスを注入されて、すぐ死に至るものがレベル1。スマッシュになるものがレベル2。レベル2を超えるごく少数のものがメビュラガスを注入されても人間の姿のままでいられる。

 葛城のデータによれば、レベル3以上で変身が可能になる。

 メビュラガスの人体実験で、ライダーシステムの資格者を探していた。

 銭湯で難波重工の会長と会う幻徳。難波会長がファウストに資金を出してる。ライダーシステムは世界情勢を一変させる軍事兵器、幻徳が父親を説得できなければ、北都や西都に流してしまうぞって、じわじわ脅してる。

 戦兎は研究所の先輩研究員に、葛城タクミは悪魔の科学者だったのかとリサーチしてる。桑田研究員は葛城シンパなので間違いなく天才科学者だって褒め称えてるし、河合研究員は葛城がいれば今頃パンドラボックスは解明されてたかもって考えてる。

 明日、三都の首脳が来るからパンドラボックスの研究成果をまとめておけって言いにくる内海。

 ずっとナシアで引きこもっている美空を高校生のコスプレで久々の買い物に連れだす龍我。お買い物や食事をしての帰り道、龍我としゃべってる声をみーたんファンに聞きつけられて、逃げ出したりしてたけど。

 ファンから逃げきって一息ついたところで龍我にお買い物とか恋したことあるだろとか聞かれて話始めるんやけど、スカイウォールの惨劇の日に気を失って、それから7年間昏睡状態だった。倒れて目が覚めたら左手に金色のブレスレッドがはまってて全然外れない。このブレスレッドのお蔭で浄化できるようになった。戦兎が変換装置を作ってくれるまでは、1本浄化したら1週間寝ちゃってた。

 そんな話をしていてガーディアンに囲まれる。美空を逃がそうとするんやけど、美空が逃げた先にはナイトローグがいて、今までは泳がせていたけどもうタイムリミットだと美空をファウストに連れていこうとする。ナイトローグを見てる美空の目が急に見開いたけど、なんか特別なものを見たのかな。

 美空が気絶し、龍我が駆けつける。ナイトローグに殴りかかるけどすぐに殴り飛ばされちゃう。そこへスタークが、俺に内緒で勝手な真似するなと間に入ってくれたんで、龍我は美空を担ぎ上げて逃げる。

 ガーディアンに龍我が囲まれたところに、今度はビルドが助けに来てくれる。

 ナイトローグとスタークが一触即発っぽかったのに、ファウストのアジトに戻ってきたらナイトローグが焦らざるを得ないのは難波重工の会長に急かされてるからということを相談してるやん。
 幻徳は研究所からパンドラボックスを奪う、そうすれば三都の戦争の火種になるので父親も重い腰を上げるだろうって画策してるみたい。
 それを桑田研究員が聞いちゃってるし。

 東都の首相の部屋に西都と北都の首相が来たと内海がやってくる。徹夜作業でくたびれて休んでいた戦兎は桑田研究員が何かを背負って階段を降りていく姿を見かける。
 不審に思って、後を付けたら催眠ガスで警護の人間を眠らせて何かパソコンに入力してる桑田研究員。

 戦兎が何をしてるんですかと声をかけたら、フルボトルからスマッシュの成分を出してスマッシュになり革命の時って叫んで壁を破って飛んで行っちゃう。戦兎もビルドに変身して追っかけて行く。

 アジトの地下室で目を覚ました美空。龍我に美空は、戦兎が美空が浄化したボトルがあるから仮面ライダーは正義の味方としてたくさんの人の未来を作ってあげられると言われて気持ちが救われたと語る。

 龍我にドラゴンを作ってあげたのも、龍我の冤罪を晴らすだけじゃないあいつを正しい場所に導いてやらないとと考えてるから。それがカスミを死なせてしまった贖罪だって。科学の力を信じているから葛城を責めるのではなくて、それが正しいことに使われなかった現実を何とかしなくてはならない。

 ビルドでちっちゃいドラゴンが飛んでるなと思ってたら、キュウレンジャーでもシーザーって言う小っちゃいライオンが飛び始めたやんか。おもちゃかぶってるやん。同じ工場で隣のラインで作ってるなんてことになるんちゃうん。

 スマッシュと戦ってるビルド。今回はライオンと掃除機。飛んで逃げようとしてるスマッシュを右手の掃除機で吸引し、左手のライオンの手から炎のライオンが出てスマッシュに食いついちゃう。

 地面に落ちたスマッシュから成分を抜き取る。パンドラボックスを盗むため、ビルドを研究所から引き離すためにスマッシュになったことを自ら言ってしまう桑田。河合研究員も仲間やったんや。幻徳がパンドラボックスを奪えという指示を出す。

 ガーディアンを連れて歩いてくるスターク。

 桑田研究員は別の成分を自分にかけて消える前に、葛城は生きていると言い残したところで次回へ。

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2017.11.03

宇宙戦隊キュウレンジャー(10月5週目)

 Space.36 ラッキーの故郷に眠る伝説

 子供のころのことを夢に見て目が覚めるラッキー。みんなが待ってるブリッジに行く。そこで前回倒したドン・アルマゲについてミーティング。
 あまり手ごたえが無かったことと、ドン・アルマゲが私の命は奪ぬと言われたことで、自分たちが倒したのはドン・アルマゲの分身という結論になったみたい。南十字座系のサザンクロス星で確かめることに。

 救難信号が惑星ルースから発信されていた。惑星ルースは昔ラッキーがいたところ。早速、ラッキーを中心にガル・チャンプ・ハミィ・スパーダ・スティンガーで向かうことにする。

 惑星ルースではコジシ座系カロー・ウンジェットがインダベーを引き連れて暴れていた。逃げ惑う人々。そこにキュウレンジャーたちが駆けつけてジャークマターを追い散らす。
 岩陰に隠れてたおじさんが、ラッキーに近づいてきて、宇宙広しと言えどもよっしゃ―ラッキーなんて言うのはお前しかおらんって、めっちゃおもろいやん。
 それを聞いてたみんなも何事かって感じやったけど。ラッキーって家出してたんや。

 バトルオリオンシップの方は南十字座系に向かってたけど、なにかにぶつかる。南十字座の周りにバリアが張られてるし、モライマーズ艦隊が攻めてくる。なので一旦退却。
 
 ラッキーはシーザーに爺やのことを任せて、宇宙の果てを見てみたいと出ていっちゃったんや。ピンチの時はいつでも駆けつけるって言うても地球や他の星で毎週のようにピンチになってるからそう簡単に駆けつけられてへんやん。
 ラッキーは大事な友達シーザーを探しに出かけて行くけど、すでにシーザーはウンジェットに捕まってる。

 シーザーは父親からもらった大事な友達。ラッキーは宇宙の果てを見てみたいと言ってたけど、実は父親を探そうと思っていた。
 爺やがラッキーに父親やジャークマターのことを教えなかったのは、それが絡んでいるから。爺やは単に運が良いだけで行動していては危ないと思って言わなかった。確かにラッキーを守る立場の爺やなら危うきに近づかずって思うのは当然やもんな。でもキュウレンジャーたちは今までラッキーの幸運に助けられてきたから、運を信じてる。

 ラッキーがシーザーのところへ来られたのはシーザーの声を聞きつけたからって、スパーダやスティンガーたちも駆けつけてくる。そして変身して戦い始める。ラッキーはウンジェットを追いかけて行くけど、シーザーを人質(人じゃないけどね)にしてるから、攻めきれないやん。反対にラッキーの方が変身解除させられちゃってるし。

 ラッキーがウンジェットに撃たれそうになった時、横から出てきた爺やがウンジェットに体当たりして突き飛ばす。
 そして爺やはラッキーに向かって、王子と口をすべらしてまう。自分が王子と呼ばれて驚いてるラッキー。ラッキーだけじゃなく、みんなも動きが止まってるやん。ラッキーの父親はしし座系惑星カイエンのアスラン王だった。

 いずれは王となって民を導く人間なので決して死んではならないと爺やはラッキーが危険なところへ行くのを阻んでいたんや。でもラッキーは知らないから、どんどん危険なことしてたしなぁ。

 ここで引くわけには行かねぇと獅子レッドオリオンに変身して、ウンジェットをめっちゃ手玉にとってるし。

 倒されたウンジェットが巨大化したら、シーザーがコジシキュウタマを出してくれる。それをセイザブラスターで起動したらシーザーのでっかいのが出てくる。後でやってたCMではコジシボイジャーって紹介されてたやん。
 で、それでみんなと合体したら、スーパーキュウレンオー。

 右肩にでっかい機関砲が乗っかってるので、どんどん撃ち落としちゃう。モライマーズ艦隊も片っ端から撃ち落とされてたし。

 ウンジェットを倒した後、爺やに話を聞くラッキー。司令たちもこちらに向かってるって南十字座はバリアが突破できそうに無いのかな。
 爺やがラッキーの父親について黙っていた理由は、1、王子は無謀な戦いを挑み命を落とさないため、2、アスラン王は惑星カイエンで生きているけどジャークマターの手下となり民を苦しめてる。
 それってスコルピオと一緒やん。

 ククルーガが修理を終えて復活。ククルーガもカイエンにやってくるみたいやな。 
 

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2017.11.01

相棒 「検察捜査 後編」

きて、右京さんにおまえらに捜査権は無いと警告する。

 伊丹の口からも捜査権は無いなんて言われたら、田臥から何か言われてると右京さんにばれちゃうやろ。

 トイレに行くということを口実にして妻の寝室を探る右京さん。ベッドと寝具の間に風呂敷に包まれた浴衣一式を見つける。そこへ伊丹達がやってくる。
 妻の葬儀が終わった後、妻の衣類など持ち物全てが焼却処分されているのになぜ浴衣一式だけが残っているのかに疑問を持つ右京さん。
妻の部屋にガラスケースに入ったフランス人形が飾られてるやんか。これは焼却処分されてないから平井の物ってことなんかな。今どき珍しいフランス人形。平井が子供のころに燃やされてたのは子供が手に持って遊ぶお人形やったけど、平井って人形にこだわりがあるみたいやな。

 右京さんに呼ばれてやってきた花の里の幸子さん、浴衣を見てごく一般的なプレタのもので仕立てもミシンと見立ててくれる。着物のことは幸子さんに聞けば間違いないもんな。この時に着てたのも着物自体は白地で帯が濃い茶色地に小花が丸くデザインされていて、帯の後ろ姿がめっちゃ粋やったもんな。

 一応証拠品として警察庁に持って行かれた浴衣。何を調べろというのかって鑑識のおじさんは伊丹に文句言うてたけど。私の友人の経験やねんけど、身内の方が自宅の階段から落ちて亡くなられたということがあって、一人暮らしだったので死後数日たって見つかったんやんか。それで警察が来て事故か事件かということで御遺体が警察で検視ということになり、その時着ていた衣服がお葬式が終わってから戻ってきたという話を聞いたことがあったから、今回のストーリーでも浴衣を着て足元がおぼつかなくて階段から落ちたのなら、浴衣も所轄の警察に一旦行ってるんちゃうんと思ったんやんか。その辺、違和感が残ったんやけどね。

 さて話はドラマに戻って、青木が普段勤務している事務所で冠城に首根っこ掴まれて脅されてる青木。ちゃんと同僚もその現場を目撃してるし。実はこれ冠城が青木に頼まれてやったお芝居。青木が特命係に協力しているのは冠城に脅されているからと同僚に思いこませるため。

 特命係に田臥がやってくる、平井邸で見かけた浴衣一式の件で見解を聞きにくる。右京さんは一人目と二人目の妻に対する供述はほぼ真実だろうが三人目は嘘を付いているのではと考えている。平井が妻に買い与えるのなら、吊るしの浴衣ではなくそれ相応のものを用意するはず、浴衣に対してそれをくるんでいた風呂敷は誂えの高級なものだったので、中身と釣り合っていないということにひっかかってるみたいやな。

 田臥と会って、3件目の供述が嘘ではないかと田臥に言われたのは特命係の受け売りではないかと考えた平井は美人弁護士を特命係のところに行かせる。そしてハンディカムで撮影した平井の動画を見せる。
 平井は3件すべてが事故死だと立証したら、二人への告訴を取り下げると言ってくる。でも特命係はそんな言葉に乗ってこないよね。

 平井の元に面会にやってきた美人弁護士。どうにかして起訴を免れようと焦ってる平井は、裁判員を買収できないかなんて言うてるやん。いくら大目に報酬を払ってくれてるとはいえ、できそうにもない無罪放免をやれって言うてくるから頭がいたいやろうな、美人弁護士。

 右京さんに頼まれて平井邸に再びやってきた美人弁護士。ハンディカムを持参させて平井へのビデオメッセージを録画してもらう右京さん。

 3人目の事件に関して右京さんは突発的犯行と推理していた。誂えの風呂敷は美人弁護士の物だと考え、浴衣を調達したもの弁護士だと考えてる。
 そこで美人弁護士を追い詰めていく右京さん。平井に当たってものらりくらり答えるだけだからって。

 美人弁護士は犯人隠避で逮捕される。田臥が右京さんたちに語ってる時犯行時の様子が流れるけど、平井は3人目の妻から変態って言われてたやん、その辺は曖昧のまま、田臥にあの方へいつでも受けて立ちますよと伝言を頼む右京さん。
 平井については最終回ぐらいでまたちゃんと話が繋がってくるんかな。殺した妻を不要になったからって答えてたのは、自分の言うことを聞かなくなったから不要になったんかな。不要になったからって一言で片づけたら、それ以上聞き難いもんね。

 検察が特命係が捜査権が無いのに捜査したことで立件しようとしていることを大河内監察官から聞く衣笠。衣笠は特命係と甲斐の両方を片付けたいと思ってるから、今回は内村刑事部長が特命係が平井の事件に参加しろと命じたということにせよと押し付ける。
 内村刑事部長、全くノータッチやったのにね。
 
 刑事部長が命じたということになって、今回は違法捜査を立件できなかった日下部と平井。

 キャスト名が流れてるなかで、柴木丈瑠の名前を見てびっくり。ちゃんと谷崎荘司と役名ももらってるから今後も出てくるんや。16年ぶりかなぁ、ガオレンジャー以来やもんな。青木の同僚役でチラッと出てきてた。今シーズンの楽しみが増えたやん。

 角田課長から特命係が甲斐の配下に入ったことを知らされるところで次回へ。

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